結論
土地を高く売るためには、買主様が見つかったからといって契約を急ぐのではなく、契約前に価格・条件・境界・引渡しまで一つずつ確認することが大切です。
土地売却では、
買主様から、
「この価格なら買います」
と言われると、
売主様としては、
早く契約したいと思うかもしれません。
しかし、
土地の売買では、
売買価格だけではなく、
- 境界はどうするのか
- 測量は必要なのか
- 越境はないのか
- 古いブロック塀はどうするのか
- 建物がある場合は誰が解体するのか
- 残置物は誰が撤去するのか
- 引渡し日はいつなのか
- 手付金はいくらなのか
- どのような特約が入るのか
- 契約不適合責任をどうするのか
- 買主様の融資条件はどうなっているのか
- 売主様が負担する費用はいくらなのか
など、
確認することがあります。
特に土地では、境界の確定状況や隣地とのトラブルの有無などは、買主様の契約判断に重要な影響を与え得ます。契約前に整理しておくことが、後のトラブル防止にもつながります。
「いくらで売れるか」だけではなく、「どのような条件で売るのか」まで確認してから契約することが、売却成功につながります。
「買主様が見つかったので、すぐ契約しても大丈夫ですか?」というご相談があります
株式会社エルライフには、このようなご相談があります。
- 希望価格で買付が入りました
- 100万円の値下げを求められています
- 境界がまだ確定していません
- 古いブロック塀があります
- 隣地からの越境があるかもしれません
- 買主様から早く契約したいと言われています
土地売却では、
買付が入った。
価格がまとまった。
それだけで、
すべての条件が決まったわけではありません。
例えば、
3,000万円で売れる。
しかし、
売主様負担で、
測量。
解体。
残置物撤去。
ブロック塀撤去。
その他の工事。
が必要になれば、
売主様の手元に残る金額は変わります。
反対に、
2,950万円でも、
現況で引き渡せる。
大きな追加費用が必要ない。
という条件なら、
最終的な手取り額では、
こちらの方が多くなる場合もあります。
契約前だからこそ、売買価格だけではなく、売主様が何を負担する契約なのかを確認することが重要です。
① 売却成功事例から学ぶ「売買価格だけで契約を決めない」
買主様から、
購入申込書が入ると、
最初に目が行くのは、
購入希望価格です。
3,000万円。
2,900万円。
2,800万円。
当然、
高い価格で購入してくれる買主様を選びたいと思います。
しかし、
土地売却では、
価格以外の条件も重要です。
例えば、
3,000万円で購入する買主様から、
売主負担で、
測量してください。
建物を解体してください。
残置物を撤去してください。
ブロック塀も撤去してください。
と言われる場合があります。
一方で、
2,950万円でも、
現況のままで購入します。
という買主様がいるかもしれません。
この場合、
50万円の価格差だけで判断してはいけません。
売買価格から売却に必要となる費用を差し引き、最終的に売主様の手元へいくら残るのかを比較することが大切です。
② 売却成功事例から学ぶ「境界と越境を確認する」
土地売却で、
契約前に確認したい重要なポイントの一つが、
境界です。
例えば、
- 境界標があるか
- 境界が確認できるか
- 測量図があるか
- 隣地との境界について問題がないか
- ブロック塀はどちらの所有物か
- 屋根や雨樋が越境していないか
- 樹木が越境していないか
などです。
境界標がなく、測量図も十分でない場合には、越境の有無などを確認してから取引を進めることが重要とされています。
また、
契約してから、
「境界確定が必要です」
「越境を解消してください」
となれば、
予定していなかった費用や時間が必要になることがあります。
だからこそ、
契約前に、どこまで確認できていて、引渡しまでに何をするのかを整理することが大切です。
③ 売却成功事例から学ぶ「買主様の条件を一つずつ確認する」
購入申込書に、
3,000万円。
と書かれていても、
それだけでは、
買主様の希望条件は分かりません。
確認したいのは、
- 購入希望価格
- 手付金
- 契約希望日
- 引渡し希望日
- 住宅ローンや融資利用の有無
- 測量条件
- 解体条件
- 残置物撤去
- 越境への対応
- 契約不適合責任
- その他の特約
などです。
例えば、
売主様は、
現況のまま引き渡せると思っていた。
しかし、
買主様は、
更地での引渡しだと思っていた。
このような認識の違いが、
契約直前に分かることがあります。
買付価格だけを見るのではなく、買主様がどのような条件で購入しようとしているのかを契約前に整理することが重要です。
④ 売却成功事例から学ぶ「値下げ交渉は条件とセットで考える」
買主様から、
「100万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
100万円下げる必要はありません。
例えば、
売主様が100万円値下げする代わりに、
現況で引き渡す。
測量について条件を調整する。
残置物をそのまま引き渡す。
引渡し時期を売主様に合わせてもらう。
など、
価格以外の条件を交渉できる場合があります。
もちろん、
実際にどの条件を採用できるかは、
土地や契約内容によって異なります。
大切なのは、
価格だけを切り離して考えないことです。
100万円下げるのであれば、売主様にとって何か条件面でメリットを得られないかまで考えて交渉することが重要です。
⑤ 売却成功事例から学ぶ「契約書を確認してから署名する」
不動産の売買契約は、
売主様にとって、
非常に大きな契約です。
国土交通省も、不動産取引について、契約前に基本的な知識を確認することがトラブルの未然防止に役立つと案内しています。
だからこそ、
契約当日に初めて、
売買契約書を見る。
特約を見る。
条件を聞く。
という進め方ではなく、
可能であれば、
事前に内容を確認します。
特に、
- 売買代金
- 手付金
- 支払方法
- 引渡し日
- 所有権移転
- 境界
- 測量
- 越境
- 公租公課
- 契約解除
- 契約不適合責任
- 融資に関する条件
- 特約
など、
売主様に関係する内容を確認します。
分からない言葉があれば、
そのまま署名せず、
説明を受けます。
契約書は、契約するために読むのではなく、売主様自身の条件が正しく反映されているか確認するために読むことが大切です。
高く売るための注意点
「早く契約しないと買主様が逃げます」という言葉だけで、契約を急がないことです。
もちろん、
不動産売買では、
買主様にも事情があります。
契約日を早く決める必要がある場合もあります。
しかし、
だからといって、
売主様が内容を理解しないまま契約する必要はありません。
特に土地では、
境界。
測量。
越境。
解体。
残置物。
引渡し条件。
などによって、
売主様の費用負担が変わります。
また、一定規模以上の土地取引では、国土利用計画法に基づく届出が必要となるケースもあります。
契約を早くすることより、契約後に「こんな条件だとは思わなかった」とならないことの方が重要です。
売却全体を見ながら判断することが重要
契約前に土地を少しでも良い条件で売却するためには、
売買価格だけを見るのではありません。
- 購入希望価格
- 手付金
- 契約日
- 引渡し日
- 境界
- 測量
- 越境
- 解体
- 残置物
- ブロック塀
- 接道状況
- 融資条件
- 契約不適合責任
- 特約
- 仲介手数料
- その他の売却費用
- 最終的な手取り額
まで、
全部つながっています。
例えば、
3,000万円で売却できた。
でも、
測量。
解体。
残置物撤去。
その他の工事で、
300万円必要だった。
一方、
2,900万円でも、
現況で引き渡すことができ、
売主様の追加負担が少なかった。
この場合、
売却価格だけでは、
どちらが売主様にとって良い契約なのか判断できません。
土地を高く売るとは、契約書に書かれた売買価格だけを高くすることではありません。契約条件と売却費用まで確認し、最終的に売主様の手元へ残る金額を増やすことです。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、不動産売却に携わる中で、
土地の売主様から、
「希望価格で買ってくれる人が見つかったので、すぐ契約して大丈夫ですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
まず、
「条件を全部確認しましょう」
とお伝えします。
なぜなら、
土地の売買は、
価格だけではないからです。
3,000万円で売れる。
でも、
測量は売主様負担。
解体も売主様負担。
残置物も売主様負担。
ブロック塀も撤去。
このような条件なら、
売主様の手元へ残る金額は、
大きく変わります。
反対に、
2,950万円でも、
現況のままでいい。
大きな追加費用がない。
引渡し時期も、
売主様に合わせてくれる。
それなら、
どちらが売主様にとって良い契約なのか。
50万円の価格差だけでは、
判断できません。
だから私は、
「いくらで買ってくれるのか」だけではなく、「どのような条件で買ってくれるのか」を見たい。
そして、
土地では、
境界も確認します。
境界標はあるのか。
測量図はあるのか。
ブロック塀は、
どちらのものなのか。
越境はないのか。
隣地との間に、
何か問題はないのか。
契約してから、
「測量してください」
「越境を解消してください」
「このブロック塀を撤去してください」
となれば、
売主様に、
新しい費用負担が発生する可能性があります。
だから、
できるだけ契約前に確認する。
そして、
買主様から、
「100万円下げてもらえれば契約します」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
100万円です。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
1年8か月です。
本当に、
100万円下げなければならないのでしょうか。
周辺相場はどうなのか。
他の競合土地はどうなのか。
この土地の広さはどうなのか。
間口はどうなのか。
道路はどうなのか。
駅までの距離はどうなのか。
学校区はどうなのか。
建築しやすい土地なのか。
他に問い合わせはないのか。
他の購入希望者はいないのか。
一つずつ考える。
そして、
100万円下げるのであれば、
現況で引き渡せないのか。
残置物はそのままでいいのか。
引渡し時期を売主様に合わせてもらえないのか。
価格以外の条件も交渉する。
100万円下げて終わりではなく、100万円を下げる代わりに何か売主様に有利な条件を得られないかを考える。
私は、
そこまでが、
不動産会社の交渉だと思っています。
もちろん、
周辺相場。
競合物件。
問い合わせ件数。
買主様の反応。
土地の条件。
これらを確認した結果、
価格を調整した方が良い場合もあります。
でも、
最初から、
「100万円下げれば契約できますよ」
ではありません。
まず、
価格を確認する。
条件を確認する。
境界を確認する。
測量を確認する。
越境を確認する。
売主様の負担を確認する。
契約書を確認する。
特約を確認する。
最終的な手取り額を確認する。
そのうえで、
契約する。
順番が大切です。
土地を高く売る方法というと、
もっと高い買主様を探すことだけだと思われるかもしれません。
でも、
契約前に、
一つの条件を確認したことで、
100万円の負担を防げることもあります。
値下げ交渉で、
50万円を守れることもあります。
不要な工事をしないことで、
費用を抑えられることもあります。
だから、
少しでも高く売る。
余計なお金を使わない。
安易に値下げしない。
不利な条件で契約しない。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
土地が、
いくらで売れたかだけではありません。
測量に、
いくら使ったのか。
解体に、
いくら使ったのか。
残置物撤去に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
仲介手数料やその他の費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った土地売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「買主様が見つかったので早く契約しましょう」「100万円下げれば契約できます」と簡単に進めるのではなく、売買価格・手付金・境界・測量・越境・解体・残置物・引渡し条件・契約不適合責任・特約・売主様の費用負担まで一つひとつ確認する。契約直前だからこそ焦らず、価格だけではなく条件まで交渉し、余計な費用や安易な値下げをできる限り抑え、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す方法を最後まで考える。そして最後に「契約前に確認してもらえて良かった」「100万円を簡単に値下げしなくて良かった」「この条件で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける土地売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。
FAQ
Q1. 土地の購入申込みが入ったら、すぐに契約した方がいいですか?
購入申込みが入っても、価格だけを見てすぐに契約するのではなく、契約条件を一つずつ確認することが大切です。
確認したいのは、
- 購入希望価格
- 手付金の金額
- 契約予定日
- 引渡し予定日
- 融資利用の有無
- 境界や測量の条件
- 建物の解体条件
- 残置物の撤去条件
- 越境への対応
- 契約不適合責任
- その他の特約
などです。
例えば、
希望価格に近い申込みでも、
売主様の負担で、
測量。
解体。
残置物撤去。
ブロック塀の撤去。
などを求められる場合があります。
購入希望価格だけではなく、売却費用を差し引いた後、売主様の手元へいくら残るのかを確認してから判断することが重要です。
Q2. 境界が分からない土地でも契約できますか?
契約できる場合もありますが、契約前に境界の確認状況と引渡し条件を整理しておくことが大切です。
確認したいのは、
- 境界標があるか
- 測量図があるか
- 隣地所有者との認識に違いがないか
- ブロック塀の所有者
- 建物や雨樋の越境
- 樹木の越境
- 確定測量が必要か
- 測量費用を誰が負担するか
などです。
売主様は、
現況のまま引き渡せると思っていた。
しかし、
買主様は、
境界を確定してから引き渡してもらえると思っていた。
このような認識の違いがあると、
契約後に問題になる可能性があります。
境界が未確定なら、その事実と今後の対応を契約前に買主様と共有することが重要です。
Q3. 買主様から値下げを求められた場合、応じるべきですか?
すぐに値下げへ応じるのではなく、周辺相場・土地条件・他の問い合わせ状況まで確認しましょう。
例えば、
買主様から、
「100万円下げてもらえれば契約します」
と言われた場合でも、
まず、
- 周辺の成約事例
- 現在販売中の競合土地
- 土地面積
- 間口や奥行き
- 道路幅員
- 接道状況
- 駅までの距離
- 学校区
- 問い合わせ件数
- 他の購入希望者の有無
などを確認します。
また、
100万円値下げする代わりに、
現況で引き渡す。
残置物を買主様側で処分してもらう。
引渡し時期を売主様へ合わせてもらう。
など、
価格以外の条件を交渉できる場合もあります。
値下げだけで終わらせず、売主様にとって有利な条件を得られないかまで考えることが大切です。
Q4. 契約前に売買契約書を見せてもらえますか?
契約前に内容を確認し、分からない点の説明を受けることが大切です。
特に確認したいのは、
- 売買代金
- 手付金
- 支払時期
- 契約日
- 引渡し日
- 所有権移転
- 境界や測量
- 越境
- 解体や残置物
- 契約解除
- 融資利用の条件
- 契約不適合責任
- 特約
などです。
契約当日に初めて内容を見て、
よく分からないまま署名することは避けましょう。
特約の中には、
売主様の費用負担や責任に関する重要な内容が書かれている場合があります。
契約書は形式的に署名するものではなく、売主様が合意した条件が正しく書かれているかを確認するためのものです。
Q5. 株式会社エルライフでは、土地売却の契約前確認や条件交渉も相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、
買主様が見つかったから、
すぐに契約するのではなく、
売買価格・契約条件・売却費用・最終的な手取り額まで確認してから進めることを大切にしています。
そのため、
- 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
- 購入申込みの内容確認
- 売買価格と条件の比較
- 境界・測量・越境の確認
- 解体や残置物撤去条件の確認
- 手付金・契約日・引渡し日の確認
- 融資条件の確認
- 契約不適合責任や特約の確認
- 購入希望者との価格・条件交渉
- 売却後の手取り額の確認
などを考えながら、
売主様にとって少しでも良い条件で契約できる方法をご提案します。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。
まとめ
土地を少しでも良い条件で売却するためには、買主様が見つかった後こそ、契約を急がないことが大切です。
まず、
- 購入希望価格を確認する
- 手付金を確認する
- 契約日と引渡し日を確認する
- 境界や測量条件を確認する
- 越境の有無を確認する
- 解体条件を確認する
- 残置物撤去の負担を確認する
- 融資利用の条件を確認する
- 契約不適合責任を確認する
- 特約の内容を確認する
- 売主様が負担する費用を確認する
- 最終的な手取り額を確認する
などを、
一つずつ整理します。
高い購入希望価格が入っても、
測量。
解体。
残置物撤去。
その他の工事。
へ大きなお金が必要になれば、
売主様の手元へ残る金額は少なくなる可能性があります。
反対に、
購入価格が少し低くても、
現況で引き渡せる。
大きな追加負担がない。
という条件なら、
売主様にとって良い契約になる場合があります。
土地を高く売るとは、売買価格だけを高くすることではありません。価格と条件を合わせて交渉し、最終的な手取り額を増やすことが重要です。
無料相談
株式会社エルライフでは、
- 八尾市の土地を少しでも高く売りたい
- 購入申込みが入ったが契約してよいか迷っている
- 買主様から値下げを求められている
- 境界や測量の条件が分からない
- 解体や残置物撤去を求められている
- 契約書や特約の内容が分からない
- 売主側の費用負担を確認したい
- 売買価格ではなく最終的な手取り額を重視したい
など、不動産売却全般をサポートしております。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、不動産だけでなく、相続・税務・法律などについても各専門家とワンチームで対応いたします。
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不動産を少しでも高く売るための情報や無料相談について、詳しくはこちらをご覧ください。

お問い合わせ方法
無料電話相談
0120-802-001
LINE無料相談
https://line-thanks.hp.peraichi.com/line-thanks
メール
ninbai@llife.co.jp
営業時間:9:00〜21:00
会社概要
株式会社エルライフ
代表:松本 淳一
本社・八尾相談窓口
〒581-0032
大阪府八尾市弓削町三丁目83-2
大阪相談窓口
大阪市淀川区西三国三丁目3-25 2階
天王寺相談窓口
大阪市天王寺区国分町4-1-201
東京相談窓口
東京都千代田区麹町三丁目12番14
麹町駅前HILL-TOPビル7階
このようなお悩みもお気軽にご相談ください
- 八尾市で土地を売却したい
- 購入申込みの条件を確認してほしい
- 希望価格で買付が入ったが費用負担が心配
- 境界標や測量図が見つからない
- 越境やブロック塀について相談したい
- 解体して引き渡すべきか迷っている
- 契約書の特約が売主に不利でないか確認したい
- 契約前に価格と条件をもう一度見直したい
売主様へ
35年以上、不動産売却に携わる中で、
土地の売主様から、
「希望価格で買ってくれる人が見つかったので、すぐ契約して大丈夫ですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
まず、
「価格だけではなく、条件を全部確認しましょう」
とお伝えします。
なぜなら、
土地の売買は、
売買価格だけではないからです。
例えば、
3,000万円で購入する。
でも、
測量は、
売主様の負担。
建物の解体も、
売主様の負担。
残置物の撤去も、
売主様の負担。
古いブロック塀も、
売主様が撤去する。
このような契約なら、
売主様の手元へ残る金額は、
大きく変わります。
反対に、
2,950万円でも、
現況のままで購入する。
残置物もそのままでいい。
引渡し時期も、
売主様に合わせる。
という条件なら、
どちらが売主様にとって良い契約でしょうか。
売買価格だけを見ると、
3,000万円の方が高く見えます。
でも、
測量。
解体。
撤去。
工事。
に200万円必要なら、
手元へ残る金額は、
2,950万円の契約より少なくなる可能性があります。
だから私は、
「いくらで売れたか」だけではなく、「どの条件で売り、最終的にいくら残るのか」を必ず確認します。
そして、
土地では、
境界も重要です。
境界標はあるのか。
測量図はあるのか。
ブロック塀は、
どちらの所有物なのか。
隣地から、
何か越境していないか。
こちらから、
隣地へ越境していないか。
契約してから、
「測量してください」
「越境を解消してください」
「ブロック塀を撤去してください」
となれば、
売主様に、
予定していなかった費用が発生する可能性があります。
だから、
契約前に確認する。
何が分かっているのか。
何が分からないのか。
引渡しまでに、
誰が何をするのか。
買主様と、
認識を合わせておく。
私は、
それが非常に大切だと思っています。
そして、
買主様から、
「100万円下げてもらえれば、すぐ契約します」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
100万円です。
100万円貯めるのに、
どれだけ大変でしょうか。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
本当に、
100万円下げなければならないのでしょうか。
周辺相場はどうなのか。
競合する土地はどうなのか。
土地の広さはどうなのか。
間口はどうなのか。
道路幅員はどうなのか。
建築しやすい土地なのか。
駅までの距離はどうなのか。
学校区はどうなのか。
他に問い合わせはないのか。
他の購入希望者はいないのか。
一つずつ確認する。
そして、
100万円下げるのであれば、
現況で引き渡せないのか。
測量条件を調整できないのか。
残置物をそのまま引き渡せないのか。
解体を買主様側で行ってもらえないのか。
引渡し時期を、
売主様へ合わせてもらえないのか。
価格以外の条件も交渉する。
100万円を下げて終わりではなく、100万円を下げる代わりに、売主様に有利な条件を得られないかを考える。
私は、
それが、
売主様側に立った交渉だと思っています。
もちろん、
周辺相場。
競合物件。
問い合わせ件数。
土地の条件。
買主様の反応。
これらを確認した結果、
価格を調整した方が良い場合もあります。
でも、
最初から、
「100万円下げれば契約できます」
ではありません。
まず、
購入申込みを見る。
価格を確認する。
条件を確認する。
境界を確認する。
測量を確認する。
越境を確認する。
解体や残置物を確認する。
契約書を確認する。
特約を確認する。
売主様の負担を確認する。
最終的な手取り額を確認する。
そのうえで、
契約する。
順番が大切です。
土地を高く売る方法というと、
もっと高く買ってくれる買主様を探すことだけだと思われるかもしれません。
でも、
契約前に、
一つの条件を確認したことで、
100万円の負担を防げることがあります。
不要な測量や工事をしないことで、
費用を抑えられることがあります。
値下げ交渉で、
50万円。
100万円。
守れることもあります。
だから、
少しでも高く売る。
余計なお金を使わない。
安易に値下げしない。
不利な条件で契約しない。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
土地が、
いくらで売れたかだけではありません。
測量に、
いくら使ったのか。
解体に、
いくら使ったのか。
残置物撤去に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
仲介手数料やその他の費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った土地売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「買主様が見つかったので早く契約しましょう」「100万円下げれば契約できます」と簡単に進めるのではなく、売買価格・手付金・境界・測量・越境・解体・残置物・引渡し条件・契約不適合責任・特約・売主様の費用負担まで一つひとつ確認する。契約直前だからこそ焦らず、価格だけではなく条件まで交渉し、余計な費用や安易な値下げをできる限り抑え、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す方法を最後まで考える。そして最後に「契約前に確認してもらえて良かった」「100万円を簡単に値下げしなくて良かった」「この条件で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける土地売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。

