結論
問い合わせ対策で大切なのは、「問い合わせ件数を増やすこと」だけではありません。購入を検討している買主に必要な情報を届け、内覧につなげることです。
不動産の販売では、ホームページや不動産ポータルサイトなどを通じて物件情報を届け、問い合わせから内覧へ進むのが一般的な流れです。
特に、
- 価格に納得できる情報がある
- 写真で物件の状態が分かる
- 間取りや広さが分かりやすい
- 物件の魅力が具体的に伝わる
- 質問したいことにきちんと答えてもらえる
ことが重要です。
問い合わせが少ないからといって、すぐに値下げするのではありません。
まず、
「なぜ問い合わせが少ないのか」
を確認することから始めましょう。
「査定後に売り出したけど、問い合わせが少ない」というご相談があります
株式会社エルライフには、このようなご相談をいただいております。
- 売り出したのに問い合わせがありません。
- 査定価格が高すぎたのでしょうか?
- 値下げした方がいいですか?
- 写真を変えれば問い合わせは増えますか?
- 不動産会社はどのような販売活動をするのですか?
問い合わせが少ない場合、
価格だけが原因とは限りません。
販売状況が良くないときには、価格や物件特性、販売方法など原因を分析して対策することが重要です。
だからこそ、
問い合わせが少ない理由を一つひとつ確認することが大切です。
① 買主が知りたい情報をしっかり掲載する
購入希望者は、
問い合わせをする前に物件情報を確認しています。
例えば、
- 価格
- 間取り
- 土地面積・建物面積
- 築年数
- 駅からの距離
- 周辺環境
- 設備
- 管理状態
などです。
情報が少なければ、
「よく分からないから、別の物件を見よう」
となる可能性があります。
問い合わせを増やしたいのであれば、まず購入希望者が判断するために必要な情報が十分に掲載されているか確認しましょう。
② 写真で物件の魅力を伝える
インターネットで物件を探している購入希望者にとって、
写真は重要な判断材料の一つです。
実際に大手仲介会社でも、インターネット販売では豊富な画像や詳しい説明によって物件の魅力を伝える取り組みが行われています。
例えば、
- 外観
- リビング
- キッチン
- 浴室
- 玄関
- 収納
- バルコニー
- 庭
- 前面道路
など、
購入希望者が物件全体をイメージできる写真を掲載することが大切です。
③ その物件ならではの魅力を伝える
物件広告で、
「3LDK」
「駅徒歩10分」
「土地30坪」
という情報だけを掲載しても、
同じような物件があれば比較されます。
だからこそ、
その物件だからこその魅力を探すことが大切です。
例えば、
- 日当たりが良い
- 収納が多い
- 室内を丁寧に使用している
- 前面道路が広い
- 駐車しやすい
- 周辺環境が便利
- 静かな住環境
などです。
購入希望者に、
「この物件をもう少し詳しく知りたい」
と思ってもらえる情報を伝えましょう。
④ 問い合わせから内覧につなげる
問い合わせが入っただけでは、
売却につながったわけではありません。
次に大切なのが、
内覧につなげることです。
購入希望者から問い合わせが入ると、物件についての質問への対応や日程調整を経て内覧へ進みます。
そのため担当者には、
- 買主が何を知りたいのか確認する
- 物件の特徴を説明する
- 質問にきちんと答える
- 内覧につながる提案をする
- 購入条件を確認する
といった対応が求められます。
問い合わせの「数」だけではなく、その問い合わせをどう内覧へつなげるかまで確認することが重要です。
⑤ 問い合わせが少ない原因を分析する
売却を開始しても問い合わせが少ない。
そのとき、
すぐに、
「値下げしましょう」
となっていないでしょうか。
まず確認したいのは、
- 広告は見られているのか
- 写真は十分なのか
- 物件説明は分かりやすいのか
- 価格は周辺物件と比較してどうなのか
- 競合物件が増えていないか
- 物件の魅力が伝わっているのか
という点です。
販売活動では、問い合わせ状況や競合物件の動向などを確認しながら今後の販売方法を考えることが重要です。
原因を確認せず、価格だけを下げることには注意が必要です。
高く売るための注意点
問い合わせ件数が多ければ、必ず高く売れるというわけではありません。
大切なのは、
その問い合わせの中に、
「本当にこの物件を検討している購入希望者がいるか」
ということです。
問い合わせ件数だけを見て、
「反響があります」
と判断するのではなく、
- 何件問い合わせがあったのか
- 何件内覧につながったのか
- 内覧後の反応はどうだったのか
- 購入を見送った理由は何だったのか
まで確認しましょう。
問い合わせ→内覧→購入申込みまでの流れを見ることで、販売活動のどこを改善すべきなのかが見えてきます。
売却全体を見ながら判断することが重要
不動産を少しでも良い条件で売却するためには、
- 査定価格
- 売出価格
- 写真
- 広告内容
- 問い合わせ件数
- 内覧件数
- 買主からの反応
- 競合物件
- 価格交渉
- 担当者の販売戦略
まで含めて考えることが重要です。
査定をして価格を決め、広告に掲載したら終わりではありません。
販売開始後に、
購入希望者がどのように反応しているのかを確認し、
改善を繰り返していく。
それが大切です。
専門家コメント
株式会社エルライフ 代表 松本 淳一
35年以上、不動産売却に携わる中で、
私は、
「問い合わせがないから、価格を下げましょう」
という考え方だけでは不十分だと思っています。
問い合わせがない。
では、なぜなのか。
広告を見てもらえていないのか。
写真が良くないのか。
物件の魅力が伝わっていないのか。
価格なのか。
競合物件なのか。
まず、
原因を考えることが大切です。
そして問い合わせが入ったら、
次は内覧につなげる。
内覧していただいたら、
何を気にされていたのかを確認する。
購入に至らなかったのであれば、
その理由を考える。
不動産売却は、広告を掲載して待つだけではありません。
買主様の反応を見ながら、
一つひとつ販売方法を改善していくことが大切です。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
私たちは、問い合わせが少ないからと安易に値下げするのではなく、まずその原因を考える。そして物件が持っている魅力を一つひとつ見直し、少しでも良い条件で売却できる方法を考える。最後に「この売り方で良かった」「あなたにお願いして本当に良かった」と心から言っていただける不動産売却を、一件一件責任を持ってお手伝いいたします。
FAQ
Q1. 不動産を売り出しても問い合わせが少ない場合、すぐ値下げした方がいいですか?
いいえ、問い合わせが少ないからといって、すぐに値下げする必要があるとは限りません。
まず確認したいのは、
- 広告が十分に見られているか
- 写真で物件の魅力が伝わっているか
- 物件情報が分かりやすいか
- 周辺の競合物件と比較してどう見えるか
- 売出価格に納得できる根拠があるか
という点です。
価格以外に原因がある場合、値下げをしても根本的な解決にならないことがあります。
「問い合わせがない=値下げ」ではなく、まず問い合わせが少ない原因を確認することが大切です。
Q2. 問い合わせを増やすために写真は重要ですか?
はい、写真は購入希望者が問い合わせをするかどうかを判断する材料の一つです。
例えば、
- 外観
- リビング
- キッチン
- 浴室
- 玄関
- 収納
- バルコニー
- 庭
- 前面道路
など、物件全体をイメージできる写真を掲載することが大切です。
ただ写真の枚数を増やすのではなく、
「この家を一度見てみたい」と思ってもらえるように、物件本来の魅力を分かりやすく伝えることを意識しましょう。
Q3. 問い合わせが多ければ高く売れる可能性も高くなりますか?
問い合わせの件数だけで判断することはできません。
大切なのは、
問い合わせから、
内覧、購入検討、購入申込みへどのくらいつながっているのか
を見ることです。
例えば、
問い合わせが10件あっても内覧が1件しかなければ、問い合わせ後の対応や物件情報に改善点があるかもしれません。
反対に、問い合わせが3件でも、そのうち2件が真剣に購入を検討しているのであれば、十分に可能性があります。
問い合わせの「数」だけではなく、「内容」まで確認することが重要です。
Q4. 問い合わせがあるのに内覧につながらない場合はどうすればいいですか?
問い合わせ後の対応や、購入希望者が気にしている点を確認することが大切です。
例えば、
- 質問に十分答えられているか
- 物件の魅力を伝えられているか
- 内覧を提案できているか
- 購入希望者の条件と合っているか
- 不安に感じている点は何か
などを確認しましょう。
問い合わせが入ったことだけで安心するのではなく、
「なぜ内覧まで進まなかったのか」を確認することが、販売方法を改善するヒントになります。
Q5. 株式会社エルライフでは問い合わせ後の販売戦略についても相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
株式会社エルライフでは、
「問い合わせが少ないから値下げする」のではなく、まず原因を確認し、その物件に合った販売方法を考えることを大切にしています。
そのため、
- 35年以上の不動産経験を活かした販売戦略
- 広告や写真、物件情報の見直し
- 問い合わせから内覧につなげる対応
- 購入希望者の反応を踏まえた販売改善
- 売却後まで見据えたサポート
を行っています。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
がワンチームとなり、不動産・相続・税務・法律まで総合的にサポートいたします。
まとめ
不動産売却の問い合わせ対策で大切なのは、単純に問い合わせ件数だけを増やすことではありません。
購入を検討している方に物件の魅力をきちんと伝え、
問い合わせから内覧、そして購入検討へつなげること
が重要です。
そのためには、
- 写真を見直す
- 物件情報を充実させる
- その物件ならではの魅力を伝える
- 問い合わせ内容を確認する
- 内覧につながらない理由を分析する
- 買主からの反応を販売戦略に活かす
ことを意識しましょう。
問い合わせが少ないときに、すぐ値下げするのではなく、「なぜ問い合わせが少ないのか」を確認する。その原因を一つひとつ改善していくことが、少しでも良い条件で売却するための大切な販売戦略です。
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株式会社エルライフでは、
- 不動産査定
- 高く売るための販売戦略
- 相続不動産のご相談
- 空き家のご相談
- 共有名義
- 離婚による売却
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など、不動産売却全般をサポートしております。
さらに、一般社団法人 士業会と連携し、
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売主様から、
「問い合わせがないので、値下げした方がいいでしょうか?」
と相談されることがあります。
私は、
まず値下げを考えるのではなく、
「なぜ問い合わせがないのかを確認しましょう」
とお伝えします。
写真なのか。
広告なのか。
物件の説明なのか。
価格なのか。
競合物件なのか。
それとも、
その家が持っている魅力を十分に伝えられていないのか。
原因を確認しなければ、
正しい対策はできません。
そして、
問い合わせが入った後も大切です。
問い合わせから内覧へ。
内覧から購入検討へ。
購入検討から条件交渉へ。
不動産売却は、広告を掲載して買主様を待つだけの仕事ではありません。
購入希望者がどこで興味を持ち、
どこで迷い、
なぜ購入に至らなかったのか。
一つひとつ確認しながら販売方法を改善していく。
それが、担当者の大切な仕事だと考えています。
株式会社エルライフでは、35年以上の不動産経験と一般社団法人 士業会との連携を活かし、不動産・相続・税務・法律までワンチームでサポートしています。
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