結論
設備保証を活用してマンションを高く売るためには、「保証付きだから安心です」と伝えるだけではなく、何が、いつまで、どのような条件で保証されるのかを明確にすることが大切です。
中古マンションを購入する買主様は、
購入後すぐに、
給湯器が故障したらどうしよう。
キッチンの設備が使えなくなったらどうしよう。
浴室やトイレに不具合があったらどうしよう。
高額な修理費用が必要になったら困る。
と考えることがあります。
そのような不安に対して、
設備保証があることで、
購入を検討しやすくなる場合があります。
しかし、
設備保証といっても、
すべての設備が対象になるとは限りません。
確認したいのは、
- 保証対象となる設備
- 保証期間
- 修理費用の上限
- 免責金額
- 経年劣化の取扱い
- 保証対象外となる故障
- 保証を受けるための検査
- 修理ではなく交換になった場合
- 売主様が負担する費用
- 保証を付けることで得られる効果
などです。
設備保証は、マンションの価格を自動的に上げるものではありません。買主様の不安を減らし、価格だけで比較されにくくするための販売方法の一つです。
「設備保証を付ければ、マンションは高く売れますか?」というご相談があります
株式会社エルライフには、このようなご相談があります。
- 給湯器が古いのですが売却できますか?
- 設備保証を付けた方が買主様に安心してもらえますか?
- 売却前に設備を全部交換した方がいいですか?
- 引渡し後に設備が故障したらどうなりますか?
- 設備保証の費用は売主が負担するのでしょうか?
マンションを購入する買主様にとって、
建物全体の管理状態。
室内の状態。
住宅ローン。
毎月の管理費や修繕積立金。
などと同じように、
室内設備の状態も気になるところです。
特に、
給湯器。
キッチン。
浴室。
洗面台。
トイレ。
換気扇。
エアコン。
床暖房。
食器洗浄乾燥機。
などは、
購入後の生活へ直接影響します。
しかし、
設備が古いからといって、
すべて交換してから売る必要があるとは限りません。
例えば、
設備交換に150万円使った。
しかし、
売却価格は50万円しか上がらなかった。
それでは、
売主様の手元に残る金額は減ってしまいます。
反対に、
設備の状態を確認し、
必要な情報を開示し、
一定の設備保証を付けることで、
買主様が安心して購入を検討できる場合もあります。
設備を新しくすることだけではなく、現在の状態を正しく伝え、買主様の不安をどのように減らすのかを考えることが大切です。
① 売却成功事例から学ぶ「保証対象となる設備を確認する」
設備保証を利用するときは、
最初に、
何が保証されるのかを確認します。
例えば、
- 給湯器
- システムキッチン
- ガスコンロ
- IHクッキングヒーター
- レンジフード
- 食器洗浄乾燥機
- 浴室設備
- 浴室乾燥機
- 洗面化粧台
- 温水洗浄便座
- 床暖房
- インターホン
などです。
ただし、
保証会社やサービスによって、
対象設備は異なります。
エアコンは対象外。
製造から一定年数を超えた設備は対象外。
消耗品は対象外。
修理可能な故障だけが対象。
という場合もあります。
広告へ、
「設備保証付き」
と書かれていても、
買主様が期待している設備が対象外なら、
安心につながりません。
設備保証を売却の強みにするためには、対象設備と保証条件を売主様自身も理解しておくことが重要です。
② 売却成功事例から学ぶ「設備の状態を事前に確認する」
保証を付ける前に、
現在の設備が正常に動くのかを確認します。
例えば、
給湯器からお湯が出るか。
キッチンのコンロが使えるか。
換気扇が動くか。
浴室乾燥機が使えるか。
トイレの温水洗浄機能が使えるか。
インターホンが作動するか。
水漏れがないか。
異音や異臭がないか。
などです。
長年使っている設備では、
売主様が不具合に慣れてしまい、
問題だと感じていない場合があります。
例えば、
浴室乾燥機の動きが弱い。
給湯器のリモコンが一部反応しない。
食器洗浄乾燥機を何年も使っていない。
換気扇から異音がする。
こうした内容は、
契約前に確認しておくことが大切です。
設備保証があるから確認しなくていいのではありません。保証を付ける場合でも、現在の状態を確認し、分かっている不具合を正しく伝えることが重要です。
③ 売却成功事例から学ぶ「全部交換する前に費用対効果を考える」
マンションを高く売ろうとして、
売却前に、
給湯器。
キッチン。
浴室。
洗面台。
トイレ。
すべて交換しようと考える売主様もいます。
確かに、
設備が新しくなれば、
室内の印象が良くなる場合があります。
しかし、
買主様によって好みは違います。
買主様自身が、
好きなキッチンへ交換したい。
浴室を自分好みにしたい。
間取りと合わせて全面リフォームしたい。
と考えている場合、
売主様が先に選んだ設備が、
そのまま売却価格へ反映されるとは限りません。
例えば、
設備交換に200万円使った。
売却価格が100万円上がった。
それでは、
手元に残る金額は100万円減ります。
まず、
掃除する。
動作確認する。
不具合を整理する。
保証を付けられるか確認する。
現状のまま販売できないか考える。
お金を大きく使う前に、
できることがあります。
設備が古いから全部交換するのではなく、その費用を使うことで最終的な手取り額が増えるのかを確認することが大切です。
④ 売却成功事例から学ぶ「保証内容を買主様へ分かりやすく伝える」
設備保証を付けても、
買主様に内容が伝わらなければ、
販売上の強みになりません。
例えば、
「設備保証付き」
とだけ書くのではなく、
- どの設備が対象か
- 保証期間はいつまでか
- 修理費用の上限はいくらか
- 買主様の自己負担はあるか
- 故障時はどこへ連絡するか
- 保証対象外となる場合
- 引渡し後いつから利用できるか
などを説明します。
買主様が知りたいのは、
保証があるという言葉だけではありません。
実際に故障したとき、
どこまで対応してもらえるのか。
自分たちがいくら負担するのか。
です。
また、
保証対象外の設備があるなら、
その内容も正しく伝える必要があります。
保証を大きく見せるのではなく、買主様が安心して判断できる情報を分かりやすく伝えることが重要です。
⑤ 売却成功事例から学ぶ「設備が古いという理由だけで値下げしない」
買主様から、
「給湯器が古いので100万円下げてください」
「設備交換が必要なので200万円下げてください」
と言われることがあります。
しかし、
本当に、
その金額を下げなければならないのでしょうか。
給湯器の交換費用はいくらなのか。
キッチンは本当に交換が必要なのか。
現在も正常に使用できるのか。
設備保証を付けられないのか。
設備以外のマンションの価値はどうなのか。
確認する必要があります。
マンションには、
- 駅までの距離
- 階数
- 方角
- 日当たり
- 眺望
- 専有面積
- 間取り
- 管理状態
- 修繕計画
- 駐車場
- 周辺環境
など、
さまざまな価値があります。
設備が古いという一つの理由だけで、
マンション全体の価格を大きく下げる必要はありません。
実際に必要となる交換費用や設備保証の内容を確認し、マンション全体の価値を見ながら価格交渉することが大切です。
高く売るための注意点
設備保証があれば、どのような故障でも無料で直してもらえると誤解させないことです。
設備保証には、
対象期間。
対象設備。
修理上限。
免責事項。
経年劣化の取扱い。
などがあります。
例えば、
消耗品の交換は対象外。
部品がない場合は修理できない。
故意や過失による故障は対象外。
引渡し前から存在していた不具合は対象外。
ということもあります。
また、
設備保証を付けているからといって、
売主様が知っている不具合を伝えなくてよいわけではありません。
分かっている不具合を隠して売却すれば、
引渡し後のトラブルにつながる可能性があります。
保証を高く売るための言葉として使うのではなく、売主様と買主様が安心して取引するための仕組みとして活用することが重要です。
売却全体を見ながら判断することが重要
設備保証を活用してマンションを少しでも良い条件で売却するためには、
保証の有無だけを見るのではありません。
- 設備の種類
- 製造年
- 使用状態
- 不具合の有無
- 修理履歴
- 交換費用
- 保証対象
- 保証期間
- 修理上限
- 免責事項
- 室内全体の状態
- マンションの管理状態
- 修繕積立金
- 大規模修繕の予定
- 売出価格
- 競合物件
- 購入希望者との価格交渉
- 最終的な手取り額
まで、
全部つながっています。
例えば、
設備交換に200万円使い、
2,100万円で売却した。
反対に、
設備を交換せず、
状態を正しく説明し、
保証を付けて2,000万円で売却した。
売却価格だけを見ると、
2,100万円の方が高く見えます。
しかし、
200万円使っているため、
売主様の手元に残る金額は、
設備を交換しなかった方が多くなる可能性があります。
マンションを高く売るとは、設備をすべて新しくすることではありません。余計な費用を抑えながら、買主様の不安を減らし、最終的な手取り額を増やすことです。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、不動産売却に携わる中で、
マンションの売主様から、
「設備が古いので、全部交換してから売った方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
私は、
すぐに、
「交換しましょう」
とは言いません。
まず、
設備を確認します。
給湯器は、
正常に動いているのか。
キッチンは、
使えるのか。
浴室乾燥機は、
動くのか。
換気扇から、
異音はしないのか。
水漏れはないのか。
修理した履歴はあるのか。
一つずつ確認します。
そして、
設備保証を付けられるのか。
保証の対象になるのか。
売主様の負担はいくらなのか。
買主様にとって、
どのくらい安心につながるのか。
そこまで考えます。
なぜなら、
設備が古いからといって、
全部交換することが、
必ず売主様の利益になるとは限らないからです。
例えば、
キッチン。
浴室。
洗面台。
トイレ。
給湯器。
すべて交換して、
200万円使った。
でも、
売却価格が100万円しか上がらなかった。
それなら、
売主様の手元に残る金額は、
100万円減っています。
設備が新しくなったので、
100万円高く売れました。
それだけを見ると、
成功したように感じるかもしれません。
でも、
売主様は、
200万円使っています。
だから私は、
「いくらで売れたか」だけではなく、「売るためにいくら使ったのか」を必ず確認します。
そして、
中古マンションを購入する買主様の中には、
自分たちでリフォームしたい方もいます。
好きなキッチンを選びたい。
浴室を好きな色にしたい。
間取りを変更したい。
床や壁もまとめて変えたい。
そのような方にとっては、
売主様が先に選んだ設備が、
必ずしも魅力になるとは限りません。
だから、
まず、
掃除をする。
設備の動作を確認する。
修理履歴を整理する。
分かっている不具合を確認する。
設備保証を検討する。
そのまま販売できないのかを考える。
大きなお金を使う前に、できることを全部考えたい。
そして、
設備保証を付ける場合も、
「保証があるので安心です」
だけではいけません。
何が対象なのか。
何年間なのか。
修理費用はいくらまでなのか。
買主様の負担はあるのか。
対象外になる故障は何なのか。
故障したら、
どこへ連絡するのか。
分かりやすく説明する。
私は、
そこまでやって初めて、
設備保証が買主様の安心につながると思っています。
また、
買主様から、
「給湯器が古いので100万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
100万円です。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
給湯器の交換に、
本当に100万円かかるのでしょうか。
現在も使えるのではないか。
設備保証を付けられないのか。
交換費用は、
もっと少なくできないのか。
マンションの駅距離。
階数。
日当たり。
眺望。
間取り。
管理状態。
他の価値はどうなのか。
他に、
このマンションを検討している買主様はいないのか。
一つずつ考える。
設備が古いという一つの理由だけで、簡単に100万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
もちろん、
設備の故障が多い。
水漏れがある。
給湯器が動かない。
買主様が入居後すぐに生活できない。
そのような場合は、
修理や交換を検討した方が良いこともあります。
でも、
最初から、
「古いので全部交換しましょう」
ではありません。
まず、
設備の状態を確認する。
修理費用を確認する。
保証を確認する。
買主様の需要を確認する。
現状のまま売る方法を考える。
そのうえで、
必要ならお金を使う。
順番が大切です。
マンションを高く売る方法というと、
高額なリフォームや設備交換が必要だと思われるかもしれません。
でも、
設備を確認する。
掃除する。
動作を確認する。
保証書や説明書を整理する。
修理履歴をまとめる。
設備保証を検討する。
買主様へ正確に説明する。
価格や条件を交渉する。
一つずつ、
できることを積み重ねることです。
そのうえで、
少しでも高く売る。
余計なお金を使わない。
安易に値下げしない。
買主様の不安を減らす。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
マンションが、
いくらで売れたかだけではありません。
設備交換に、
いくら使ったのか。
修理に、
いくら使ったのか。
保証を付けるために、
いくら必要だったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
住宅ローンや売却費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立ったマンション売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「設備が古いから全部交換しましょう」「設備保証を付ければ必ず高く売れます」と簡単に判断するのではなく、給湯器・キッチン・浴室・洗面・トイレ・換気設備などの状態、修理履歴、交換費用、保証対象、保証期間、免責事項まで一つひとつ確認する。必要のない設備交換へ先に大きなお金を使わず、設備が古いという理由だけで安易に値下げせず、現在の状態を正しく伝えながら買主様の不安を減らし、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す方法を最後まで考える。そして最後に「設備を全部交換しなくて良かった」「保証内容をきちんと説明してもらえて安心でした」「この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただけるマンション売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。
FAQ
Q1. 設備保証を付ければ、マンションは高く売れますか?
設備保証を付けることで買主様の安心につながる可能性はありますが、保証があるだけで必ず高く売れるわけではありません。
大切なのは、
- どの設備が保証対象なのか
- 保証期間はどのくらいか
- 修理費用の上限はいくらか
- 買主様の自己負担はあるか
- 経年劣化も対象になるのか
- 保証対象外となる故障は何か
- 現在の設備状態はどうなのか
などを確認することです。
買主様にとって、
「設備保証付き」
という言葉だけでは、
実際の安心度は分かりません。
何が、いつまで、どこまで保証されるのかを分かりやすく伝えることで、設備保証を販売上の安心材料として活かすことができます。
Q2. 設備が古いマンションは、交換してから売った方がいいですか?
設備が古いという理由だけで、すべて交換する必要はありません。
まず、
- 給湯器
- キッチン
- ガスコンロ・IH
- レンジフード
- 食器洗浄乾燥機
- 浴室乾燥機
- 洗面設備
- トイレ
- 床暖房
- インターホン
などの状態を確認します。
正常に使用できる設備まで交換すると、
売却価格の上昇以上に、
売主様の費用負担が大きくなる可能性があります。
また、
中古マンションを購入して、
自分好みにリフォームしたい買主様もいます。
交換費用を使う前に、その費用をかけることで最終的な手取り額が本当に増えるのかを考えることが大切です。
Q3. 設備保証があれば、引渡し後に故障してもすべて無料で修理できますか?
すべての故障が無料で修理できるとは限りません。
設備保証には、
- 保証対象設備
- 保証期間
- 修理金額の上限
- 免責金額
- 経年劣化の取扱い
- 消耗品の取扱い
- 部品がない場合の対応
- 保証対象外となる故障
など、
一定の条件があります。
そのため、
売主様も買主様も、
契約前に保証内容を確認しておくことが重要です。
また、
売主様が把握している不具合については、
設備保証の有無にかかわらず、
正しく伝える必要があります。
「保証があるから大丈夫」と考えるのではなく、保証内容と現在の設備状態の両方を確認することが大切です。
Q4. 設備が古いことを理由に値下げを求められた場合は、応じるべきですか?
すぐに値下げへ応じるのではなく、実際に必要となる費用とマンション全体の価値を確認しましょう。
例えば、
「給湯器や設備が古いので200万円下げてください」
と言われても、
実際に必要となる交換費用が、
本当に200万円なのかを確認します。
さらに、
- 駅までの距離
- 階数
- 方角
- 日当たり
- 眺望
- 専有面積
- 間取り
- 管理状態
- 修繕状況
- 駐車場
- 周辺相場
- 競合物件
- 他の購入希望者
なども確認します。
設備保証で、
買主様の不安を軽減できる場合もあります。
設備が古いという一つの理由だけで価格を決めず、必要となる費用とマンション全体の価値を見ながら交渉することが重要です。
Q5. 株式会社エルライフでは、設備保証を活用したマンション売却も相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、
「設備が古いから交換する」
「設備保証を付ければ高く売れる」
と単純に判断するのではなく、
売主様の最終的な手取り額まで考えて販売方法を検討することを大切にしています。
そのため、
- 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
- 室内設備の状態確認
- 設備保証の内容確認
- 修理・交換費用の検討
- 設備交換の費用対効果
- 保証書・取扱説明書の整理
- 修理・メンテナンス履歴の確認
- 周辺相場や競合物件との比較
- 広告写真・広告文章の見直し
- 売出価格の検討
- 購入希望者との価格・条件交渉
などを考えながら、
少しでも良い条件で売却する方法をご提案します。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。
まとめ
設備保証を活用してマンションを少しでも良い条件で売却するためには、「保証があるか、ないか」だけで判断しないことが大切です。
まず、
- 現在の設備状態を確認する
- 正常に動作するか確認する
- 製造年を確認する
- 修理履歴を確認する
- 保証書や説明書を整理する
- 設備保証の対象を確認する
- 保証期間を確認する
- 修理上限や免責事項を確認する
- 設備交換に必要な費用を確認する
- 交換した場合の費用対効果を考える
- 買主様へ保証内容を正しく説明する
- 値下げする前にマンション全体の価値を確認する
などを、
一つずつ確認します。
設備が古くても、
正常に使用できる場合があります。
保証を付けられる場合もあります。
買主様自身が、
購入後にリフォームしたい場合もあります。
設備を新しくすることだけが、高く売る方法ではありません。余計な費用を抑えながら買主様の不安を減らすことが重要です。
無料相談
株式会社エルライフでは、
- 八尾市でマンションを少しでも高く売りたい
- 設備保証を付けた方がいいか知りたい
- 給湯器が古く売却できるか心配
- キッチンや浴室を交換するか迷っている
- 売却前にリフォームするべきか知りたい
- 設備が古いことを理由に値下げを求められた
- 余計なお金を使わず売却したい
- 最終的な手取り額を少しでも多く残したい
など、不動産売却全般をサポートしております。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、不動産だけでなく、相続・税務・法律などについても各専門家とワンチームで対応いたします。
詳しくはこちら
不動産を少しでも高く売るための情報や無料相談について、詳しくはこちらをご覧ください。

お問い合わせ方法
無料電話相談
0120-802-001
LINE無料相談
https://line-thanks.hp.peraichi.com/line-thanks
メール
ninbai@llife.co.jp
営業時間:9:00〜21:00
会社概要
株式会社エルライフ
代表:松本 淳一
本社・八尾相談窓口
〒581-0032
大阪府八尾市弓削町三丁目83-2
大阪相談窓口
大阪市淀川区西三国三丁目3-25 2階
天王寺相談窓口
大阪市天王寺区国分町4-1-201
東京相談窓口
東京都千代田区麹町三丁目12番14
麹町駅前HILL-TOPビル7階
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35年以上、不動産売却に携わる中で、
マンションの売主様から、
「設備が古いので、全部交換してから売った方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
私は、
すぐに、
「交換しましょう」
とは言いません。
まず、
設備を確認します。
給湯器は、
正常に動いているのか。
キッチンは、
使えるのか。
浴室乾燥機は、
動くのか。
換気扇から、
異音はしないのか。
水漏れはないのか。
修理した履歴はあるのか。
一つずつ確認します。
そして、
設備保証を付けられるのか。
保証の対象になるのか。
売主様の負担はいくらなのか。
買主様にとって、
どのくらい安心につながるのか。
そこまで考えます。
なぜなら、
設備が古いからといって、
全部交換することが、
必ず売主様の利益になるとは限らないからです。
例えば、
キッチン。
浴室。
洗面台。
トイレ。
給湯器。
すべて交換して、
200万円使った。
でも、
売却価格が100万円しか上がらなかった。
それなら、
売主様の手元に残る金額は、
100万円減っています。
設備が新しくなったので、
100万円高く売れました。
それだけを見ると、
成功したように感じるかもしれません。
でも、
売主様は、
200万円使っています。
だから私は、
「いくらで売れたか」だけではなく、「売るためにいくら使ったのか」を必ず確認します。
そして、
中古マンションを購入する買主様の中には、
自分たちでリフォームしたい方もいます。
好きなキッチンを選びたい。
浴室を好きな色にしたい。
間取りを変更したい。
床や壁もまとめて変えたい。
そのような方にとっては、
売主様が先に選んだ設備が、
必ずしも魅力になるとは限りません。
だから、
まず、
掃除をする。
設備の動作を確認する。
修理履歴を整理する。
分かっている不具合を確認する。
設備保証を検討する。
そのまま販売できないのかを考える。
大きなお金を使う前に、できることを全部考えたい。
そして、
設備保証を付ける場合も、
「保証があるので安心です」
だけではいけません。
何が対象なのか。
何年間なのか。
修理費用はいくらまでなのか。
買主様の負担はあるのか。
対象外になる故障は何なのか。
故障したら、
どこへ連絡するのか。
分かりやすく説明する。
私は、
そこまでやって初めて、
設備保証が買主様の安心につながると思っています。
そして、
買主様から、
「設備が古いので200万円下げてください」
と言われることがあります。
そこで、
すぐに、
「分かりました」
とは言いたくありません。
200万円です。
毎月5万円貯めても、
40か月かかります。
3年以上です。
本当に、
設備が古いという一つの理由だけで、
200万円下げる必要があるのでしょうか。
給湯器の交換はいくらなのか。
キッチンは本当に交換が必要なのか。
浴室はそのまま使えないのか。
設備保証で対応できないのか。
駅までの距離はどうなのか。
階数はどうなのか。
日当たりはどうなのか。
眺望はどうなのか。
間取りはどうなのか。
管理状態はどうなのか。
他に、
このマンションを検討している買主様はいないのか。
一つずつ考える。
設備が古いという一つの理由だけで、簡単に200万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
もちろん、
設備の故障が多い。
水漏れがある。
給湯器が動かない。
買主様が入居後すぐに生活できない。
競合物件と比べて、
室内状態が大きく劣っている。
そのような場合は、
修理や交換を検討した方が良いこともあります。
でも、
最初から、
「古いので全部交換しましょう」
ではありません。
まず、
設備の状態を確認する。
修理費用を確認する。
保証を確認する。
買主様の需要を確認する。
現状のまま売る方法を考える。
広告の見せ方を考える。
買主様の反応を見る。
そのうえで、
必要ならお金を使う。
順番が大切です。
マンションを高く売る方法というと、
高額なリフォームや、
新しい設備が必要だと思われるかもしれません。
でも、
設備を確認する。
掃除する。
動作を確認する。
保証書や説明書を整理する。
修理履歴をまとめる。
設備保証を検討する。
買主様へ正確に説明する。
購入希望者と交渉する。
一つずつ、
できることを積み重ねることです。
そのうえで、
少しでも高く売る。
余計なお金を使わない。
安易に値下げしない。
買主様の不安を減らす。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
マンションが、
いくらで売れたかだけではありません。
設備交換に、
いくら使ったのか。
修理に、
いくら使ったのか。
保証を付けるために、
いくら必要だったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
住宅ローンや売却費用を支払い、
いくら残ったのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立ったマンション売却だと思っています。
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