結論
不動産査定前の庭の手入れで大切なのは、庭を新築のように作り直すことではなく、土地の広さ・日当たり・建物との位置関係を確認できる状態に整えることです。
売主様から、
「査定前に庭木を全部切った方がいいですか?」
「雑草が多いと査定額が下がりますか?」
と聞かれることがあります。
私は、
すぐに、
「全部撤去しましょう」
とは言いません。
まず、
現在の庭を確認します。
例えば、
雑草は生えているものの、
庭の広さは十分確認できる。
庭木も適度に手入れされている。
通路を安全に歩ける。
隣地との境界付近を確認できる。
という状態なら、
査定前に大きなお金を使う必要はないかもしれません。
反対に、
雑草が腰の高さまで伸びている。
庭木で建物がほとんど見えない。
敷地の奥へ入れない。
植木鉢や不用品が大量にある。
蜂の巣や害虫が心配。
枝が隣地や道路へ越境している。
という場合は、
最低限の手入れを検討します。
確認したいのは、
- 庭の広さ
- 土地の形
- 建物との位置関係
- 日当たり
- 庭木や雑草
- 隣地や道路への越境
- 通路の安全性
- 植木鉢や庭道具
- 物置
- 庭石
- 排水状態
- 境界付近
- 駐車場へ変更できる可能性
- 買主様が庭をどう利用できるか
などです。
庭の手入れは、きれいに見せることだけが目的ではありません。買主様や査定担当者が、土地本来の状態や使い方を確認できるようにすることが重要です。
「査定前に庭を全部きれいにした方がいいですか?」というご相談があります
株式会社エルライフには、このようなご相談があります。
- 雑草が伸びていますが査定できますか?
- 庭木をすべて伐採した方がいいですか?
- 植木鉢や庭道具が大量にあります
- 庭を駐車場に変えてから売った方がいいですか?
- 庭石や物置を撤去するべきですか?
- 庭が荒れていると査定額は下がりますか?
結論からいうと、
査定を受けるために、庭を完全に整える必要はありません。
不動産査定では、
土地面積。
建物面積。
築年数。
道路。
間口。
土地形状。
日当たり。
周辺相場。
建物状態。
などを総合的に確認します。
雑草を刈ったから、
査定額が100万円上がる。
庭木を撤去したから、
査定額が200万円上がる。
という単純なものではありません。
まず、
現在の状態で査定を受ける。
そのうえで、
- 内覧前に雑草を刈るべきか
- 庭木を剪定するべきか
- 危険な枝だけ切るべきか
- 不用品をどこまで片付けるか
- 物置や庭石を残すか
- 駐車場への変更が必要か
- 費用をかけることで手取り額が増えるか
を考えます。
査定前に先に大きなお金を使うのではなく、販売方法を決めてから必要な手入れを判断することが大切です。
① 失敗しない進め方「最初から庭木を全部切らない」
庭木が多いと、
売却前にすべて伐採した方がよいと思われるかもしれません。
しかし、
庭木には、
目隠し。
日よけ。
季節感。
道路や隣家からの視線を遮る。
という役割がある場合があります。
また、
買主様の中には、
庭木のある家を希望する方もいます。
反対に、
手入れが難しい。
落ち葉が多い。
日当たりを遮っている。
隣地へ枝が伸びている。
という場合もあります。
そのため、
まず、
- 枯れている木
- 危険な枝
- 隣地や道路へ越境している枝
- 建物へ接触している枝
- 通路をふさいでいる枝
- 日当たりを大きく遮っている木
を確認します。
必要な部分だけ剪定し、
残す木と撤去を検討する木を分けます。
「庭木があるから全部切る」のではなく、庭木の役割と買主様から見た使いやすさを確認して判断することが重要です。
② 失敗しない進め方「雑草は土地の形が分かる程度に整える」
雑草が少し生えている程度であれば、
査定そのものができないわけではありません。
しかし、
雑草が高く伸び、
敷地の奥へ入れない。
境界付近が見えない。
排水口が確認できない。
足元が危険。
という状態では、
土地や庭の状態を十分に確認できません。
また、
広告写真でも、
雑草ばかりが目立ち、
庭の広さや日当たりが伝わりにくくなります。
そこで、
- 通路を確保する
- 建物周辺の雑草を刈る
- 境界付近を確認できるようにする
- 排水口を見える状態にする
- 写真へ大きく写る範囲を整える
- 害虫や危険物がないか確認する
などを行います。
庭全体を専門業者へ依頼しなくても、
必要な場所だけ整える方法もあります。
雑草を一本もなくすことが目的ではありません。土地の広さや形を安全に確認できる状態をつくることが大切です。
③ 失敗しない進め方「植木鉢や庭道具を一度に全部処分しない」
庭には、
長年使ってきた物が残っていることがあります。
例えば、
植木鉢。
園芸用品。
ホース。
脚立。
物干し台。
自転車。
屋外家具。
バーベキュー用品。
子どもの遊具。
これらが大量に置かれていると、
庭が実際より狭く見える場合があります。
また、
買主様が庭の使い方を想像しにくくなります。
内覧前には、
使っていない物。
壊れている物。
空の植木鉢。
危険な道具。
などを整理します。
ただし、
物置。
庭石。
植木。
屋外収納。
などは、
買主様がそのまま使いたい場合もあります。
契約前にすべて撤去すると、
不要な費用がかかる可能性があります。
内覧の邪魔になる物は整理し、最終的に残す物と撤去する物は、買主様との契約条件を確認してから決めることが大切です。
④ 失敗しない進め方「駐車場へ変更する前に費用対効果を考える」
庭がある住宅では、
売主様から、
「庭を壊して駐車場にすれば高く売れますか?」
と相談されることがあります。
八尾市で戸建てを探す買主様の中には、
駐車場を重視する方もいます。
そのため、
庭の一部を駐車場へ変更できれば、
購入を検討する方が増える可能性はあります。
しかし、
実際に工事する場合は、
庭木の撤去。
庭石の撤去。
ブロック塀の変更。
土間コンクリート。
門扉の撤去。
排水工事。
などの費用がかかる場合があります。
例えば、
駐車場工事へ150万円使った。
しかし、
売却価格は80万円しか上がらなかった。
それでは、
売主様の手元に残る金額は70万円減ります。
まず、
- 車が進入できる道路条件か
- 間口が確保できるか
- 電柱や塀が邪魔にならないか
- 建物との位置関係
- 高低差
- 工事費用
- 駐車場需要
- 競合物件の駐車台数
- 工事せず可能性だけ伝えられないか
を確認します。
駐車場へ変更できる可能性と、売主様が工事してから売る必要があるかは、分けて考えることが重要です。
⑤ 失敗しない進め方「庭が荒れているという理由だけで値下げしない」
買主様から、
「庭の手入れにお金がかかるので100万円下げてください」
と言われることがあります。
しかし、
本当に、
100万円分の費用が必要なのでしょうか。
雑草を刈るだけでよいのか。
庭木を一部剪定すればよいのか。
すべて撤去する必要があるのか。
買主様が自分好みの庭へ作り変えたいだけではないか。
確認する必要があります。
不動産の価値には、
庭以外にも、
土地面積。
建物面積。
間取り。
駐車場。
日当たり。
駅までの距離。
学校区。
建物状態。
周辺環境。
などがあります。
まず、
- 庭の実際の状態
- 必要となる手入れ費用
- 庭木や庭石を残す価値
- 周辺の成約事例
- 競合物件
- 問い合わせ件数
- 他の購入希望者
- 土地全体の利用方法
を確認します。
庭が荒れているという一つの理由だけで、不動産全体の価格を簡単に下げないことが大切です。
高く売るための注意点
査定前に、高額な造園工事や外構工事を先に行わないことです。
例えば、
庭木をすべて伐採する。
庭石を撤去する。
ウッドデッキを新設する。
芝生を張り替える。
フェンスを交換する。
庭を駐車場へ変更する。
次々に行えば、
100万円。
200万円。
それ以上の費用がかかる場合があります。
しかし、
買主様が、
庭を残したい。
家庭菜園をしたい。
子どもの遊び場にしたい。
購入後に自分好みに作り変えたい。
と考える可能性もあります。
売主様が先に工事した内容が、
買主様の希望と合うとは限りません。
一方で、
雑草や庭木を放置し、
敷地へ入れない。
隣地へ越境している。
道路の通行を妨げている。
危険な枝がある。
という状態は、
早めに対応した方がよい場合があります。
高く売るために必要なのは、庭を豪華にすることではありません。安全に確認でき、土地の広さと使い方が伝わる状態をつくることです。
売却全体を見ながら判断することが重要
庭の手入れを活かして、
不動産を少しでも良い条件で売却するためには、
庭だけを見るのではありません。
- 庭の広さ
- 庭木や雑草
- 日当たり
- 建物との位置関係
- 土地形状
- 境界
- 越境
- 排水
- 物置
- 庭石
- 植木鉢
- 駐車場へ変更できる可能性
- 建物状態
- 広告写真
- 内覧時の動線
- 周辺相場
- 競合物件
- 造園・片付け・外構費用
- 売出価格
- 最終的な手取り額
まで、
全部つながっています。
例えば、
庭へ150万円使い、
3,000万円で売却した。
反対に、
必要な草刈りと片付けへ10万円使い、
2,900万円で売却した。
売却価格だけなら、
3,000万円の方が高く見えます。
しかし、
庭へ使った費用を差し引けば、
2,900万円で売却した方が、
売主様の手元へ多く残る可能性があります。
不動産を高く売るとは、庭を作り直すことではありません。必要な手入れだけを行い、庭や土地本来の魅力を伝え、余計な費用を抑えることです。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、
不動産売却に携わる中で、
売主様から、
「査定前に庭を全部きれいにしておいた方が、査定額は高くなりますよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
「高額な工事をする前に、そのまま見せてください」
とお伝えします。
なぜなら、
庭を全部作り直す必要があるのか、
まだ分からないからです。
雑草が少しある。
植木鉢が置いてある。
庭木がある。
それでも、
査定はできます。
反対に、
雑草が伸びすぎて、
土地の奥へ入れない。
境界が見えない。
庭木の枝が、
隣地や道路へ伸びている。
足元が危険。
そのような場合は、
最低限の手入れが必要です。
でも、
それは、
庭を新しくすることではありません。
通路を確保する。
雑草を刈る。
危険な枝を切る。
庭の広さを見られるようにする。
私は、
まず、
そこまででいいと思っています。
そして、
売主様から、
「庭木を全部切ると50万円かかると言われました」
と相談されることがあります。
50万円です。
毎月5万円貯めても、
10か月かかります。
本当に、
全部切る必要があるのでしょうか。
枯れた木だけでいいのではないか。
越境している枝だけでいいのではないか。
通路をふさいでいる部分だけでいいのではないか。
買主様が、
庭木を残したいと思う可能性はないのか。
一つずつ考えます。
私は、
売却するためだからといって、売主様のお金を簡単に使いたくありません。
そして、
庭があること自体が、
弱点とは限りません。
家庭菜園ができる。
子どもが遊べる。
洗濯物を干せる。
ペットと過ごせる。
物置を置ける。
将来、
駐車場へ変更できる可能性がある。
庭を魅力に感じる買主様もいます。
だから、
庭木や雑草だけを見て、
「庭は維持が大変です」
で終わらせるのではなく、
この庭で、
どのような生活ができるのかを伝える。
それも、
販売活動だと思っています。
そして、
売主様から、
「庭を駐車場に変えた方が売れますか?」
と聞かれることがあります。
駐車場が増えることで、
買主様の選択肢が広がる場合はあります。
でも、
売主様が先に、
100万円。
150万円。
使って工事する必要があるのかは、
別の話です。
車が本当に入るのか。
道路幅はどうなのか。
間口はどうなのか。
電柱はないのか。
高低差はどうなのか。
買主様が、
庭を希望している可能性はないのか。
まず確認します。
工事せず、
「駐車場へ変更できる可能性があります」
と伝えるだけでよい場合もあります。
だから、
可能性を伝えることと、売主様がお金を使って工事することを分けて考える。
これが大切です。
そして、
買主様から、
「庭の手入れにお金がかかるので100万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
100万円です。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
1年8か月です。
本当に、
庭の手入れに100万円かかるのでしょうか。
草刈りだけでよいのか。
一部の剪定だけでよいのか。
庭石や物置を残せるのか。
買主様自身が、
自分好みに変えたいだけではないのか。
土地の広さはどうなのか。
建物の広さはどうなのか。
間取りはどうなのか。
日当たりはどうなのか。
駐車場はどうなのか。
駅までの距離はどうなのか。
学校区はどうなのか。
他に、
この不動産を検討している方はいないのか。
一つずつ確認します。
庭が荒れているという一つの理由だけで、簡単に100万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
もちろん、
庭木が建物を傷めている。
枝が隣地へ大きく越境している。
害虫や蜂の巣がある。
排水に問題がある。
買主様が安全に内覧できない。
そのような場合は、
対応が必要です。
でも、
最初から、
「庭を全部撤去しましょう」
「外構を作り直しましょう」
ではありません。
まず、
庭を見る。
土地を見る。
危険な場所を確認する。
必要な手入れを分ける。
広告写真を整える。
庭の使い方を伝える。
買主様の反応を見る。
そのうえで、
必要なら費用を考える。
順番が大切です。
不動産を高く売る方法というと、
きれいな庭。
新しいフェンス。
立派な外構。
が必要だと思われるかもしれません。
でも、
雑草を少し刈る。
通路をつくる。
植木鉢を整理する。
危険な枝を切る。
庭の奥まで見られるようにする。
それだけでも、
できることがあります。
そのうえで、
少しでも高く売る。
余計な造園費用や外構費用を使わない。
庭の状態だけで安易に値下げしない。
庭や土地本来の価値を買主様へ伝える。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
不動産が、
いくらで売れたかだけではありません。
草刈りに、
いくら使ったのか。
庭木の剪定や伐採に、
いくら使ったのか。
物置や庭石の撤去に、
いくら使ったのか。
外構工事に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
売却費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った不動産売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「査定前に庭を全部きれいにしましょう」「庭を駐車場へ変えれば高く売れます」と簡単にお金を使う提案をするのではなく、庭の広さ・雑草・庭木・日当たり・境界・越境・排水・物置・庭石・駐車場へ変更できる可能性まで一つひとつ確認する。買主様が安全に庭や土地を確認できる状態を整え、必要のない伐採・造園・外構工事へ先に大きなお金を使わず、庭の状態だけを理由に安易な値下げへ応じない。そして、家庭菜園・子どもの遊び場・ペットとの暮らし・将来の駐車場など、庭の使い方を買主様へ正しく伝え、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す。最後に「庭を全部壊す前に相談して良かった」「必要な手入れだけで済んだ」「庭の魅力をきちんと伝えてもらえた」「余計なお金を使わず、この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける不動産売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。
FAQ
Q1. 不動産査定の前に、庭をすべてきれいにする必要はありますか?
査定を受けるために、庭を完全に整える必要はありません。
不動産査定では、
- 土地面積
- 建物面積
- 築年数
- 道路条件
- 間口
- 土地の形
- 日当たり
- 建物状態
- 周辺相場
- 競合物件
などを総合的に確認します。
雑草が少し生えている。
植木鉢が置かれている。
庭木がある。
という状態でも、
査定はできます。
ただし、
- 雑草で敷地の奥へ入れない
- 庭木で建物が見えない
- 境界付近を確認できない
- 枝が道路や隣地へ越境している
- 足元が危険
- 蜂の巣や害虫がいる
という場合は、
最低限の手入れを検討します。
査定前に高額な工事をするのではなく、まず現在の状態を見てもらい、必要な手入れだけを判断することが大切です。
Q2. 庭木は全部伐採した方が売れやすくなりますか?
庭木があるという理由だけで、すべて伐採する必要はありません。
庭木には、
- 道路や隣地からの目隠し
- 日よけ
- 季節感
- 庭の雰囲気
- プライバシーの確保
という役割がある場合があります。
一方で、
- 枯れている
- 建物へ接触している
- 通路をふさいでいる
- 日当たりを大きく遮っている
- 道路や隣地へ越境している
- 倒れる危険がある
という庭木は、
剪定や伐採を検討した方がよい場合があります。
買主様の中には、
庭木を残したい方もいれば、
購入後に自分好みの庭へ変更したい方もいます。
最初から全部切るのではなく、危険な木や内覧の妨げになる部分を確認し、必要な範囲だけ対応することが重要です。
Q3. 雑草や植木鉢、庭道具はどこまで片付ければいいですか?
土地の広さや庭の使い方を確認できる程度まで整理しましょう。
優先したいのは、
- 玄関や庭までの通路
- 建物周辺
- 境界付近
- 排水口
- 駐車場
- 広告写真へ写る範囲
- 買主様が歩く場所
などです。
また、
使っていない植木鉢。
壊れた園芸用品。
古い物干し台。
放置された自転車。
危険な道具。
などは、
整理した方が庭を広く見せやすくなります。
ただし、
物置。
庭石。
庭木。
屋外収納。
などは、
買主様がそのまま使いたい場合もあります。
内覧の邪魔になる物は整理し、最終的に残す物と撤去する物は、売買契約の条件を確認してから決めることが大切です。
Q4. 庭を駐車場へ変更してから売った方が高く売れますか?
駐車場を増やすことで買主様の選択肢が広がる可能性はありますが、売主様が先に工事した方がよいとは限りません。
確認したいのは、
- 車が敷地へ入れるか
- 間口を確保できるか
- 前面道路の幅
- 電柱や塀の位置
- 土地と道路の高低差
- 建物との位置関係
- 排水工事の必要性
- 工事費用
- 周辺の駐車場需要
- 競合物件の駐車台数
などです。
例えば、
駐車場工事に150万円かけても、
売却価格が80万円しか上がらなければ、
売主様の手元に残る金額は70万円減ります。
工事をせず、
「庭の一部を駐車場へ変更できる可能性があります」
と買主様へ伝えるだけでよい場合もあります。
駐車場へ変更できる可能性と、売主様がお金を使って工事することを分けて考えることが重要です。
Q5. 株式会社エルライフでは、査定前の庭の手入れも相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、
「査定前に庭を全部きれいにしましょう」
「庭木をすべて伐採しましょう」
と最初から決めるのではなく、
現在の庭の状態、危険性、内覧時の見え方、費用対効果まで確認して判断することを大切にしています。
そのため、
- 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
- 庭の広さや日当たりの確認
- 雑草や庭木の状態確認
- 隣地や道路への越境確認
- 通路や足元の安全確認
- 植木鉢や庭道具の整理
- 物置や庭石の取扱い
- 駐車場へ変更できる可能性の確認
- 剪定・伐採・片付け費用の比較
- 周辺相場や競合物件との比較
- 購入希望者との価格・条件交渉
- 最終的な手取り額の確認
などを考えながら、
少しでも良い条件で売却する方法をご提案します。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。
まとめ
庭の手入れで失敗しないためには、査定前から高額な工事をせず、土地の広さや使い方を確認できる状態へ整えることが大切です。
まず、
- 現在の状態で査定を受ける
- 通路を確保する
- 土地の形が分かる程度に雑草を刈る
- 危険な枝を確認する
- 越境している枝を確認する
- 植木鉢や庭道具を整理する
- 境界付近を確認できるようにする
- 物置や庭石を契約前に安易に撤去しない
- 駐車場工事の費用対効果を確認する
- 庭の使い方を広告や内覧で伝える
- 庭だけを理由に安易に値下げしない
- 最終的な手取り額を確認する
などを、
一つずつ進めます。
必要なのは、
新しい庭。
豪華な外構。
高額な造園工事。
ではありません。
家庭菜園。
子どもの遊び場。
ペットと過ごす場所。
洗濯物を干す場所。
将来の駐車場。
など、
買主様が庭の使い方を想像できる状態をつくることです。
必要な場所へ必要な費用だけを使い、庭や土地本来の魅力を正しく伝えることが重要です。
無料相談
株式会社エルライフでは、
- 八尾市で不動産を少しでも高く売りたい
- 査定前に庭をどこまで手入れすればよいか分からない
- 雑草が伸びていても査定できるか知りたい
- 庭木を全部伐採するか迷っている
- 物置や庭石を撤去するべきか相談したい
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さらに、一般社団法人 士業会と連携し、不動産だけでなく、相続・税務・法律などについても各専門家とワンチームで対応いたします。
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株式会社エルライフ
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- 庭の物置や植木鉢が多い
- 庭を駐車場へ変更できるか確認したい
- 造園業者へ高額な見積りを出された
- 庭の魅力を活かした販売方法を相談したい
売主様へ
35年以上、
不動産売却に携わる中で、
売主様から、
「査定前に庭を全部きれいにしておいた方が、査定額は高くなりますよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
「高額な工事をする前に、そのまま見せてください」
とお伝えします。
なぜなら、
庭を全部作り直す必要があるのか、
まだ分からないからです。
雑草が少しある。
植木鉢が置いてある。
庭木がある。
それでも、
査定はできます。
反対に、
雑草が伸びすぎて、
土地の奥へ入れない。
境界が見えない。
庭木の枝が、
隣地や道路へ伸びている。
足元が危険。
そのような場合は、
最低限の手入れが必要です。
でも、
それは、
庭を新しくすることではありません。
通路を確保する。
雑草を刈る。
危険な枝を切る。
庭の広さを見られるようにする。
私は、
まず、
そこまででいいと思っています。
そして、
売主様から、
「庭木を全部切ると50万円かかると言われました」
と相談されることがあります。
50万円です。
毎月5万円貯めても、
10か月かかります。
本当に、
全部切る必要があるのでしょうか。
枯れた木だけでいいのではないか。
越境している枝だけでいいのではないか。
通路をふさいでいる部分だけでいいのではないか。
買主様が、
庭木を残したいと思う可能性はないのか。
一つずつ考えます。
私は、
売却するためだからといって、売主様のお金を簡単に使いたくありません。
そして、
庭があること自体が、
弱点とは限りません。
家庭菜園ができる。
子どもが遊べる。
洗濯物を干せる。
ペットと過ごせる。
物置を置ける。
将来、
駐車場へ変更できる可能性がある。
庭を魅力に感じる買主様もいます。
だから、
庭木や雑草だけを見て、
「庭は維持が大変です」
で終わらせるのではなく、
この庭で、
どのような生活ができるのかを伝える。
それも、
販売活動だと思っています。
そして、
売主様から、
「庭を駐車場に変えた方が売れますか?」
と聞かれることがあります。
駐車場が増えることで、
買主様の選択肢が広がる場合はあります。
でも、
売主様が先に、
100万円。
150万円。
使って工事する必要があるのかは、
別の話です。
車が本当に入るのか。
道路幅はどうなのか。
間口はどうなのか。
電柱はないのか。
高低差はどうなのか。
買主様が、
庭を希望している可能性はないのか。
まず確認します。
工事せず、
「駐車場へ変更できる可能性があります」
と伝えるだけでよい場合もあります。
だから、
可能性を伝えることと、売主様がお金を使って工事することを分けて考える。
これが大切です。
そして、
買主様から、
「庭の手入れにお金がかかるので100万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
100万円です。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
1年8か月です。
本当に、
庭の手入れに100万円かかるのでしょうか。
草刈りだけでよいのか。
一部の剪定だけでよいのか。
庭石や物置を残せるのか。
買主様自身が、
自分好みに変えたいだけではないのか。
土地の広さはどうなのか。
建物の広さはどうなのか。
間取りはどうなのか。
日当たりはどうなのか。
駐車場はどうなのか。
駅までの距離はどうなのか。
学校区はどうなのか。
他に、
この不動産を検討している方はいないのか。
一つずつ確認します。
庭が荒れているという一つの理由だけで、簡単に100万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
もちろん、
庭木が建物を傷めている。
枝が隣地へ大きく越境している。
害虫や蜂の巣がある。
排水に問題がある。
買主様が安全に内覧できない。
そのような場合は、
対応が必要です。
でも、
最初から、
「庭を全部撤去しましょう」
「外構を作り直しましょう」
ではありません。
まず、
庭を見る。
土地を見る。
危険な場所を確認する。
必要な手入れを分ける。
広告写真を整える。
庭の使い方を伝える。
買主様の反応を見る。
そのうえで、
必要なら費用を考える。
順番が大切です。
不動産を高く売る方法というと、
きれいな庭。
新しいフェンス。
立派な外構。
が必要だと思われるかもしれません。
でも、
雑草を少し刈る。
通路をつくる。
植木鉢を整理する。
危険な枝を切る。
庭の奥まで見られるようにする。
それだけでも、
できることがあります。
そのうえで、
少しでも高く売る。
余計な造園費用や外構費用を使わない。
庭の状態だけで安易に値下げしない。
庭や土地本来の価値を買主様へ伝える。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
不動産が、
いくらで売れたかだけではありません。
草刈りに、
いくら使ったのか。
庭木の剪定や伐採に、
いくら使ったのか。
物置や庭石の撤去に、
いくら使ったのか。
外構工事に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
売却費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った不動産売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「査定前に庭を全部きれいにしましょう」「庭を駐車場へ変えれば高く売れます」と簡単にお金を使う提案をするのではなく、庭の広さ・雑草・庭木・日当たり・境界・越境・排水・物置・庭石・駐車場へ変更できる可能性まで一つひとつ確認する。買主様が安全に庭や土地を確認できる状態を整え、必要のない伐採・造園・外構工事へ先に大きなお金を使わず、庭の状態だけを理由に安易な値下げへ応じない。そして、家庭菜園・子どもの遊び場・ペットとの暮らし・将来の駐車場など、庭の使い方を買主様へ正しく伝え、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す。最後に「庭を全部壊す前に相談して良かった」「必要な手入れだけで済んだ」「庭の魅力をきちんと伝えてもらえた」「余計なお金を使わず、この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける不動産売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。

