結論
実家を高く売るための水回りの見せ方で大切なのは、新品のように見せることではなく、買主様が現在の状態と必要な費用を正しく判断できるようにすることです。
実家を売却するとき、
売主様から、
「キッチンや浴室が古いので、全部交換した方がいいですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
すぐに、
「交換しましょう」
とは言いません。
まず、
現在の状態を確認します。
例えば、
設備は古いけれど、
正常に使える。
掃除をすれば、
十分きれいになる。
給湯器は数年前に交換している。
トイレは比較的新しい。
水漏れはない。
という場合があります。
反対に、
見た目はきれいでも、
水漏れがある。
排水が悪い。
給湯器が動かない。
換気扇から異音がする。
強いカビや臭いがある。
という場合もあります。
確認したいのは、
- キッチンの汚れや傷み
- コンロや換気扇の状態
- 浴室のカビや水垢
- 洗面台のひび割れや水漏れ
- トイレの作動状況
- 給湯器の年式
- 排水口の臭い
- 蛇口や配管からの水漏れ
- 換気設備
- 過去の修理・交換履歴
- 保証書や取扱説明書
- 買主様が想定するリフォーム費用
などです。
水回りを高く見せるのではなく、汚れ・古さ・故障を分けて確認し、必要な対応だけを行うことが、失敗しない売却につながります。
「実家の水回りが古いのですが、売却前に交換した方がいいですか?」というご相談があります
株式会社エルライフには、このようなご相談があります。
- キッチンが新築時のままです
- 浴室にカビや水垢があります
- 給湯器が古く、いつ故障するか心配です
- トイレや洗面台を交換するべきか迷っています
- 長期間空き家で排水口から臭いがします
- 水回りを理由に大きな値下げを求められました
水回りは、
買主様が内覧時に確認する大切な場所です。
なぜなら、
毎日使う場所であり、
交換やリフォームに費用がかかるイメージが強いからです。
例えば、
キッチンが汚れている。
浴室にカビがある。
洗面台に物が多い。
トイレに臭いがある。
このような状態では、
設備そのものはまだ使えるのに、
買主様から、
「水回りを全部交換しなければならない」
と思われる可能性があります。
すると、
キッチン。
浴室。
洗面台。
トイレ。
給湯器。
すべての交換費用を想定され、
大きな値下げ交渉につながることがあります。
しかし、
掃除で改善できる汚れと、
修理が必要な故障は、
別の問題です。
まず、水回りのどこが汚れていて、どこが古く、どこに不具合があるのかを分けて確認することが大切です。
① 失敗しない進め方「全部交換する前に現在の状態を確認する」
水回りが古いというだけで、
すべて交換する必要はありません。
まず、
一つずつ動作を確認します。
例えば、
キッチンでは、
- 蛇口から水やお湯が出るか
- シンク下に水漏れがないか
- コンロが使えるか
- 換気扇が動くか
- 食器洗浄乾燥機が使えるか
- 排水が詰まっていないか
浴室では、
- シャワーが使えるか
- 追い焚きができるか
- 浴室乾燥機が動くか
- 排水が正常か
- 水漏れがないか
- ドアや窓が開閉できるか
洗面所やトイレでも、
給水。
排水。
換気。
温水洗浄機能。
などを確認します。
設備が正常に使えるなら、
高額な交換をせず、
掃除と状態説明だけで販売できる場合があります。
古いという印象だけで交換を決めず、現在も使えるのか、修理が必要なのかを先に確認することが重要です。
② 失敗しない進め方「水回りは掃除を優先する」
水回りの見せ方で、
最初に取り組みたいのは、
高額なリフォームではなく、
掃除です。
特に、
- キッチンの油汚れ
- シンクの水垢
- レンジフード
- 浴室のカビ
- 鏡のウロコ汚れ
- 洗面台
- トイレ
- 排水口
- 蛇口まわり
- 床や壁の汚れ
を確認します。
設備が古くても、
きれいに掃除されていれば、
「大切に使われてきた水回り」
という印象を持ってもらえる場合があります。
反対に、
比較的新しい設備でも、
油汚れ。
カビ。
髪の毛。
生活用品。
が目立つと、
実際以上に古く見えてしまいます。
売主様やご家族で掃除できる場合は、
まず自分たちで行う。
落ちにくい汚れだけ、
専門業者へ依頼する。
という方法もあります。
水回り全体を交換する前に、掃除でどこまで印象を改善できるのかを確認しましょう。
③ 失敗しない進め方「生活用品を減らして広さを見せる」
実家の水回りには、
長年使ってきた生活用品が多く残っていることがあります。
例えば、
洗剤。
調味料。
食器。
鍋。
タオル。
シャンプー。
掃除用品。
予備のトイレットペーパー。
介護用品。
これらが大量に置かれていると、
キッチンや洗面所が、
実際より狭く見える場合があります。
また、
収納の中へ物が詰まりすぎていると、
買主様から、
「収納が少ないのでは?」
と思われる可能性があります。
内覧前には、
使用していない物。
期限が切れた物。
空になった容器。
古い掃除用品。
などを整理します。
すべて空にする必要はありません。
シンク。
洗面台。
浴槽のふち。
トイレの床。
などが見えるようにするだけでも、
清潔感や広さが伝わりやすくなります。
水回りの見せ方では、設備を新しくすることより、生活用品を減らし、本来の広さと使いやすさを見せることが大切です。
④ 失敗しない進め方「臭いの原因を確認する」
長期間空き家になっている実家では、
水回りから臭いが発生することがあります。
例えば、
排水口の封水がなくなっている。
排水口に汚れがたまっている。
カビが発生している。
トイレを長期間使用していない。
換気ができていない。
ということがあります。
売主様自身は、
短時間しか滞在しないため、
臭いに慣れて気づかない場合もあります。
しかし、
買主様が玄関を開けた瞬間に、
排水やカビの臭いを感じれば、
「配管に大きな問題があるのでは?」
と不安になる可能性があります。
まず、
水を流す。
排水口を掃除する。
換気する。
カビを確認する。
トイレを流す。
それでも臭いが取れない場合は、
専門業者へ相談します。
芳香剤で強い香りをつけると、
かえって、
「何か臭いを隠しているのでは?」
と思われることもあります。
香りでごまかすのではなく、臭いの原因を確認して改善することが重要です。
⑤ 失敗しない進め方「水回りの古さだけで値下げしない」
買主様から、
「水回りが古いので300万円下げてください」
と言われることがあります。
しかし、
本当に、
300万円下げる必要があるのでしょうか。
キッチンは、
正常に使えるのか。
浴室は、
掃除すれば使える状態なのか。
給湯器は、
いつ交換したのか。
トイレは、
故障しているのか。
買主様は、
本当にすべて交換する予定なのか。
確認する必要があります。
実家の価値には、
水回り以外にも、
土地の広さ。
建物の広さ。
間取り。
駐車場。
学校区。
駅までの距離。
日当たり。
周辺環境。
修繕履歴。
などがあります。
まず、
- 周辺の成約事例
- 競合物件
- 水回りの現在の状態
- 必要な修理費用
- 買主様が希望するリフォーム内容
- 問い合わせや内覧件数
- 他の購入希望者の有無
を確認します。
水回りが古いという一つの理由だけで、実家全体の価格を大きく下げないことが大切です。
高く売るための注意点
水回りをきれいに見せるために、不具合を隠さないことです。
例えば、
シンク下の水漏れを、
荷物で見えないようにする。
浴室のひび割れを、
マットで隠す。
給湯器が故障しているのに、
正常に使えるように説明する。
カビを一時的に隠す。
このような見せ方は避けなければなりません。
高く売るというのは、
不具合を隠すことではありません。
現在の状態を正しく確認し、
分かっていることを伝える。
修理した履歴があれば、
資料と一緒に説明する。
そのうえで、
掃除や整理によって、
設備本来の状態を見てもらうことです。
また、
売却前に高額な設備交換を行う場合は、
その費用が売却価格へ反映されるのかを確認する必要があります。
例えば、
キッチン。
浴室。
洗面台。
トイレ。
給湯器。
すべて交換して300万円使った。
しかし、
売却価格は150万円しか上がらなかった。
それでは、
売主様の手元に残る金額は150万円減ります。
見た目を良くすることだけではなく、使った費用を差し引いた後の手取り額まで考えることが重要です。
売却全体を見ながら判断することが重要
水回りの見せ方を工夫して、
実家を少しでも良い条件で売却するためには、
設備の見た目だけを見るのではありません。
- キッチンの状態
- 浴室の状態
- 洗面台やトイレ
- 給湯器
- 換気設備
- 水漏れ
- 排水
- 臭い
- カビ
- 修理・交換履歴
- 保証書や取扱説明書
- 建物全体の状態
- 土地・建物の広さ
- 間取り
- 周辺相場
- 競合物件
- 掃除・修理・交換費用
- 売出価格
- 買主様の反応
- 最終的な手取り額
まで、
全部つながっています。
例えば、
水回りの交換へ300万円使い、
3,000万円で売却した。
反対に、
掃除と一部修理へ30万円使い、
2,850万円で売却した。
売却価格だけなら、
3,000万円の方が高く見えます。
しかし、
水回りへ使った費用を差し引けば、
2,850万円で売却した方が、
売主様の手元へ多く残る可能性があります。
実家を高く売るとは、水回りをすべて新しくすることではありません。必要な対応だけを行い、現在の状態を正しく伝え、余計な費用を抑えることです。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、
不動産売却に携わる中で、
実家の売主様から、
「水回りが古いので、全部交換してから売った方がいいですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
すぐに、
「交換しましょう」
とは言いません。
まず、
水回りを見ます。
キッチンは、
使えるのか。
蛇口から、
水やお湯は出るのか。
シンク下に、
水漏れはないのか。
換気扇は、
動くのか。
浴室は、
どうなのか。
給湯器は、
いつ交換したのか。
洗面台は、
使えるのか。
トイレは、
流れるのか。
一つずつ確認します。
なぜなら、
古いことと、
使えないことは、
同じではないからです。
築年数が古くても、
掃除をすれば、
十分使えるキッチンがあります。
浴室もあります。
給湯器だけ、
数年前に交換している場合もあります。
トイレだけ、
比較的新しい場合もあります。
だから、
「水回りが古い」
という一言で、
全部交換する必要はないと思っています。
そして、
まず、
掃除で改善できることがあります。
キッチンの油汚れ。
シンクの水垢。
浴室のカビ。
鏡の汚れ。
洗面台。
トイレ。
排水口。
生活用品を減らす。
換気する。
それだけで、
印象が大きく変わることがあります。
私は、
設備を新品にする前に、現在の設備が本来どのような状態なのかを見たい。
と思っています。
そして、
実家が長期間空き家の場合、
排水口から臭いがすることがあります。
買主様が、
その臭いを感じると、
「配管が壊れているのでは?」
「大きな工事が必要なのでは?」
と思われるかもしれません。
でも、
水を流していなかったことで、
排水口の水がなくなっているだけかもしれません。
まず、
水を流す。
掃除する。
換気する。
原因を確認する。
いきなり、
「配管工事をしましょう」
ではありません。
原因を確認してから、お金を使う。
この順番が大切です。
そして、
売主様から、
「キッチンと浴室を交換すると300万円かかると言われました」
と相談されることがあります。
300万円です。
毎月5万円貯めても、
60か月かかります。
5年です。
本当に、
売却前に、
その300万円を使う必要があるのでしょうか。
買主様は、
売主様が選んだキッチンを気に入るでしょうか。
自分たちで、
好きな設備を選びたいのではないでしょうか。
全面的にリフォームしたい買主様もいます。
その場合、
売主様が300万円使って交換した設備を、
買主様がまた交換する可能性もあります。
それでは、
売主様のお金が、
十分に売却価格へ反映されないかもしれません。
だから、
まず、
現在の状態で売れないのか。
掃除だけでいいのか。
一部修理でいいのか。
設備保証を付けられないのか。
買主様がリフォームする前提で販売できないのか。
一つずつ考えます。
私は、
売却するためだからといって、売主様のお金を簡単に使いたくありません。
そして、
買主様から、
「水回りが古いので300万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
300万円です。
毎月5万円貯めても、
5年です。
本当に、
300万円分の工事が必要なのでしょうか。
キッチンは、
まだ使えないのか。
浴室は、
掃除すれば使えるのではないか。
給湯器は、
交換済みではないのか。
トイレは、
正常に使えるのではないか。
土地や建物の広さはどうなのか。
間取りはどうなのか。
駐車場はどうなのか。
学校区や駅距離はどうなのか。
他に、
この実家を検討している方はいないのか。
一つずつ確認する。
水回りが古いという一つの理由だけで、簡単に300万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
もちろん、
水漏れがある。
設備が動かない。
給湯器が故障している。
排水に問題がある。
強いカビの原因が建物内部にある。
そのような場合は、
修理や交換が必要になることもあります。
でも、
最初から、
「全部交換しましょう」
ではありません。
まず、
設備を確認する。
掃除する。
修理履歴を確認する。
必要な費用を確認する。
買主様の希望を考える。
広告で状態を正しく伝える。
内覧時に説明する。
買主様の反応を見る。
そのうえで、
必要なら費用や価格を考える。
順番が大切です。
実家を高く売る方法というと、
新しいキッチン。
新しい浴室。
新しい洗面台。
きれいなトイレ。
が必要だと思われるかもしれません。
でも、
油汚れを落とす。
カビを掃除する。
生活用品を減らす。
水を流す。
換気する。
故障している場所を確認する。
修理履歴を整理する。
それだけでも、
できることがあります。
そのうえで、
少しでも高く売る。
余計なリフォーム費用を使わない。
水回りの古さだけで安易に値下げしない。
買主様へ現在の状態を正しく伝える。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
実家が、
いくらで売れたかだけではありません。
掃除に、
いくら使ったのか。
修理に、
いくら使ったのか。
設備交換に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
売却費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様とご家族の手元へ、最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った実家売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「水回りが古いので全部交換しましょう」「きれいにすれば必ず高く売れます」と簡単にお金を使う提案をするのではなく、キッチン・浴室・洗面台・トイレ・給湯器・換気設備・排水・水漏れ・臭い・修理履歴まで一つひとつ確認する。掃除で改善できる部分、修理が必要な部分、そのままでも販売できる部分を分け、買主様へ現在の状態を正しく伝える。必要のない設備交換へ先に大きなお金を使わず、水回りの古さだけを理由に安易な値下げへ応じず、最終的に売主様とご家族の手元へ少しでも多くのお金を残す。そして最後に「全部交換する前に相談して良かった」「掃除と一部修理だけで十分だった」「水回りの状態をきちんと説明してもらえた」「余計なお金を使わず、この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける実家売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。
FAQ
Q1. 実家の水回りが古い場合は、すべて交換してから売った方がいいですか?
水回りが古いという理由だけで、すべて交換する必要はありません。
まず、
- キッチンが正常に使えるか
- 蛇口から水やお湯が出るか
- シンク下に水漏れがないか
- コンロや換気扇が動くか
- 浴室の給湯や排水に問題がないか
- 洗面台にひび割れや水漏れがないか
- トイレが正常に流れるか
- 給湯器が使用できるか
- 強いカビや臭いがないか
などを確認します。
設備が古くても、
掃除すれば十分使える。
給湯器だけは交換済み。
トイレだけ比較的新しい。
という場合もあります。
買主様自身が、
購入後に好きな設備へ交換したいと考えていることもあります。
全部交換する前に、掃除で改善できる部分、修理が必要な部分、そのまま販売できる部分を分けることが大切です。
Q2. 水回りは、どこまで掃除すればいいですか?
買主様が設備の状態や広さを確認できる程度まで、汚れと生活用品を減らすことが大切です。
優先したいのは、
- キッチンの油汚れ
- シンクの水垢
- レンジフード
- 浴室のカビ
- 浴室の鏡
- 洗面台
- トイレ
- 排水口
- 蛇口まわり
- 床や壁の汚れ
などです。
また、
洗剤。
調味料。
シャンプー。
タオル。
掃除用品。
介護用品。
などが大量に置かれていると、
水回りが実際より狭く見えることがあります。
すべてを空にする必要はありませんが、
シンク。
洗面台。
浴槽のふち。
トイレの床。
収納の一部。
が見える状態に整えます。
高額なリフォームより先に、清掃と整理で水回り本来の状態を見てもらうことが重要です。
Q3. 空き家の実家で排水口から臭いがする場合は、どうすればいいですか?
まず、水を流し、排水口の掃除と換気を行い、臭いの原因を確認しましょう。
長期間使用していない水回りでは、
排水口にたまっている水が減り、
下水の臭いが上がってくることがあります。
その場合は、
- キッチンの蛇口から水を流す
- 浴室や洗面台へ水を流す
- トイレを流す
- 排水口を掃除する
- 室内を換気する
- カビや汚れを確認する
などを行います。
それでも臭いが改善しない場合は、
排水管。
設備。
配管。
床下。
などに問題がないか、
専門業者へ確認を依頼することも考えます。
強い芳香剤で臭いを隠すと、
買主様から、
「何か問題を隠しているのでは?」
と思われる可能性があります。
香りでごまかさず、臭いの原因を確認してから対応することが大切です。
Q4. 水回りの古さを理由に値下げを求められた場合は、応じるべきですか?
すぐに値下げへ応じるのではなく、現在の状態と実際に必要な費用を確認しましょう。
例えば、
買主様から、
「水回りが古いので300万円下げてください」
と言われても、
本当に300万円分の工事が必要なのかは分かりません。
まず、
- キッチンが正常に使えるか
- 浴室が使用できるか
- 給湯器の交換時期
- トイレや洗面台の状態
- 水漏れの有無
- 掃除で改善できる汚れ
- 必要となる修理費用
- 買主様が希望するリフォーム内容
- 周辺相場
- 競合物件
- 他の購入希望者
などを確認します。
水回り以外にも、
土地や建物の広さ。
間取り。
駐車場。
日当たり。
学校区。
駅までの距離。
周辺環境。
などの価値があります。
水回りが古いという一つの理由だけで実家全体の価格を決めず、住宅全体の価値を見ながら交渉することが重要です。
Q5. 株式会社エルライフでは、実家の水回りをどこまで整えるべきか相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、
「水回りが古いので全部交換しましょう」
と最初から決めるのではなく、
現在の設備状態、必要な費用、買主様の希望、最終的な手取り額まで考えて判断することを大切にしています。
そのため、
- 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
- キッチン・浴室・洗面台・トイレの状態確認
- 給湯器や換気設備の確認
- 水漏れや排水状態の確認
- 臭いやカビの原因確認
- 掃除で改善できる部分の整理
- 修理が必要な部分の確認
- 設備交換の費用対効果
- 修理・交換履歴の整理
- 周辺相場や競合物件との比較
- 購入希望者との価格・条件交渉
- 最終的な手取り額の確認
などを考えながら、
少しでも良い条件で売却する方法をご提案します。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。
まとめ
実家の水回りを活かして少しでも良い条件で売却するためには、古いという理由だけで全部交換しないことが大切です。
まず、
- キッチンの動作を確認する
- 浴室の給湯や排水を確認する
- 洗面台の水漏れを確認する
- トイレが正常に使えるか確認する
- 給湯器の年式や交換履歴を確認する
- 換気設備を確認する
- 油汚れや水垢を掃除する
- カビや臭いの原因を確認する
- 生活用品を減らす
- 保証書や修理資料を整理する
- 修理と交換の費用を比較する
- 水回りだけを理由に安易に値下げしない
などを、
一つずつ進めます。
水回りが古くても、
掃除すれば使える設備があります。
一部の修理だけで済む場合もあります。
買主様自身が、
購入後にリフォームしたい場合もあります。
水回りを新品にすることが目的ではありません。現在の状態を正しく伝え、必要な費用だけを使い、最終的な手取り額を増やすことが重要です。
無料相談
株式会社エルライフでは、
- 八尾市の実家を少しでも高く売りたい
- 水回りが古く売れるか心配
- キッチンや浴室を交換するか迷っている
- 空き家の排水口から臭いがする
- 水回りの掃除をどこまで行えばよいか分からない
- 給湯器や設備の状態を確認したい
- 水回りを理由に大幅な値下げを求められている
- 余計なリフォーム費用を使わず売却したい
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さらに、一般社団法人 士業会と連携し、不動産だけでなく、相続・税務・法律などについても各専門家とワンチームで対応いたします。
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お問い合わせ方法
無料電話相談
0120-802-001
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メール
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営業時間:9:00〜21:00
会社概要
株式会社エルライフ
代表:松本 淳一
本社・八尾相談窓口
〒581-0032
大阪府八尾市弓削町三丁目83-2
大阪相談窓口
大阪市淀川区西三国三丁目3-25 2階
天王寺相談窓口
大阪市天王寺区国分町4-1-201
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東京都千代田区麹町三丁目12番14
麹町駅前HILL-TOPビル7階
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売主様へ
35年以上、
不動産売却に携わる中で、
実家の売主様から、
「水回りが古いので、全部交換してから売った方がいいですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
すぐに、
「交換しましょう」
とは言いません。
まず、
水回りを見ます。
キッチンは、
使えるのか。
蛇口から、
水やお湯は出るのか。
シンク下に、
水漏れはないのか。
換気扇は、
動くのか。
浴室は、
どうなのか。
給湯器は、
いつ交換したのか。
洗面台は、
使えるのか。
トイレは、
正常に流れるのか。
一つずつ確認します。
なぜなら、
古いことと、
使えないことは、
同じではないからです。
築年数が古くても、
掃除をすれば、
十分使えるキッチンがあります。
浴室もあります。
給湯器だけ、
数年前に交換している場合もあります。
トイレだけ、
比較的新しい場合もあります。
だから、
「水回りが古い」
という一言で、
全部交換する必要はないと思っています。
そして、
まず、
掃除で改善できることがあります。
キッチンの油汚れ。
シンクの水垢。
浴室のカビ。
鏡の汚れ。
洗面台。
トイレ。
排水口。
生活用品を減らす。
換気する。
それだけで、
印象が大きく変わることがあります。
私は、
設備を新品にする前に、現在の設備が本来どのような状態なのかを見たい。
と思っています。
そして、
実家が長期間空き家の場合、
排水口から臭いがすることがあります。
買主様が、
その臭いを感じると、
「配管が壊れているのでは?」
「大きな工事が必要なのでは?」
と思われるかもしれません。
でも、
水を流していなかったことで、
排水口の水がなくなっているだけかもしれません。
まず、
水を流す。
掃除する。
換気する。
原因を確認する。
いきなり、
「配管工事をしましょう」
ではありません。
原因を確認してから、お金を使う。
この順番が大切です。
そして、
売主様から、
「キッチンと浴室を交換すると300万円かかると言われました」
と相談されることがあります。
300万円です。
毎月5万円貯めても、
60か月かかります。
5年です。
本当に、
売却前に、
その300万円を使う必要があるのでしょうか。
買主様は、
売主様が選んだキッチンを気に入るでしょうか。
自分たちで、
好きな設備を選びたいのではないでしょうか。
全面的にリフォームしたい買主様もいます。
その場合、
売主様が300万円使って交換した設備を、
買主様が再び交換する可能性もあります。
それでは、
売主様のお金が、
十分に売却価格へ反映されないかもしれません。
だから、
まず、
現在の状態で売れないのか。
掃除だけでいいのか。
一部修理でいいのか。
設備保証を付けられないのか。
買主様がリフォームする前提で販売できないのか。
一つずつ考えます。
私は、
売却するためだからといって、売主様のお金を簡単に使いたくありません。
そして、
買主様から、
「水回りが古いので300万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
300万円です。
毎月5万円貯めても、
5年です。
本当に、
300万円分の工事が必要なのでしょうか。
キッチンは、
まだ使えないのか。
浴室は、
掃除すれば使えるのではないか。
給湯器は、
交換済みではないのか。
トイレは、
正常に使えるのではないか。
土地や建物の広さはどうなのか。
間取りはどうなのか。
駐車場はどうなのか。
学校区や駅距離はどうなのか。
他に、
この実家を検討している方はいないのか。
一つずつ確認する。
水回りが古いという一つの理由だけで、簡単に300万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
もちろん、
水漏れがある。
設備が動かない。
給湯器が故障している。
排水に問題がある。
強いカビの原因が建物内部にある。
そのような場合は、
修理や交換が必要になることもあります。
でも、
最初から、
「全部交換しましょう」
ではありません。
まず、
設備を確認する。
掃除する。
修理履歴を確認する。
必要な費用を確認する。
買主様の希望を考える。
広告で状態を正しく伝える。
内覧時に説明する。
買主様の反応を見る。
そのうえで、
必要なら費用や価格を考える。
順番が大切です。
実家を高く売る方法というと、
新しいキッチン。
新しい浴室。
新しい洗面台。
きれいなトイレ。
が必要だと思われるかもしれません。
でも、
油汚れを落とす。
カビを掃除する。
生活用品を減らす。
水を流す。
換気する。
故障している場所を確認する。
修理履歴を整理する。
それだけでも、
できることがあります。
そのうえで、
少しでも高く売る。
余計なリフォーム費用を使わない。
水回りの古さだけで安易に値下げしない。
買主様へ現在の状態を正しく伝える。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
実家が、
いくらで売れたかだけではありません。
掃除に、
いくら使ったのか。
修理に、
いくら使ったのか。
設備交換に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
売却費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様とご家族の手元へ、最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った実家売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「水回りが古いので全部交換しましょう」「きれいにすれば必ず高く売れます」と簡単にお金を使う提案をするのではなく、キッチン・浴室・洗面台・トイレ・給湯器・換気設備・排水・水漏れ・臭い・修理履歴まで一つひとつ確認する。掃除で改善できる部分、修理が必要な部分、そのままでも販売できる部分を分け、買主様へ現在の状態を正しく伝える。必要のない設備交換へ先に大きなお金を使わず、水回りの古さだけを理由に安易な値下げへ応じず、最終的に売主様とご家族の手元へ少しでも多くのお金を残す。そして最後に「全部交換する前に相談して良かった」「掃除と一部修理だけで十分だった」「水回りの状態をきちんと説明してもらえた」「余計なお金を使わず、この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける実家売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。

