結論
八尾市で家を売るとき、
「3,500万円の家を3,400万円にしてほしい」
購入希望者から100万円の値引き交渉が入った。
ここで、
「せっかく申込みが入ったから」
と、すぐ100万円下げる必要はありません。
反対に、
「絶対に1円も下げない」
と決めつける必要もありません。
大切なのは、
その100万円を下げることで、本当に売主様にとって良い売却になるのか。
ここです。
例えば、売出価格3,500万円。
内覧が毎週入っている。
問い合わせもある。
競合物件と比較しても価格は適正。
次の購入希望者が現れる可能性もある。
この状態なら、100万円すべてを受け入れる必要はないかもしれません。
反対に、3か月間ほとんど問い合わせがない。競合物件は3,300万円前後。今回の購入希望者は住宅ローンの準備もできている。
この場合は、100万円の交渉をどう考えるかが変わります。
つまり、
値引き交渉は金額だけで判断しない。
販売状況、競合、買主の条件、売主様の事情、最終的な手取り額まで見て判断することが大切です。
目次
1. 値引き交渉が入ったからとすぐ下げない
2. 購入希望者がなぜ値引きを求めているのか確認する
3. 100万円の交渉には100万円以外の答えもある
4. 価格だけでなく契約条件も確認する
5. 次の買主を待つべきかも考える
6. 高く売るための注意点
7. 売却全体を見ながら判断することが重要
8. 専門家コメント
八尾市でも「100万円値引きしてほしいと言われました」というご相談があります
株式会社エルライフには、「購入申込みが入ったけれど100万円値引きしてほしいと言われた」「値引きを断ったら買ってもらえませんか?」「どこまでなら下げてもいい?」「50万円なら下げるべき?」「次の買主を待った方がいい?」というご相談があります。
不動産売却では、購入希望者から価格交渉が入ることがあります。
でも、
100万円交渉された。
だから100万円下げる。
ではありません。
購入希望者も、
「少しでも安く買いたい」
と考えるのは自然です。
売主様は、
「少しでも高く売りたい」。
ここから交渉が始まります。
だからこそ、売主様側にも交渉するという考え方が必要です。
① 値引き交渉が入ったからとすぐ下げない
例えば、
売出価格3,500万円。
購入希望者から、
「3,400万円なら買います」
という申込みが入った。
100万円の値引きです。
ここで最初に見るのは、
「100万円なら仕方ない」
ではありません。
現在の販売状況です。
問い合わせは何件あるのか。内覧予定はあるのか。他にも検討している人はいないのか。競合物件はいくらなのか。3,500万円という価格は適正なのか。
例えば、翌週にも2組の内覧予定がある。
それなら、
「すぐ100万円下げる必要がありますか?」
と考えます。
値引き交渉が入ったことと、その金額を受け入れることは別です。
② 購入希望者がなぜ値引きを求めているのか確認する
値引き交渉が入ったら、
なぜ、その金額なのか。
ここを確認したいと思っています。
予算の上限なのか。
住宅ローンの関係なのか。
リフォーム費用を考えているのか。
競合物件と比較しているのか。
単純に、
「100万円くらい言ってみよう」
なのか。
理由によって交渉方法は変わります。
例えば、本当に予算上限が3,400万円なら、3,450万円では難しいかもしれません。
でも、
「できれば100万円安くなればうれしい」
という交渉なら、売主様側から別の条件を提示できる可能性があります。
まず理由を確認する。
ここが大切です。
③ 100万円の交渉には100万円以外の答えもある
購入希望者。
「100万円下げてください」
売主様。
「分かりました」
これだけが交渉ではありません。
例えば、
3,500万円。
買主希望。
3,400万円。
売主様から、
「3,450万円ではどうですか?」
と返すこともできます。
50万円の値引きで双方が納得するかもしれません。
また、価格を大きく下げる代わりに、その他の条件を調整する方法も考えられます。
つまり、
買主から提示された金額が、そのまま最終価格ではありません。
購入希望者も交渉する。
売主様も交渉する。
その間で、お互いが納得できる条件を探します。
④ 価格だけでなく契約条件も確認する
不動産の購入申込みを見るとき、価格だけを見てはいけません。
例えば、
3,450万円。
住宅ローン利用。
引渡し3か月後。
一方、
3,400万円。
資金計画が明確。
引渡し時期も売主様の希望に合わせられる。
この場合、単純に50万円高い方が良いとは限りません。
住宅ローンの状況、契約希望日、引渡し時期、その他の条件なども確認します。
売主様が住み替えなら、引渡し時期が非常に重要になる場合もあります。
だから、
価格と条件をセットで見る。
これが大切です。
⑤ 次の買主を待つべきかも考える
100万円の値引き交渉を断った。
そのあと、
次の買主がすぐ現れる。
なら良い。
でも、半年間現れない。
その間に競合物件が増え、結局200万円下げることになった。
これでは、
「あのとき100万円の交渉を受けておけば良かった」
となるかもしれません。
反対に、問い合わせが多く、内覧予定も複数あるのに、最初の100万円交渉をすぐ受けてしまう。
そのあと、
「もう少し高く売れたかもしれない」
となる可能性もあります。
未来は誰にも断定できません。
だからこそ、
問い合わせ数。
内覧数。
競合物件。
販売期間。
購入希望者の反応。
価格。
これらを見ながら、
今、この交渉を受けることが売主様にとって良いのか。
冷静に判断することが重要です。
高く売るための注意点
値引き交渉で注意したいのが、
売主様の最低価格を簡単に購入希望者へ伝えないことです。
例えば、
売出価格3,500万円。
売主様が不動産会社へ、
「本当は3,400万円までならいい」
と話している。
だからといって、最初から購入希望者へ、
「3,400万円まで下げられます」
と伝える必要はありません。
それでは交渉になりません。
また、
「売主様は急いでいます」
「○月までに絶対売りたいそうです」
という情報も、価格交渉に影響する可能性があります。
伝えるべき事実は正確に伝える。
でも、
売主様の交渉材料はきちんと守る。
ここも、不動産会社や担当者を選ぶうえで非常に大切です。
売却全体を見ながら判断することが重要
例えば、
売出価格3,500万円。
購入申込み3,400万円。
100万円の値引き交渉。
この100万円だけを見ません。
広告開始から何日か。問い合わせは何件か。内覧は何組か。今後の内覧予定はあるか。競合物件はいくらか。過去の成約価格はどうか。買主の住宅ローンはどうか。引渡し条件はどうか。
全部見ます。
例えば、販売開始1週間。
問い合わせ10件。
内覧5件。
翌週にも3件予定。
この状況なら、100万円の値引きをすぐ受ける必要があるのか。
考えます。
反対に販売4か月。
問い合わせ2件。
今回が初めての購入申込み。
競合物件も3,400万円前後。
なら、同じ100万円でも判断は変わります。
つまり、
100万円の価値は、販売状況によって変わります。
だから、値引き交渉だけを切り取って判断しない。
売却全体を見ながら判断することが大切です。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、不動産売却に携わる中で、私は購入申込みが入ったときほど、冷静に判断することが大切だと思っています。
売主様からすると、
「やっと買ってくれる人が現れた」
そう思います。
そこへ、
「100万円下げてくれたら買います」
と言われる。
すると、
「ここで断って、この人がいなくなったらどうしよう」
という気持ちになることがあります。
でも、その不安だけで100万円を下げていいのでしょうか。
100万円貯める。
大変です。
だから私は、100万円の値引き交渉が入ったら、100万円を下げる前に確認したい。
今、問い合わせは何件あるのか。内覧予定はあるのか。競合はいくらなのか。買主はなぜ100万円下げてほしいのか。本当に3,400万円が限界なのか。
例えば3,500万円に対して3,400万円の申込み。
なら、
「3,450万円ではどうですか?」
という交渉もできます。
50万円。
売主様に残ります。
購入希望者も50万円安く買えます。
双方が納得するなら、それも一つの売却です。
もちろん、何でも値引きを断ればいいわけではありません。
今回の購入希望者を断り、半年後に200万円下げることになれば、結果として売主様に残る金額は減ります。
だから私は、
値引きする。
値引きしない。
ではなく、
今、この条件で売ることが、ご家族にとって一番良いのか。
ここを考えます。
価格だけではありません。
住宅ローン。契約条件。引渡し時期。住み替え。売却費用。税金。
そして最後に、
ご家族へいくら残るのか。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験を活かし、購入希望者から提示された金額をそのまま売主様へ伝えるだけではなく、その交渉をどう考えるべきなのかを一緒に検討します。
売主様の100万円を簡単に諦めない。
でも、100万円にこだわって結果的に200万円を失わない。
そのために販売状況全体を見ながら、一件一件、売主様の立場で交渉していきます。
FAQ
Q1. 100万円の値引き交渉が入ったら、応じた方がいいですか?
すぐに100万円下げる必要はありません。
まず確認したいのは、現在の販売状況です。
問い合わせは何件あるのか。内覧は何組あったのか。今後の内覧予定はあるのか。競合物件はいくらなのか。売出価格は適正なのか。
例えば、売出価格3,500万円で問い合わせも多く、翌週にも複数の内覧予定がある。
この状況なら、3,400万円の申込みをそのまま受ける必要があるのかを考えます。
反対に、長期間問い合わせが少なく、競合物件も3,400万円前後なら、同じ100万円でも判断は変わります。
値引き額だけではなく、売却全体を見て判断することが大切です。
Q2. 買主から提示された値引き額に対して、こちらから交渉できますか?
できます。
例えば、売出価格3,500万円に対して、購入希望者から3,400万円の申込みが入ったとします。
そこで100万円すべてを受け入れるのではなく、
「3,450万円ではどうですか?」
と売主様側から条件を提示することもできます。
購入希望者は少しでも安く買いたい。売主様は少しでも高く売りたい。
双方が納得できるところを探すことが価格交渉です。
買主から提示された金額が、そのまま最終価格ではありません。
Q3. 値引き交渉を断ると、買主に逃げられませんか?
その可能性はあります。
だからこそ、単純に「断る」「受ける」だけで判断しないことが大切です。
購入希望者は本当にその金額が予算の上限なのか。少しでも安く買いたくて交渉しているのか。他の物件と比較しているのか。
さらに、他の問い合わせや内覧予定、競合物件の状況も確認します。
今回の買主を断って次の買主を待つ方が良いのか、今回の条件を調整して契約する方が良いのか。
売主様にとってどちらが有利なのかを考えて判断します。
Q4. 値引き交渉では価格以外の条件も重要ですか?
重要です。
購入申込みでは、価格だけでなく、住宅ローン、契約希望日、引渡し時期、その他の条件なども確認します。
例えば、売主様が住み替えを予定している場合、希望する引渡し時期に合わせてもらえることが大きなメリットになる場合があります。
価格が50万円高くても、条件によっては別の購入希望者の方が売主様にとって安心とは限りません。
だから、価格だけではなく契約条件まで含めて比較することが大切です。
Q5. 株式会社エルライフでは値引き交渉も相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験をもとに、購入希望者から提示された金額をそのまま受け入れるのではなく、なぜその金額なのかを確認します。
さらに、問い合わせ数、内覧数、競合物件、販売期間、買主の資金計画、住宅ローン、契約条件、引渡し時期なども確認します。
100万円を簡単に下げない。
でも、100万円にこだわった結果、200万円下げることにならないようにする。
売却全体を見ながら、ご家族へ少しでも多く残せる交渉を考えます。
まとめ
八尾市で家を売るとき、購入希望者から値引き交渉が入ることがあります。
しかし、
「100万円下げてください」
と言われたから、
「分かりました」
ではありません。
反対に、
「絶対に1円も下げません」
でもありません。
大切なのは、今の販売状況と購入希望者の条件を確認し、売主様にとって一番良い判断をすることです。
値引き交渉が入ったら確認したいポイント
・なぜ値引きを希望しているのか
・買主の予算上限はいくらなのか
・住宅ローンの準備状況
・現在の問い合わせ数
・これまでの内覧数
・今後の内覧予定
・他に検討している購入希望者がいるか
・競合物件はいくらなのか
・周辺の成約価格はどうか
・販売開始からどのくらい経過しているか
・売出価格は適正なのか
・契約希望日はいつか
・引渡し条件はどうか
・売主様の住み替え予定はどうか
売主様側からも交渉する
売出価格3,500万円。
購入希望者から3,400万円の申込み。
100万円の値引き。
そこで、
「3,450万円ではどうですか?」
と返すことも交渉です。
50万円でも売主様に残れば大きなお金です。
購入希望者も50万円安く購入できる。
双方が納得できるなら、それも良い契約だと考えます。
値下げする前に確認したいポイント
100万円下げることだけを考えるのではなく、100万円下げなかった場合も考えます。
今回の買主を断った場合、次の買主がすぐ現れそうなのか。
問い合わせや内覧が多いなら、待つ選択肢もあります。
反対に、数か月間ほとんど反響がなく、競合物件も安い。
その場合は、今回の購入希望者との交渉を大切にした方が良い可能性があります。
未来を断定することはできません。
だからこそ、今ある情報をできるだけ集めて判断することが大切です。
無料相談
株式会社エルライフでは、八尾市で家を少しでも高く売りたい方からのご相談を承っています。
「100万円値引きしてほしいと言われた」「値引きを断って大丈夫?」「50万円なら下げるべき?」「購入申込みが入ったけれど判断できない」「次の買主を待った方がいい?」「不動産会社から値下げを勧められている」など、お気軽にご相談ください。
35年以上の不動産経験をもとに、提示された価格だけではなく、問い合わせ、内覧、競合物件、販売期間、住宅ローン、契約条件、引渡し時期、売却費用、税金、最終的な手取り額まで確認します。
高く売ることだけではなく、ご家族へ少しでも多く残すための交渉方法を一緒に考えます。
詳しくはこちら
不動産を少しでも高く売るための考え方や無料相談について、詳しくはこちらをご覧ください。

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このようなお悩みもお気軽にご相談ください
・八尾市の家を高く売りたい
・100万円の値引き交渉が入った
・値引きを受けるべきか迷っている
・買主へいくらで返答すればいいか分からない
・売主側から価格交渉したい
・購入申込みの条件を確認してほしい
・住宅ローンの状況も含めて判断したい
・次の買主を待つべきか相談したい
・競合物件と比較したい
・値下げ前に販売状況を確認したい
・不動産会社から値下げを勧められている
・100万円を簡単に下げたくない
・必要のない値引きをしたくない
・最終的な手取り額を確認したい
・家族へ少しでも多く残したい
売主様へ
購入申込みが入った。
うれしいですよね。
でも、その申込みに、
「100万円下げてください」
と書いてある。
すると、
「ここで断ったら、この買主がいなくなるかもしれない」
そう思うかもしれません。
その気持ちは分かります。
でも、100万円。
簡単なお金ではありません。
100万円貯めるのに、どれだけ時間がかかりますか。
だから私は、
「申込みが入ったから100万円下げましょう」
とは簡単に考えたくありません。
まず確認します。
問い合わせは何件あるのか。内覧は何組あったのか。来週の内覧予定はあるのか。他に検討している方はいないのか。競合物件はいくらなのか。
そして、購入希望者にも確認します。
なぜ100万円下げてほしいのか。
本当に予算の上限なのか。それとも、少しでも安く買いたくて交渉しているのか。
例えば3,500万円の家に、3,400万円の申込み。
なら、
「3,450万円ではどうですか?」
と交渉することもできます。
50万円。
売主様に残ります。
購入希望者も50万円安く買えます。
双方が納得できれば、それも良い売却です。
ただし、
「絶対に100万円下げない」
これも違います。
今回の購入希望者を断った。
その後、半年間売れなかった。
最終的に3,300万円になった。
それなら、
「あのとき3,400万円で売っておけば良かった」
となります。
だから大切なのは、
値引きするか。
値引きしないか。
だけではありません。
今、この購入希望者と、どこまで交渉することがご家族にとって良いのか。
ここです。
そして価格だけではなく、住宅ローン、契約時期、引渡し条件、住み替えなども確認します。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験を活かし、購入希望者から提示された金額を売主様へ伝えて終わりにはしません。
なぜ、その金額なのか。
まだ交渉できる余地はないのか。
次の購入希望者を待つ方が良いのか。
今回の条件で契約する方が良いのか。
問い合わせ、内覧、競合物件、販売期間、価格、住宅ローン、契約条件、引渡し時期まで見ながら判断します。
そして最後は、
いくらで売れたかだけではありません。
ご家族へ最終的にいくら残るのか。
ここまで考えます。
「100万円をすぐ下げなくて良かった」
「買主へきちんと交渉してもらえて良かった」
「50万円でも残せて良かった」
「価格だけでなく条件まで見てもらえて良かった」
「次の買主を待つリスクまで説明してもらえて良かった」
「100万円にこだわりすぎなくて良かった」
「必要のない値引きをしなくて良かった」
「売却価格だけでなく手取り額まで考えてもらえて良かった」
「家族へ少しでも多く残せて良かった」
「この売却方法で本当に良かった」
「あなたにお願いして本当に良かった」
そう心から言っていただける不動産売却を、一件一件、責任を持ってお手伝いいたします。


