【八尾市 戸建てを高く売る】相続準備で売却成功事例から学ぶ|35年以上の不動産経験から考える販売戦略

目次

結論

相続した戸建てを高く売るためには、相続が発生してから慌てて準備を始めるのではなく、できる範囲で早めに家と土地の状況を確認しておくことが大切です。

相続不動産の売却では、

家が古い。

荷物が多い。

名義が分からない。

境界が分からない。

権利証が見つからない。

家族の意見がまとまらない。

という理由で、

売却準備に時間がかかることがあります。

その結果、

空き家の管理費用が増える。

建物の劣化が進む。

庭が荒れる。

急いで売らなければならなくなる。

値下げを受け入れてしまう。

という可能性もあります。

だからこそ、

相続が発生する前から、

  • 現在の名義人
  • 権利証や登記識別情報
  • 固定資産税の書類
  • 土地の境界
  • 建物の状態
  • 修繕・リフォーム履歴
  • 住宅ローンや抵当権
  • 家財道具や思い出の品
  • 相続人となる家族
  • 今後、住むのか売るのか

などを確認します。

相続準備の目的は、すぐに家を売ることではありません。将来、家族が困らず、売却を選んだときに慌てず進められる状態をつくることです。


「親が元気なうちに、実家について何を確認すればいいですか?」というご相談があります

株式会社エルライフには、このようなご相談があります。

  • 親名義の戸建てを将来相続する予定です
  • 権利証がどこにあるのか分かりません
  • 土地の境界が分からないと言われました
  • 兄弟で売却について話し合えていません
  • 親が施設へ入った後、空き家になりそうです

相続について、

親が元気なうちから話すことに、

抵抗を感じる方もいます。

「まだ早い」

「売ると決まったわけではない」

「親に失礼ではないか」

そう思われるかもしれません。

でも、

相続準備は、

親の家を勝手に売るための話ではありません。

家を残すのか。

誰かが住むのか。

賃貸にするのか。

売却するのか。

そして、

大切な思い出の品を、

誰が受け継ぐのか。

ご家族が将来困らないために、家のことを少しずつ確認する準備です。


① 売却成功事例から学ぶ「名義と相続人を確認する」

戸建てを売却するためには、

まず、

誰が所有者なのかを確認する必要があります。

例えば、

父親の名義だと思っていた。

しかし、

土地の一部は祖父名義のままだった。

建物は父親名義。

土地は父親と叔父の共有だった。

このようなこともあります。

また、

相続が発生した場合は、

誰が相続人になるのか。

遺言書はあるのか。

戸建てを誰が相続するのか。

共有名義にするのか。

などによって、

売却の進め方が変わります。

相続人が複数いる場合、

一人だけの判断で売却できないことがあります。

だからこそ、

早めに、

  • 登記上の所有者
  • 土地と建物の名義
  • 共有者の有無
  • 相続人となる家族
  • 遺言書の有無
  • 家族の希望

を確認しておくことが大切です。

家族全員が同じ考えだと思い込まず、将来の選択肢について少しずつ話し合うことが売却準備につながります。


② 売却成功事例から学ぶ「必要書類の場所を確認する」

相続した戸建てを売却するとき、

必要な書類を探すことがあります。

例えば、

  • 権利証
  • 登記識別情報
  • 固定資産税納税通知書
  • 購入時の売買契約書
  • 建築確認関係の書類
  • 設計図面
  • 測量図
  • 境界確認書
  • リフォームや修繕の記録
  • 住宅ローン関係の書類

などです。

すべての書類がなければ、

絶対に売れないということではありません。

しかし、

書類があることで、

建物の履歴。

土地の状況。

購入時の価格。

境界。

修繕内容。

などを確認しやすくなる場合があります。

相続後に、

誰も住んでいない実家で、

何日も書類を探す。

必要な書類を誤って処分してしまう。

このようなことを避けるためにも、

親が元気なうちに、重要書類がどこに保管されているのかを確認しておくことが大切です。


③ 売却成功事例から学ぶ「境界や越境を確認する」

戸建ての売却では、

建物だけではなく、

土地の状態も重要です。

例えば、

隣地との境界標が見つからない。

塀がどちらの所有物か分からない。

屋根や雨どいが越境している。

隣地の植木や設備が越境している。

実際の利用範囲と登記上の土地が違う。

このような問題が見つかることがあります。

相続後に売却を急いでいる中で、

境界問題が分かれば、

測量や隣地との確認に時間がかかる可能性があります。

また、

買主様から、

「境界が分からないので不安です」

「解決費用を考えて価格を下げてください」

と言われる場合もあります。

だからこそ、

現在のうちに、

境界標はあるのか。

測量図はあるのか。

隣地との問題はないのか。

確認できる範囲で整理しておきます。

問題があるから売れないのではなく、問題の有無を早く把握し、どのように対応するかを考えることが大切です。


④ 売却成功事例から学ぶ「荷物や思い出の品を少しずつ整理する」

相続した戸建てで、

売却準備に時間がかかる大きな理由の一つが、

家財道具や思い出の品です。

家具。

衣類。

食器。

写真。

アルバム。

仏壇。

書類。

趣味の道具。

何十年も暮らした家には、

多くの物があります。

相続後、

限られた期間で、

すべてを整理するのは大変です。

家族にとって大切な物と、

処分してよい物の判断がつかないこともあります。

だからこそ、

親が元気なうちに、

「これは残してほしい」

「これは誰に渡したい」

「これは処分していい」

と、

少しずつ確認しておくことが大切です。

ただし、

戸建てを売るからといって、

相続前から全部捨てる必要はありません。

思い出を大切にしながら、将来家族が困らないように整理の方針を決めておくことが重要です。


⑤ 売却成功事例から学ぶ「空き家になる前に管理方法を決める」

親が施設へ入る。

入院する。

相続が発生する。

その後、

戸建てが空き家になることがあります。

空き家になると、

  • 室内の換気
  • 郵便物の確認
  • 庭の草刈り
  • 雨漏りの確認
  • 給排水設備の確認
  • 防犯対策
  • 近隣への配慮
  • 固定資産税や光熱費の管理

などが必要になります。

誰も管理しないまま時間が経つと、

庭が荒れる。

室内に湿気がこもる。

設備が傷む。

外観の印象が悪くなる。

という可能性があります。

そして、

売却を始めたときに、

買主様から、

「長期間管理されていない家なのでは?」

と思われることもあります。

だからこそ、

誰が管理するのか。

どのくらいの頻度で見に行くのか。

鍵は誰が持つのか。

将来売却する可能性があるのか。

を考えておきます。

空き家になってから考えるのではなく、空き家になる可能性が分かった時点で管理と売却の選択肢を整理することが大切です。


高く売るための注意点

相続が発生したからといって、何も確認せずに急いで戸建てを売り出さないことです。

相続税。

固定資産税。

空き家の管理。

家族の事情。

さまざまな理由から、

早く売りたいと思われることがあります。

しかし、

名義が整理されていない。

境界が分からない。

荷物が残っている。

建物状態を確認していない。

相続人の意見がまとまっていない。

この状態で売却を始めると、

途中で手続きが止まる可能性があります。

また、

急いでいることが買主様側へ伝われば、

大きな値下げを求められることも考えられます。

だからこそ、

まず、

所有者。

相続人。

書類。

境界。

建物状態。

荷物。

管理状況。

売却費用。

を確認します。

早く売り出すことより、売却できる状態を整えてから、適切な価格と販売方法を考えることが重要です。


売却全体を見ながら判断することが重要

相続した戸建てを少しでも良い条件で売却するためには、

相続登記だけを見るのではありません。

  • 現在の名義
  • 相続人
  • 遺言書
  • 家族の意向
  • 権利証や関係書類
  • 土地の境界
  • 建物の状態
  • 修繕履歴
  • 家財道具
  • 空き家管理
  • 周辺相場
  • 売出価格
  • 売却に必要な費用
  • 税金
  • 買主様との価格・条件交渉

まで、

全部つながっています。

例えば、

相続後すぐに、

家財処分へ100万円使った。

建物を解体するために200万円使った。

でも、

買主様は建物をリフォームして使いたかった。

このような場合、

先に使った費用が、

必ずしも売却価格へ反映されるとは限りません。

反対に、

境界や書類を事前に整理していたことで、

買主様が安心し、

取引が進みやすくなる場合もあります。

相続準備とは、お金をかけて何でも片付けることではありません。売却時に何が必要なのかを確認し、余計な費用や値下げを防ぐ準備をすることです。


専門家コメント

株式会社エルライフ 代表 松本 淳一

35年以上、不動産売却に携わる中で、

相続した戸建てを売却される方から、

「何から始めればいいのか、まったく分かりません」

と言われることがあります。

当然だと思います。

親御様が亡くなられた。

施設へ入られた。

実家が空き家になった。

家族としては、

気持ちの整理だけでも大変です。

その中で、

名義。

相続人。

遺言書。

権利証。

境界。

荷物。

建物。

税金。

売却。

いろいろなことを、

一度に考えなければなりません。

だから私は、

一つずつでいいと思っています。

まず、

誰の名義なのか。

相続人は誰なのか。

家族は、

この家をどうしたいのか。

残したいのか。

誰かが住むのか。

売却するのか。

そこから確認します。

そして、

権利証はあるのか。

固定資産税の書類はあるのか。

測量図はあるのか。

修繕した記録はあるのか。

親御様が元気なうちに、

少しでも聞いておければ、

相続後の負担は変わります。

でも、

私は、

相続準備だからといって、親御様へ「この家を売るから準備してください」と言う必要はないと思っています。

この家を、

将来どうしたいのか。

大切な物は何なのか。

誰に残したい物があるのか。

家族で確認する。

それだけでも、

大切な準備です。

そして、

相続後に、

売却することになった場合も、

すぐに、

「全部片付けましょう」

「建物を解体しましょう」

とは言いません。

まず、

家を見ます。

建物は、

本当に使えないのか。

買主様が、

リフォームして住める可能性はないのか。

荷物は、

全部処分しなければならないのか。

庭木や物置は、

撤去する必要があるのか。

測量は、

今必要なのか。

一つずつ確認します。

なぜなら、

50万円。

100万円。

200万円。

それは、

相続されたご家族の大切なお金だからです。

例えば、

200万円かけて建物を解体した。

でも、

買主様は、

その建物を使いたかった。

それでは、

200万円使ったうえに、

建物として売れる可能性まで失うことがあります。

反対に、

建物の状態が悪く、

解体した方が高く売れる場合もあります。

だから、

何でも先にやるのではなく、売却方法を考えてから必要なことを決める。

私は、

この順番が大切だと思っています。

そして、

相続した家を売るとき、

ご家族の意見が違うこともあります。

一人は、

早く売りたい。

一人は、

思い出があるから残したい。

一人は、

できるだけ高く売りたい。

一人は、

費用をかけたくない。

誰が正しい、

ということではありません。

それぞれに、

思いがあります。

だからこそ、

一人で決めない。

家族で話す。

必要であれば、

専門家にも入ってもらう。

私は、

相続した家を高く売ることだけでなく、家族が揉めずに売却できることも大切だと思っています。

そして、

売却を急いでいると、

買主様から、

「相続物件なので100万円下げてください」

と言われることがあります。

でも、

相続物件だから、

安く売らなければならないわけではありません。

本当に100万円下げる必要があるのか。

50万円ではダメなのか。

残置物の条件で調整できないのか。

引渡し時期で調整できないのか。

他の買主様はいないのか。

一つずつ考える。

100万円です。

100万円貯めるのに、

どれだけ大変でしょうか。

毎月5万円貯めても、

20か月かかります。

相続した家だからといって、簡単に100万円を手放さない。

親御様が、

何十年も働いて、

家族を守ってきた家です。

その家を売るのであれば、

少しでも良い条件で、

次の方へつなぎたい。

私は、

そう思っています。

相続準備というと、

難しい手続きの話に感じるかもしれません。

でも、

名義を確認する。

書類の場所を確認する。

境界を確認する。

荷物について家族で話す。

空き家になった場合の管理を考える。

家族の希望を確認する。

一つずつ、

できることから始めればいいと思います。

そのうえで、

少しでも高く売る。

余計なお金を使わない。

安易に値下げしない。

家族が揉めないように進める。

そのすべてを考える。

そして、

最後に大切なのは、

戸建てが、

いくらで売れたかだけではありません。

売却するために、

いくら使ったのか。

税金や費用を支払い、

値下げをどこまで抑えられたのか。

家族が納得して、

手続きを終えられたのか。

そして、

売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。

そこまで考えることが、

本当に相続した戸建てを大切に売ることだと思っています。

株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。

私たちは、「相続したらすぐ売りましょう」「荷物を全部処分しましょう」「古い建物は解体しましょう」と簡単に考えるのではなく、名義・相続人・書類・境界・建物状態・家財道具・空き家管理・家族の意向まで一つひとつ確認する。必要のない費用を先に使わず、安易な値下げに頼らず、ご家族が揉めることなく、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残せる方法を最後まで考える。そして最後に「親が元気なうちに準備しておいて良かった」「慌てて全部処分しなくて良かった」「家族で納得して売却できて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける相続不動産売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。

FAQ

Q1. 相続予定の戸建てについて、親が元気なうちに何を確認すればいいですか?

まずは、家と土地の基本的な情報から確認しましょう。

例えば、

  • 土地と建物の名義人
  • 共有名義になっていないか
  • 権利証や登記識別情報の保管場所
  • 固定資産税納税通知書
  • 購入時の売買契約書
  • 測量図や境界確認書
  • 建築確認関係の書類
  • 修繕・リフォーム履歴
  • 住宅ローンや抵当権の有無
  • 家族が将来その家をどうしたいか

などです。

すべてを一度に確認する必要はありません。

まず、

どこに何があるのか。

誰の名義なのか。

家族はどう考えているのか。

そこから少しずつ整理します。

相続準備は、親御様の家をすぐ売るためではなく、将来ご家族が困らないようにするための準備です。


Q2. 相続した戸建ては、相続登記が終わる前でも売り出せますか?

売却相談や査定はできますが、実際に売買を完了するためには、所有者を整理する必要があります。

相続が発生すると、

まず、

誰が戸建てを相続するのか。

相続人は誰なのか。

遺言書はあるのか。

遺産分割協議が必要なのか。

などを確認します。

相続人が複数いる場合は、

一人の判断だけで売却を進められないことがあります。

そのため、

  • 相続人の確認
  • 遺言書の確認
  • 遺産分割の話し合い
  • 相続登記
  • 売却する人の意思確認

などを進めます。

査定や販売準備は早めに始めながら、司法書士などの専門家と連携して、売却できる名義状態へ整えることが大切です。


Q3. 相続した戸建ての荷物は、売却前に全部処分した方がいいですか?

必ずしも、売却前にすべて処分する必要はありません。

まず、

家の状態と販売方法を確認します。

例えば、

建物をそのまま中古戸建てとして販売するのか。

土地として販売するのか。

買主様がリフォームして住む可能性があるのか。

残置物を売主様側で撤去する条件にするのか。

現状のまま引き渡す方法を検討するのか。

によって、

必要な対応は変わります。

相続後に、

片付け業者へすべて任せると、

50万円。

100万円。

それ以上かかる場合もあります。

その費用を使う前に、

本当に全部処分する必要があるのかを確認しましょう。

思い出の品を整理しながら、売却に必要な範囲を見極めることが大切です。


Q4. 古い戸建ては、解体して更地にした方が高く売れますか?

解体した方が良いとは限りません。

建物が古くても、

買主様が、

リフォームして住みたい。

古家を活かしたい。

建物の間取りを確認したい。

という場合があります。

反対に、

建物の劣化が大きい。

安全上の問題がある。

土地として販売した方が買主様を見つけやすい。

という場合には、

解体を検討することもあります。

大切なのは、

解体費用だけではありません。

  • 建物付きで売れる可能性
  • 土地としての価格
  • 解体費用
  • 固定資産税への影響
  • 売却期間
  • 買主様の需要
  • 最終的な手取り額

まで比較します。

「古いから解体する」のではなく、解体することで売主様に本当にメリットがあるのかを確認してから判断することが重要です。


Q5. 株式会社エルライフでは相続準備から戸建て売却まで相談できますか?

はい、ご相談いただけます。

株式会社エルライフでは、

相続が発生してから売却だけを進めるのではなく、

ご家族が将来困らないための準備から、売却後までを一つの流れとして考えることを大切にしています。

そのため、

  • 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
  • 土地・建物の名義確認
  • 必要書類の整理
  • 相続人やご家族の意向確認
  • 土地の境界や越境の確認
  • 建物状態の確認
  • 家財道具や残置物の整理方法
  • 建物を残すか解体するかの検討
  • 売出価格の検討
  • 購入希望者との価格・条件交渉

などを考えながら、

少しでも良い条件で売却する方法をご提案します。

さらに、一般社団法人 士業会と連携し、

  • 弁護士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 行政書士
  • 土地家屋調査士
  • 不動産鑑定士
  • 宅地建物取引士

がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。


まとめ

相続した戸建てを少しでも良い条件で売却するためには、相続が発生してから慌てて準備を始めないことが大切です。

まず、

  • 土地と建物の名義を確認する
  • 相続人を確認する
  • 遺言書の有無を確認する
  • 権利証や関係書類の場所を確認する
  • 境界や越境について確認する
  • 建物の状態を確認する
  • 修繕履歴を整理する
  • 家財道具や思い出の品について話し合う
  • 空き家になった場合の管理方法を決める
  • ご家族が家をどうしたいのか確認する

など、

できるところから始めます。

相続準備は、

何でも先に処分することでも、

建物を先に解体することでもありません。

将来、売却を選んだときに、余計な費用や時間を使わず、ご家族が納得して進められる状態を整えることです。

そして、

最終的には、

いくらで売れたかだけではなく、

売却にいくら使ったのか。

税金や諸費用を支払って、

売主様の手元へいくら残ったのか。

家族が揉めずに進められたのか。

そこまで考えることが重要です。


無料相談

株式会社エルライフでは、

  • 八尾市の戸建てを将来相続する予定がある
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  • 相続人が複数いて話がまとまらない
  • 実家が空き家になる予定
  • 荷物をどこまで片付ければいいか分からない
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売主様へ

35年以上、不動産売却に携わる中で、

相続した戸建てを売却される方から、

「何から始めればいいのか、まったく分かりません」

と言われることがあります。

当然だと思います。

親御様が亡くなられた。

施設へ入られた。

実家が空き家になった。

家族としては、

気持ちの整理だけでも大変です。

その中で、

名義。

相続人。

遺言書。

権利証。

境界。

荷物。

建物。

税金。

売却。

いろいろなことを、

一度に考えなければなりません。

だから私は、

一つずつでいいと思っています。

まず、

誰の名義なのか。

相続人は誰なのか。

家族は、

この家をどうしたいのか。

残したいのか。

誰かが住むのか。

貸すのか。

売却するのか。

そこから確認します。

そして、

権利証はあるのか。

固定資産税の書類はあるのか。

測量図はあるのか。

修繕した記録はあるのか。

親御様が元気なうちに、

少しでも聞いておければ、

相続後のご家族の負担は変わります。

でも、

私は、

相続準備だからといって、親御様へ「この家を売るから準備してください」と言う必要はないと思っています。

この家を、

将来どうしたいのか。

大切な物は何なのか。

誰に残したい物があるのか。

家族で確認する。

それだけでも、

大切な準備です。

そして、

相続後に、

売却することになった場合も、

すぐに、

「全部片付けましょう」

「建物を解体しましょう」

とは言いません。

まず、

家を見ます。

建物は、

本当に使えないのか。

買主様が、

リフォームして住める可能性はないのか。

荷物は、

全部処分しなければならないのか。

庭木や物置は、

撤去する必要があるのか。

測量は、

今必要なのか。

一つずつ確認します。

なぜなら、

50万円。

100万円。

200万円。

それは、

相続されたご家族の大切なお金だからです。

例えば、

200万円かけて建物を解体した。

でも、

買主様は、

その建物を使いたかった。

それでは、

200万円使ったうえに、

建物として売れる可能性まで失うことがあります。

反対に、

建物の状態が悪く、

解体した方が売却しやすい場合もあります。

だから、

何でも先にやるのではなく、売却方法を考えてから必要なことを決める。

私は、

この順番が大切だと思っています。

そして、

相続した家を売るとき、

ご家族の意見が違うこともあります。

一人は、

早く売りたい。

一人は、

思い出があるから残したい。

一人は、

できるだけ高く売りたい。

一人は、

費用をかけたくない。

誰が正しい、

ということではありません。

それぞれに、

思いがあります。

だからこそ、

一人で決めない。

家族で話す。

必要であれば、

専門家にも入ってもらう。

私は、

相続した家を高く売ることだけでなく、家族が揉めずに売却できることも大切だと思っています。

そして、

売却を急いでいると、

買主様から、

「相続物件なので100万円下げてください」

と言われることがあります。

でも、

相続物件だから、

安く売らなければならないわけではありません。

本当に100万円下げる必要があるのか。

50万円ではダメなのか。

残置物の条件で調整できないのか。

引渡し時期で調整できないのか。

他の買主様はいないのか。

一つずつ考える。

100万円です。

100万円貯めるのに、

どれだけ大変でしょうか。

毎月5万円貯めても、

20か月かかります。

相続した家だからといって、簡単に100万円を手放さない。

親御様が、

何十年も働いて、

ご家族を守ってきた家です。

その家を売るのであれば、

少しでも良い条件で、

次の方へつなぎたい。

私は、

そう思っています。

相続準備というと、

難しい手続きの話に感じるかもしれません。

でも、

名義を確認する。

書類の場所を確認する。

境界を確認する。

荷物について家族で話す。

空き家になった場合の管理を考える。

家族の希望を確認する。

一つずつ、

できることから始めればいいと思います。

そのうえで、

少しでも高く売る。

余計なお金を使わない。

安易に値下げしない。

家族が揉めないように進める。

そのすべてを考える。

そして、

最後に大切なのは、

戸建てが、

いくらで売れたかだけではありません。

売却するために、

いくら使ったのか。

税金や費用を支払い、

値下げをどこまで抑えられたのか。

家族が納得して、

手続きを終えられたのか。

そして、

売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。

そこまで考えることが、

本当に相続した戸建てを大切に売ることだと思っています。

株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。

私たちは、「相続したらすぐ売りましょう」「荷物を全部処分しましょう」「古い建物は解体しましょう」と簡単に考えるのではなく、名義・相続人・書類・境界・建物状態・家財道具・空き家管理・家族の意向まで一つひとつ確認する。必要のない費用を先に使わず、安易な値下げに頼らず、ご家族が揉めることなく、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残せる方法を最後まで考える。そして最後に「親が元気なうちに準備しておいて良かった」「慌てて全部処分しなくて良かった」「家族で納得して売却できて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける相続不動産売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。

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