結論
空き家になったマンションを高く売るためには、売れるまで何もせずに放置しないことが大切です。
マンションは、
誰も住んでいないから、
汚れない。
傷まない。
そう思われるかもしれません。
しかし、
長期間閉め切ったままにすると、
室内に湿気がこもる。
排水口から臭いが上がる。
水道設備を使わないことで不具合に氣づきにくい。
郵便物がたまる。
室内にホコリがたまる。
バルコニーが汚れる。
設備の故障に氣づかない。
ということがあります。
その状態で、
突然内覧が入る。
玄関を開けると、
室内が暗い。
空気がこもっている。
排水口の臭いがする。
床にホコリがある。
照明がつかない。
これでは、
本来は魅力のあるマンションでも、
買主様へ良い印象を与えにくくなります。
だからこそ、
- 定期的に換気する
- 水を流す
- 室内を簡単に掃除する
- 郵便物を確認する
- 設備の状態を確認する
- 管理費や修繕積立金を確認する
- 内覧できる状態を維持する
- 鍵の管理方法を決める
などが重要です。
空き家管理の目的は、モデルルームのようにきれいにすることではありません。マンション本来の状態や魅力を、買主様へ正しく見てもらえる状態に保つことです。
「空き家のマンションは、売れるまでそのままでも大丈夫ですか?」というご相談があります
株式会社エルライフには、このようなご相談があります。
- 親が施設へ入り、マンションが空き家になりました
- 相続したマンションに誰も住んでいません
- 遠方に住んでいるため、なかなか見に行けません
- 売却まで電気や水道を止めても大丈夫ですか?
- 空き家の管理を誰に頼めばいいか分かりません
空き家になったマンションは、
売却活動を始めてから、
すぐに売れるとは限りません。
1か月。
3か月。
半年。
売却まで一定の期間が必要になる場合があります。
その間、
誰も室内を確認しない。
窓を開けない。
水を流さない。
郵便物も確認しない。
という状態が続けば、
内覧時の印象だけでなく、
設備や室内状態にも影響する可能性があります。
空き家になった時点で、誰が、どのくらいの頻度で、何を確認するのかを決めておくことが大切です。
① 売却成功事例から学ぶ「定期的に換気する」
空き家マンションの管理で、
まず考えたいのが、
室内の換気です。
長期間、
窓や扉を閉め切っていると、
空気がこもります。
特に、
梅雨。
夏場。
湿度が高い時期。
北側の部屋。
収納。
押入れ。
クローゼット。
洗面所。
などは、
湿気がたまりやすい場合があります。
室内に湿気がこもると、
臭い。
カビ。
結露。
壁紙や収納内部の傷み。
などにつながる可能性があります。
定期的に窓を開ける。
収納の扉も開ける。
換気扇を確認する。
室内の空気を入れ替える。
高額なリフォームをする前に、現在の室内状態を悪化させない管理を続けることが大切です。
② 売却成功事例から学ぶ「排水口へ水を流す」
空き家になったマンションで、
内覧時に氣になりやすいものの一つが、
排水口からの臭いです。
キッチン。
浴室。
洗面所。
洗濯機置場。
トイレ。
長期間水を使わないと、
排水口の中にある水が減り、
臭いが室内へ上がってくることがあります。
買主様が内覧に来られ、
玄関を開けた瞬間に、
嫌な臭いを感じる。
それだけで、
「かなり傷んでいるのでは?」
「配管に問題があるのでは?」
と思われる可能性があります。
だからこそ、
定期的に、
キッチンの水を流す。
浴室の排水口へ水を流す。
洗面台の水を流す。
トイレを流す。
などを行います。
強い芳香剤で臭いを隠すのではなく、まず臭いの原因を確認することが重要です。
③ 売却成功事例から学ぶ「電気・水道を早く止めすぎない」
空き家になると、
毎月の基本料金がもったいないから、
電気。
水道。
ガス。
すべて止めたい。
と思われることがあります。
もちろん、
使わない契約を残し続けることが、
必ず正しいわけではありません。
しかし、
売却活動中に、
電気を止めると、
内覧時に照明がつかない。
水道を止めると、
通水や設備確認ができない。
暗い時間帯に室内を確認しにくい。
ということがあります。
特に、
室内が暗いマンションでは、
照明がつかないだけで、
実際以上に暗く感じられることがあります。
だからこそ、
毎月の費用と、売却活動に必要な状態を比較して判断することが大切です。
何でも止める。
何でも残す。
ではありません。
内覧予定。
売却期間。
設備確認。
管理方法。
を考えながら決めましょう。
④ 売却成功事例から学ぶ「内覧できる状態を維持する」
空き家マンションの良いところは、
売主様が生活しているマンションと比べて、
買主様の希望日時に合わせやすいことです。
しかし、
鍵がどこにあるか分からない。
遠方の売主様しか鍵を持っていない。
内覧前に毎回大がかりな掃除が必要。
残置物が多く室内を確認できない。
このような状態では、
せっかくの空き家のメリットを活かせません。
買主様から、
「今日見たい」
「明日見たい」
と問い合わせが入ることもあります。
そのとき、
すぐに対応できるマンションと、
1週間後でなければ見られないマンション。
同じ条件なら、
先に見られる物件が選ばれる可能性があります。
だからこそ、
- 鍵の管理方法を決める
- 内覧できる状態を維持する
- 通路を確保する
- 残置物を整理する
- 照明を確認する
- 内覧前に換気する
などを考えます。
空き家だからこそ、買主様が見たいときに見てもらえる状態をつくることが大切です。
⑤ 売却成功事例から学ぶ「管理費用と売却時期を一緒に考える」
空き家マンションを所有している間も、
費用がかかります。
例えば、
- 管理費
- 修繕積立金
- 固定資産税
- 火災保険
- 電気・水道などの基本料金
- 室内管理や清掃の費用
- 遠方から確認へ行く交通費
などです。
毎月3万円かかるとすれば、
半年で18万円。
1年間で36万円です。
だからといって、
早く売るために、
200万円。
300万円。
大きく値下げすることが、
必ず得とは限りません。
例えば、
毎月3万円の負担を避けるために、
300万円値下げする。
本当に、
それが売主様にとって一番良い方法でしょうか。
大切なのは、
管理費用。
販売期間。
売出価格。
問い合わせ状況。
競合物件。
値下げ額。
を比較することです。
空き家だから急いで安く売るのではなく、維持費と売却価格の両方を見ながら判断することが重要です。
高く売るための注意点
空き家マンションの管理へ、お金をかけすぎないことも大切です。
例えば、
売却前に、
室内を全面リフォームする。
すべての設備を交換する。
高額なホームステージングを行う。
毎週専門業者へ管理を依頼する。
その費用をかけることで、
本当に売主様の手元に残る金額が増えるのでしょうか。
空き家管理で大切なのは、
何でも新しくすることではありません。
換気。
通水。
掃除。
郵便物の確認。
設備の確認。
内覧準備。
まずは、
現在の状態を悪化させないことです。
そして、
売却前に大きなお金を使う場合は、
その費用が売却価格へどの程度反映されるのかを確認します。
空き家だからリフォームするのではなく、今の状態で売却できないかを考えてから判断することが重要です。
売却全体を見ながら判断することが重要
空き家マンションを少しでも良い条件で売却するためには、
室内管理だけを見るのではありません。
- 室内の換気
- 通水
- 排水口の臭い
- 郵便物
- 設備状態
- 残置物
- 鍵の管理
- 管理費
- 修繕積立金
- 固定資産税
- 広告写真
- 内覧対応
- 売出価格
- 競合物件
- 販売期間
- 値下げ額
- 最終的な手取り額
まで、
全部つながっています。
例えば、
空き家の管理費用を抑えるために、
すべての電気を止めた。
しかし、
室内が暗く、
内覧時の印象が悪くなった。
反対に、
毎月の基本料金はかかっても、
照明をつけて明るい状態で内覧してもらい、
早く申込みにつながった。
どちらが良いかは、
状況によって変わります。
だからこそ、
目の前の管理費用だけではなく、売却全体で売主様にとって有利な方法を考えることが大切です。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、不動産売却に携わる中で、
空き家になったマンションの売主様から、
「誰も住んでいないので、そのままでも大丈夫ですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
空き家だからこそ、
定期的に確認した方がいいとお伝えします。
誰も住んでいない。
だから、
汚れない。
水も使わない。
設備も使わない。
一見、
問題がないように思えます。
でも、
長期間閉め切っていると、
空気がこもる。
湿気がたまる。
排水口から臭いが上がる。
郵便物がたまる。
設備の不具合に氣づかない。
ということがあります。
そして、
買主様から、
「今日、見たいです」
と問い合わせが入った。
急いで玄関を開ける。
室内が暗い。
空気がこもっている。
嫌な臭いがする。
床にホコリがある。
照明がつかない。
これでは、
せっかくの内覧が、
もったいないと思います。
だから、
私は、
高いお金をかけて、
毎週きれいにしてください。
とは言いません。
まず、
窓を開ける。
水を流す。
郵便物を見る。
床を軽く掃除する。
設備を確認する。
お金をほとんどかけずに、
できることがあります。
そして、
空き家マンションには、
大きなメリットもあります。
買主様が、
ゆっくり見られる。
生活中の荷物が少ない。
希望日時に合わせやすい。
室内の広さを確認しやすい。
そのメリットを、
きちんと活かす。
鍵の管理を決める。
室内を見られる状態にする。
照明をつけられるようにする。
内覧前に換気する。
私は、
それだけでも、
買主様の印象は変わると思っています。
そして、
空き家を持っていると、
売主様は、
毎月の費用が氣になります。
管理費。
修繕積立金。
固定資産税。
電気や水道。
管理のための交通費。
早く売りたい。
そう思うのは、
当然です。
でも、
毎月3万円かかるから、
300万円値下げする。
本当に、
それが得でしょうか。
毎月3万円なら、
1年間で36万円です。
もちろん、
必ず1年待てば高く売れるとは限りません。
市場が下がる可能性もあります。
設備が古くなる可能性もあります。
だから、
何年も待てばいいという話ではありません。
でも、
維持費がかかるという理由だけで、
簡単に300万円を下げるのも違うと思います。
まず、
写真を見直す。
広告を見直す。
室内を整える。
内覧しやすくする。
競合物件を確認する。
問い合わせの反応を見る。
できることがあります。
そして、
買主様から、
「空き家なので100万円下げてください」
と言われることもあります。
でも、
空き家だから、
安く売らなければならないわけではありません。
本当に100万円下げる必要があるのか。
50万円ではダメなのか。
引渡し時期で調整できないのか。
残置物や設備の条件で調整できないのか。
他の買主様はいないのか。
一つずつ考える。
空き家だからといって、簡単に100万円を手放さない。
100万円貯めるのに、
どれだけ大変でしょうか。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
だからこそ、
維持費がかかる焦りだけで、
安く売らない。
空き家を管理する。
現在の状態を守る。
買主様が見たいときに、
氣持ちよく見てもらう。
そして、
適切な価格で交渉する。
私は、
それが大切だと思っています。
マンションを高く売る方法というと、
特別な方法があるように感じるかもしれません。
でも、
換気する。
水を流す。
掃除する。
照明をつける。
鍵を管理する。
写真を見直す。
広告を見直す。
内覧に対応する。
こうしたことを、
一つずつ積み重ねる。
そのうえで、
価格。
維持費。
販売期間。
競合物件。
購入希望者との交渉。
全部を見る。
少しでも高く売る。
余計なお金を使わない。
安易に値下げしない。
マンションの状態を悪化させない。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
マンションが、
いくらで売れたかだけではありません。
売却までに、
管理費用がいくらかかったのか。
リフォームや片付けに、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った空き家マンションの売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「空き家だからそのままで大丈夫です」「維持費がかかるから早く値下げしましょう」と簡単に考えるのではなく、換気・通水・設備・臭い・残置物・鍵・内覧・管理費・修繕積立金・販売期間まで一つひとつ確認する。現在のマンションの状態を守りながら、余計な管理費用や安易な値下げを抑え、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す方法を最後まで考える。そして最後に「空き家をきちんと管理しておいて良かった」「慌てて値下げしなくて良かった」「この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただけるマンション売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。
FAQ
Q1. 空き家になったマンションは、どのくらいの頻度で確認すればいいですか?
室内の状態や季節によって異なりますが、長期間まったく確認しない状態は避けた方が安心です。
確認したいのは、
- 室内の空気や湿気
- 排水口の臭い
- 水漏れや設備の不具合
- 郵便物
- バルコニーの状態
- 室内のホコリ
- 照明や電気設備
- 玄関や鍵の状態
などです。
特に、
梅雨。
夏場。
長期間閉め切る時期。
は、
湿気や臭いが出やすくなることがあります。
遠方に住んでいる場合は、
家族。
不動産会社。
管理を依頼できる方。
などと相談し、
誰が確認するのかを決めておきましょう。
空き家管理の目的は、毎回完璧に掃除することではなく、異常へ早く氣づき、マンションの状態を悪化させないことです。
Q2. 空き家マンションでは、電気や水道を止めても大丈夫ですか?
売却活動や内覧方法を確認したうえで判断することが大切です。
電気を止めると、
内覧時に照明がつかない。
設備の動作確認ができない。
暗い時間帯に室内を見にくい。
ということがあります。
水道を止めると、
定期的な通水ができない。
排水口へ水を流せない。
水回り設備の確認がしにくい。
という場合があります。
一方で、
使わない契約を長期間残せば、
基本料金がかかります。
だからこそ、
- 売却までの予定期間
- 内覧の頻度
- 室内の明るさ
- 通水の必要性
- 設備確認の方法
- 毎月の基本料金
などを比較して判断します。
「空き家だから全部止める」と決めるのではなく、売却に必要な状態を維持できるかまで考えることが重要です。
Q3. 空き家マンションの排水口から臭いがする場合はどうすればいいですか?
まずは、キッチン・浴室・洗面所・洗濯機置場などの排水口へ水を流して状態を確認します。
長期間水を使わないと、
排水口の内部にたまっている水が減り、
下水の臭いが室内へ上がってくることがあります。
そのため、
定期的に、
キッチンの水を流す。
浴室の排水口へ水を流す。
洗面台の水を流す。
トイレを流す。
などを行います。
それでも臭いが続く場合は、
排水設備。
配管。
清掃状態。
などに別の原因がないかを確認します。
強い芳香剤だけで臭いを隠すと、
買主様から、
「何か臭いを隠しているのでは?」
と思われる可能性もあります。
臭いを隠すのではなく、原因を確認してから内覧へ備えることが大切です。
Q4. 空き家マンションは、早く売るために値下げした方がいいですか?
維持費がかかるという理由だけで、すぐに大きく値下げする必要があるとは限りません。
空き家マンションでは、
管理費。
修繕積立金。
固定資産税。
電気や水道。
管理や清掃の費用。
などがかかります。
しかし、
毎月3万円の維持費を避けるために、
200万円。
300万円。
値下げすることが、
本当に売主様にとって有利なのかを考える必要があります。
まず、
- 売出価格は適正か
- 広告写真は魅力的か
- 室内は内覧できる状態か
- 問い合わせは入っているか
- 競合物件はどうなっているか
- 内覧後の反応はどうか
- 鍵の管理に問題はないか
などを確認します。
維持費・販売期間・値下げ額を比較し、焦りだけで価格を下げないことが大切です。
Q5. 株式会社エルライフでは空き家マンションの管理や売却も相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、
空き家になったマンションを、
ただ売り出して待つのではなく、
現在の状態を守りながら、買主様が見たいときに内覧できる販売環境を整えることを大切にしています。
そのため、
- 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
- 室内状態の確認
- 換気や通水の方法
- 排水口や臭いの確認
- 残置物の整理方法
- 電気・水道を残すかどうかの検討
- 鍵の管理方法
- 内覧前の準備
- 管理費用と販売期間の比較
- 売出価格の検討
- 購入希望者との価格・条件交渉
などを考えながら、
少しでも良い条件で売却する方法をご提案します。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。
まとめ
空き家になったマンションを少しでも高く売るためには、売却まで放置しないことが大切です。
まず、
- 定期的に換気する
- キッチンや浴室などへ水を流す
- 排水口の臭いを確認する
- 郵便物を確認する
- 室内を簡単に掃除する
- 設備の不具合がないか確認する
- 鍵の管理方法を決める
- 買主様が内覧できる状態を維持する
- 管理費や修繕積立金を確認する
- 維持費と売却価格を比較する
などを、
一つずつ整理します。
空き家管理は、
毎週高額な費用をかけて、
モデルルームのように整えることではありません。
今あるマンションの状態を悪化させず、本来の魅力を買主様へ正しく見てもらえる状態に保つことです。
そして、
維持費がかかるからといって、
焦って大きく値下げしない。
管理費用。
販売期間。
問い合わせ。
競合物件。
値下げ額。
すべてを比較して判断することが重要です。
無料相談
株式会社エルライフでは、
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さらに、一般社団法人 士業会と連携し、不動産だけでなく、相続・税務・法律などについても各専門家とワンチームで対応いたします。
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お問い合わせ方法
無料電話相談
0120-802-001
LINE無料相談
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メール
ninbai@llife.co.jp
営業時間:9:00〜21:00
会社概要
株式会社エルライフ
代表:松本 淳一
本社・八尾相談窓口
〒581-0032
大阪府八尾市弓削町三丁目83-2
大阪相談窓口
大阪市淀川区西三国三丁目3-25 2階
天王寺相談窓口
大阪市天王寺区国分町4-1-201
東京相談窓口
東京都千代田区麹町三丁目12番14
麹町駅前HILL-TOPビル7階
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- 管理費や修繕積立金の負担を減らしたい
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売主様へ
35年以上、不動産売却に携わる中で、
空き家になったマンションの売主様から、
「誰も住んでいないので、売れるまでそのままでも大丈夫ですよね?」
と聞かれることがあります。
私は、
空き家だからこそ、
定期的に確認した方がいいとお伝えします。
誰も住んでいない。
だから、
汚れない。
水も使わない。
設備も使わない。
一見、
何も問題がないように思えます。
でも、
長期間閉め切っていると、
空気がこもる。
湿気がたまる。
排水口から臭いが上がる。
床にホコリがたまる。
郵便物がたまる。
設備の不具合に氣づかない。
ということがあります。
そして、
買主様から、
「今日見たいです」
「明日見たいです」
と問い合わせが入った。
玄関を開けると、
室内が暗い。
空気がこもっている。
嫌な臭いがする。
照明がつかない。
床が汚れている。
これでは、
せっかく内覧まで来てくださった買主様に、
マンション本来の魅力を見てもらえません。
だから私は、
高い費用をかけて、
毎週専門業者へ依頼してください。
とは言いません。
まず、
窓を開ける。
収納の扉を開ける。
キッチンの水を流す。
浴室や洗面所へ水を流す。
トイレを流す。
郵便物を確認する。
床を軽く掃除する。
照明を確認する。
お金をほとんどかけなくても、
できることがあります。
そして、
空き家マンションには、
メリットもあります。
買主様が、
室内をゆっくり見られる。
生活用品が少なく、
部屋の広さを確認しやすい。
売主様へ気を遣わずに、
家族で相談しながら見られる。
希望日時に合わせやすい。
このメリットを、
きちんと活かしたいと思っています。
そのためには、
鍵がすぐに使える状態か。
内覧できる状態か。
電気はつくのか。
室内の臭いは大丈夫か。
残置物で通路がふさがっていないか。
確認しておく必要があります。
私は、
空き家を管理することも、販売活動の一つだと思っています。
そして、
空き家マンションを持っていると、
毎月の費用が氣になると思います。
管理費。
修繕積立金。
固定資産税。
火災保険。
電気や水道。
遠方から見に行く交通費。
早く売りたい。
そう思うのは、
当然です。
でも、
毎月3万円かかるから、
300万円値下げする。
本当に、
それが売主様にとって得でしょうか。
毎月3万円なら、
1年間で36万円です。
もちろん、
必ず1年待てば高く売れるわけではありません。
市場が変わることもあります。
設備が古くなることもあります。
何年も待てばいいという話ではありません。
でも、
維持費がかかる焦りだけで、
簡単に300万円を下げるのも違うと思います。
まず、
売出価格を見る。
競合物件を見る。
写真を見直す。
広告文章を見直す。
室内を整える。
内覧しやすくする。
問い合わせ内容を確認する。
できることがあります。
それでも、
価格が原因だと判断できるのであれば、
そのとき初めて、
売主様と価格について考える。
順番が大切です。
そして、
買主様から、
「空き家なので100万円下げてください」
と言われることもあります。
でも、
空き家だから、
安く売らなければならないわけではありません。
本当に100万円下げる必要があるのか。
50万円ではダメなのか。
引渡し時期で調整できないのか。
残置物の条件で調整できないのか。
設備の扱いで調整できないのか。
他の買主様はいないのか。
一つずつ考える。
100万円です。
100万円貯めるのに、
どれだけ大変でしょうか。
毎月5万円貯めても、
20か月かかります。
空き家だからといって、簡単に100万円を手放さない。
私は、
それが、
売主様側に立つ不動産会社の仕事だと思っています。
マンションを高く売る方法というと、
何か特別な方法があるように思われるかもしれません。
でも、
換気する。
水を流す。
掃除する。
照明を確認する。
鍵を管理する。
写真を見直す。
広告を見直す。
買主様が見たいときに対応する。
こうしたことを、
一つずつ積み重ねる。
そのうえで、
価格。
維持費。
販売期間。
競合物件。
購入希望者との交渉。
全部を見る。
少しでも高く売る。
余計なお金を使わない。
安易に値下げしない。
マンションの状態を悪化させない。
このすべてを考える。
そして、
最後に大切なのは、
マンションが、
いくらで売れたかだけではありません。
売却までに、
管理費用がいくらかかったのか。
片付けや修繕に、
いくら使ったのか。
値下げを、
どこまで抑えられたのか。
そして、
売主様の手元へ最終的にいくら残ったのか。
そこまで考えることが、
本当に売主様側に立った空き家マンションの売却だと思っています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、「空き家だからそのままで大丈夫です」「維持費がかかるから早く値下げしましょう」と簡単に考えるのではなく、換気・通水・設備・臭い・残置物・鍵・内覧・管理費・修繕積立金・販売期間まで一つひとつ確認する。現在のマンションの状態を守りながら、余計な管理費用や安易な値下げを抑え、最終的に売主様の手元へ少しでも多くのお金を残す方法を最後まで考える。そして最後に「空き家をきちんと管理しておいて良かった」「慌てて値下げしなくて良かった」「この価格で売れて良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただけるマンション売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。

