結論
柏市でリフォーム済住宅を購入する際は、室内がきれいに見えるかどうかだけで判断せず、どこまで工事されているのか、見えない部分に劣化が残っていないか、保証や契約条件はどうなっているかまで確認することが大切です。
リフォーム済住宅で確認したい主なポイントは、
リフォーム工事の範囲
工事時期
施工会社
キッチン交換
浴室交換
洗面化粧台交換
トイレ交換
床・壁・天井の張替え
外壁・屋根の修繕
給排水管
電気配線
雨漏り
シロアリ
基礎
外壁
屋根
耐震性
断熱性
建物状況調査
保証内容
契約不適合責任
重要事項説明書
売買契約書
修繕履歴
将来の修繕費
などです。
リフォーム済住宅は、購入後すぐに暮らしやすい状態になっていることが多く、見た目もきれいで、初期リフォーム費用を抑えやすい魅力があります。
一方で、表面的な内装だけがきれいにされていて、配管、雨漏り、シロアリ、構造、断熱、耐震性などの見えにくい部分が未対応の場合もあります。
つまり、リフォーム済住宅は「きれいだから安心」とは限りません。
大切なのは、何をリフォームしたのか、何をリフォームしていないのかを確認することです。
この記事では、柏市でリフォーム済住宅を検討している方に向けて、購入時に注意したいチェック項目を、宅地建物取引士・二級建築士の視点から詳しく解説します。
柏市でリフォーム済住宅を検討する人が知っておきたいこと
柏市で住宅購入を検討する場合、新築一戸建て、建売住宅、分譲住宅、中古住宅、リノベーション住宅、リフォーム済住宅、マンションなど、さまざまな選択肢があります。
その中で、リフォーム済住宅は、見た目がきれいで、すぐに住み始めやすい点が魅力です。
たとえば、
キッチンが新しい
浴室が新しい
トイレが新しい
洗面化粧台が新しい
壁紙が張り替えられている
床がきれい
室内が明るい
購入後すぐに入居しやすい
リフォーム費用を別途用意しにくい方でも検討しやすい
といったメリットがあります。
しかし、リフォーム済住宅には注意点もあります。
見た目がきれいでも、建物のすべてが新しくなっているわけではありません。
特に、中古戸建ての場合は、屋根、外壁、基礎、構造、給排水管、シロアリ、雨漏り、断熱性、耐震性など、見えにくい部分の確認が重要です。
また、リフォーム済住宅は、売主が不動産会社の場合もあれば、個人の場合もあります。
売主が誰かによって、保証内容や契約不適合責任の考え方が変わる場合があります。
柏市でリフォーム済住宅を購入する際は、室内の見た目だけでなく、工事内容、建物状態、契約条件、将来の修繕費まで確認しましょう。
リフォーム済住宅を購入する前に整理したいこと
リフォーム済住宅に何を期待するか整理する
まず、リフォーム済住宅に何を期待しているのかを整理しましょう。
確認したい希望は、
すぐに入居したい
水回りが新しい家に住みたい
中古住宅でも清潔感を重視したい
購入後のリフォーム手間を減らしたい
新築より価格を抑えたい
立地を優先したい
自分でリフォーム会社を探す手間を省きたい
住宅ローンにリフォーム費用を組み込みにくい
完成状態を見て判断したい
などです。
リフォーム済住宅は、購入後すぐに暮らしやすい状態になっていることが魅力です。
一方で、自分好みにリフォーム内容を選べるわけではありません。
設備や内装のデザインが好みに合わない場合でも、すでに工事済みのため、変更には追加費用がかかります。
「すぐ住めること」を重視するのか、「自分好みに整えること」を重視するのかを考えておきましょう。
新築住宅・中古住宅・リノベーション住宅との違いを理解する
リフォーム済住宅を検討する際は、他の選択肢との違いも理解しておくと判断しやすくなります。
新築住宅は、建物が新しく、設備や保証が整っていることが多い一方で、価格が高くなる傾向があります。
中古住宅を購入して自分でリフォームする場合は、好みに合わせて工事しやすい反面、リフォーム会社選び、見積もり、工事期間、追加費用の管理が必要です。
リノベーション住宅は、間取りや性能まで大きく改修されている場合もありますが、工事内容は物件ごとに異なります。
リフォーム済住宅は、すでに一部または全体の改修が終わっており、完成状態を見て購入判断しやすい点が特徴です。
ただし、「リフォーム済」といっても、工事範囲は物件によって大きく違います。
壁紙と設備交換だけの物件もあれば、配管や断熱、外壁、屋根まで工事している物件もあります。
購入前には、リフォーム済という言葉だけでなく、具体的な工事内容を確認しましょう。
購入後に追加工事が必要か確認する
リフォーム済住宅でも、購入後に追加工事が必要になる場合があります。
確認したい内容は、
エアコン設置
カーテンレール
照明
網戸
シャッター
外構
駐車場
フェンス
給湯器交換
畳交換
ハウスクリーニング
防蟻処理
屋根修繕
外壁塗装
断熱改修
耐震補強
などです。
販売価格に含まれていると思っていたものが、実は別途費用になる場合もあります。
また、室内はきれいでも、外壁や屋根は未改修という物件もあります。
購入後すぐに追加費用がかかると、資金計画に影響します。
契約前には、入居までに必要な費用と、数年以内に必要になりそうな修繕費を確認しましょう。
リフォーム済住宅で確認したい5つの基本チェック項目
① リフォーム工事の範囲
最初に確認したいのは、リフォーム工事の範囲です。
確認したい内容は、
工事時期
施工会社
工事内容
工事箇所
交換した設備
張り替えた内装
補修した部分
未施工の部分
保証対象
工事写真
工事明細
施工報告書
などです。
リフォーム済住宅では、「どこを直したか」だけでなく、「どこを直していないか」が重要です。
たとえば、キッチンや浴室は新しくても、給排水管は古いままという場合があります。
壁紙や床はきれいでも、雨漏りやシロアリの確認が十分でない場合もあります。
工事内容を確認する際は、販売図面や広告だけでなく、リフォーム工事の明細や施工記録があるか確認しましょう。
見た目だけでは分からない部分を把握することが大切です。
② 水回り設備と配管
リフォーム済住宅では、水回り設備と配管の確認が重要です。
確認したい場所は、
キッチン
浴室
洗面化粧台
トイレ
給湯器
給水管
排水管
排水桝
床下配管
水漏れ跡
水圧
排水の流れ
におい
などです。
キッチンや浴室が新しく交換されていると、安心感があります。
しかし、設備本体だけが新しく、床下や壁内の配管は古いままということもあります。
配管が劣化していると、将来水漏れや詰まりが発生する可能性があります。
また、排水の流れが悪い、においがする、水漏れ跡がある場合は注意が必要です。
水回りは、見た目の新しさだけでなく、配管や給湯器、排水の状態まで確認しましょう。
③ 雨漏り・屋根・外壁
リフォーム済住宅では、室内だけでなく外部の状態も確認しましょう。
確認したい場所は、
屋根
外壁
雨樋
軒天
バルコニー
サッシまわり
外壁のひび割れ
塗装の劣化
雨染み
天井のシミ
窓まわりのシミ
押入れや収納内部
バルコニー防水
外壁塗装履歴
屋根修繕履歴
などです。
室内のクロスが新しく張り替えられていると、雨漏り跡が見えにくくなる場合があります。
天井や壁がきれいでも、過去に雨漏りがあったかどうか、屋根や外壁が修繕されているかを確認することが大切です。
特に中古戸建てでは、屋根や外壁の修繕費は大きくなりやすいです。
購入後すぐに外壁塗装や屋根修繕が必要になると、資金計画に影響します。
リフォーム済住宅では、室内だけでなく外部の状態も必ず確認しましょう。
④ シロアリ・基礎・床下
中古戸建てのリフォーム済住宅では、シロアリや床下の確認も重要です。
確認したい内容は、
シロアリ被害の有無
防蟻処理の履歴
床下の湿気
基礎のひび割れ
土台の状態
柱の劣化
床の沈み
床鳴り
換気口
断熱材の状態
水漏れ跡
木部の腐食
などです。
室内がきれいにリフォームされていても、床下の状態は見えません。
床下に湿気が多い場合や、過去にシロアリ被害がある場合は、建物の耐久性に影響する可能性があります。
また、床が沈む、歩くときしむ、建具の開閉が悪い場合は、床下や構造部分に問題があることも考えられます。
購入前には、床下点検口の有無や、シロアリ調査・防蟻処理の記録を確認しましょう。
必要に応じて、建物状況調査や専門家による確認を検討することも大切です。
⑤ 耐震性・断熱性・住宅性能
リフォーム済住宅では、内装や設備だけでなく、住宅性能を確認しましょう。
確認したい内容は、
建築年
旧耐震基準か新耐震基準か
耐震診断の有無
耐震補強の有無
断熱材の状態
窓の性能
サッシの種類
結露
カビ
省エネ性能
換気
住宅性能評価書
建物状況調査
保証内容
などです。
リフォーム済住宅でも、耐震性や断熱性まで改修されているとは限りません。
見た目は新しくても、冬に寒い、夏に暑い、結露が出やすい住宅では、快適性や光熱費に影響します。
また、築年数が古い住宅では、耐震基準や構造の確認も重要です。
柏市でリフォーム済住宅を検討する際は、設備の新しさだけでなく、長く安心して暮らせる性能があるか確認しましょう。
リフォーム済住宅のメリット
すぐに入居しやすい
リフォーム済住宅の大きなメリットは、購入後すぐに入居しやすいことです。
通常の中古住宅を購入してからリフォームする場合、
リフォーム会社探し
現地調査
見積もり
仕様決め
工事契約
工事期間
完了確認
引越し
という流れが必要になります。
一方で、リフォーム済住宅はすでに工事が終わっているため、住宅ローンや契約手続きが整えば、比較的スムーズに入居できる場合があります。
賃貸の更新時期、子どもの入学時期、転勤などで入居時期を重視する方には、検討しやすい選択肢です。
完成状態を見て判断できる
リフォーム済住宅は、完成後の状態を見て購入判断できる点もメリットです。
確認できる内容は、
室内の雰囲気
設備の使いやすさ
床や壁の色
キッチンの広さ
浴室の状態
収納量
日当たり
家具配置
生活動線
などです。
自分でリフォームする場合は、完成後のイメージと実際の仕上がりが違う可能性があります。
リフォーム済住宅なら、実際の仕上がりを見て判断できます。
ただし、見た目の印象だけでなく、工事内容や建物状態も確認することが大切です。
リフォーム費用を把握しやすい
リフォーム済住宅は、販売価格にリフォーム費用が含まれていることが多いため、購入時の総額を把握しやすい場合があります。
メリットとしては、
購入価格が分かりやすい
リフォーム見積もりを取る手間が少ない
住宅ローンの計画を立てやすい
工事中の仮住まいが不要になりやすい
追加工事を減らしやすい
ことがあります。
ただし、販売価格にどこまでのリフォーム費用が反映されているかは確認が必要です。
購入後に追加工事が必要になる場合は、総額が増えます。
リフォーム済住宅でも、諸費用、引越し費用、家具家電費用、将来の修繕費まで考えましょう。
新築より価格を抑えやすい場合がある
リフォーム済住宅は、新築住宅より価格を抑えやすい場合があります。
特に、希望エリアで新築一戸建ての価格が高い場合、中古住宅をリフォームした物件は選択肢になります。
メリットとしては、
立地を優先しやすい
建物を実際に見て判断できる
新築より予算を抑えられる場合がある
中古住宅の良さを活かせる
土地の広さを確保しやすい場合がある
ことがあります。
ただし、価格が安く見えても、建物状態や将来の修繕費を考える必要があります。
新築との比較では、購入価格だけでなく、今後10年程度で必要になりそうな修繕費も含めて判断しましょう。
自分で工事管理する負担を減らしやすい
リフォーム済住宅は、購入者が自分でリフォーム工事を手配する負担を減らしやすい点もメリットです。
自分でリフォームする場合は、
リフォーム会社を探す
複数社から見積もりを取る
仕様を決める
工事内容を確認する
追加工事に対応する
完成確認をする
といった手間があります。
リフォーム済住宅では、これらの負担を減らしやすくなります。
仕事や子育てで忙しい方、リフォームの知識に不安がある方にはメリットがあります。
ただし、すでに工事されているからこそ、工事内容が適切だったかを確認することが重要です。
リフォーム済住宅で注意したい契約・保証のポイント
売主が不動産会社か個人か確認する
リフォーム済住宅では、売主が誰かを確認しましょう。
確認したい内容は、
売主が不動産会社か
売主が個人か
仲介物件か
売主物件か
契約不適合責任の内容
保証期間
設備保証
アフターサービス
引渡し後の対応窓口
などです。
売主が不動産会社の場合、リフォームして再販売している物件であることが多く、保証や契約不適合責任の内容を確認しやすい場合があります。
一方で、売主が個人の場合は、契約不適合責任が免責または短期間に制限されている場合があります。
どちらが良い・悪いということではありません。
大切なのは、売主、契約条件、保証内容を理解して購入することです。
契約不適合責任の内容を確認する
リフォーム済住宅では、契約不適合責任の内容を確認しましょう。
確認したい内容は、
対象範囲
期間
免責の有無
雨漏り
シロアリ
構造上主要な部分
給排水管
設備
補修対応
通知期限
売主の責任範囲
などです。
契約不適合責任とは、引き渡された物件が契約内容に適合していない場合に問題となる責任です。
中古住宅では、契約内容によって責任範囲や期間が変わることがあります。
リフォーム済住宅でも、リフォームした部分だけが保証対象なのか、建物全体が対象なのか、設備は対象になるのかを確認しましょう。
契約前に、売買契約書と重要事項説明書で内容を確認することが大切です。
リフォーム工事の保証を確認する
リフォーム済住宅では、リフォーム工事そのものの保証も確認しましょう。
確認したい内容は、
保証書の有無
保証期間
保証対象
設備保証
施工保証
メーカー保証
給湯器保証
キッチン保証
浴室保証
トイレ保証
クロスや床の保証
保証を受ける窓口
などです。
設備にはメーカー保証がある場合があります。
また、施工会社による工事保証が付いている場合もあります。
ただし、保証が買主に引き継がれるかどうかは確認が必要です。
リフォーム済住宅を購入する際は、保証書や保証内容を事前に確認しましょう。
建物状況調査の有無を確認する
リフォーム済住宅では、建物状況調査の有無も確認しましょう。
確認したい内容は、
建物状況調査を実施しているか
調査時期
調査者
調査結果
指摘事項
補修済みか
未補修箇所
調査対象外の部分
報告書の有無
などです。
建物状況調査は、既存住宅の状態を把握するための手段の一つです。
ただし、調査をしているからすべて安心というわけではありません。
調査対象外の部分もありますし、隠れた不具合をすべて発見できるとは限りません。
それでも、建物状態を判断する材料として有効です。
リフォーム済住宅では、工事内容とあわせて建物状況調査の有無を確認しましょう。
重要事項説明書と売買契約書を確認する
購入前には、重要事項説明書と売買契約書を丁寧に確認しましょう。
確認したい内容は、
売主
物件の表示
土地面積
建物面積
築年月
増改築の有無
リフォーム内容
法令制限
接道状況
私道負担
雨漏り履歴
シロアリ履歴
契約不適合責任
設備表
物件状況報告書
引渡し条件
住宅ローン特約
手付金
解除条件
などです。
分からない点があるまま契約するのは避けましょう。
契約前に疑問点を整理し、不動産会社や専門家に確認することが大切です。
新築住宅とリフォーム済住宅を比較するときのポイント
価格だけで比較しない
新築住宅とリフォーム済住宅を比較する際は、価格だけで判断しないことが大切です。
比較したい内容は、
購入価格
建物状態
築年数
土地面積
立地
住宅性能
保証内容
将来の修繕費
設備の新しさ
耐震性
断熱性
維持管理費
資産価値
などです。
リフォーム済住宅は、新築より価格を抑えられる場合があります。
しかし、築年数が古い場合は、将来の屋根、外壁、給排水管、耐震補強などの費用が必要になることがあります。
新築住宅は価格が高くても、保証や住宅性能、設備の新しさで安心感がある場合があります。
比較するときは、購入時の価格だけでなく、長く住むための総コストで考えましょう。
住宅性能を比較する
新築住宅とリフォーム済住宅では、住宅性能に差がある場合があります。
確認したい内容は、
耐震性
断熱性
省エネ性
気密性
換気
結露対策
窓の性能
住宅性能評価書
長期優良住宅
ZEH水準
保証内容
などです。
新築住宅では、現在の省エネ基準や性能表示制度を確認しやすい場合があります。
一方で、リフォーム済住宅は、内装や設備が新しくても、断熱性や耐震性が古いままの場合があります。
快適性や光熱費、将来の安心を考えるなら、住宅性能の確認は重要です。
立地と建物状態のバランスを見る
リフォーム済住宅の魅力は、立地の選択肢が広がることです。
確認したい内容は、
駅距離
通勤
学区
買い物施設
医療施設
公園
道路環境
日当たり
ハザード情報
土地の広さ
建物状態
将来の修繕費
などです。
新築では手が届きにくいエリアでも、リフォーム済住宅なら検討できる場合があります。
ただし、立地が良くても建物状態に不安がある場合は注意が必要です。
住宅購入では、立地と建物状態のバランスを見て判断しましょう。
柏市でリフォーム済住宅を選ぶときに見落としやすい注意点
見た目のきれいさだけで判断しない
リフォーム済住宅は、室内がきれいに仕上がっているため、第一印象が良くなりやすいです。
しかし、見た目だけで判断するのは注意が必要です。
確認したい内容は、
工事範囲
配管
雨漏り
シロアリ
基礎
外壁
屋根
耐震性
断熱性
建物状況調査
保証内容
などです。
クロスや床が新しいと、建物の劣化が分かりにくくなる場合があります。
購入前には、見える部分と見えない部分を分けて確認しましょう。
設備の新しさに安心しすぎない
キッチンや浴室が新しいと、建物全体も安心に見えます。
しかし、設備の新しさだけでは建物状態は判断できません。
確認したい内容は、
設備交換時期
メーカー保証
給排水管
排水状態
給湯器
水漏れ
床下
配線
換気
湿気
などです。
水回り設備は新しくても、配管や床下が古いままの場合があります。
設備と建物本体を分けて確認しましょう。
外壁・屋根を見落とさない
リフォーム済住宅では、室内に目が向きやすく、外壁や屋根の確認を忘れがちです。
確認したい内容は、
外壁塗装の履歴
屋根修繕の履歴
ひび割れ
雨樋
軒天
バルコニー防水
コーキング
雨漏り跡
今後の修繕時期
などです。
外壁や屋根は、修繕費が大きくなりやすい部分です。
室内がきれいでも、外壁や屋根が未修繕なら、購入後数年以内に費用がかかる可能性があります。
契約前に必ず確認しましょう。
リフォーム内容と価格の妥当性を確認する
リフォーム済住宅では、販売価格にリフォーム費用が上乗せされています。
確認したい内容は、
周辺相場
築年数
土地価格
建物状態
リフォーム工事内容
設備グレード
保証内容
将来の修繕費
価格交渉の余地
などです。
リフォーム済だから高くても仕方ないと考えるのではなく、工事内容と価格が見合っているかを確認しましょう。
表面的な内装工事だけで価格が大きく上がっている場合は注意が必要です。
ハザード情報も確認する
リフォーム済住宅でも、土地のリスクは変わりません。
確認したい内容は、
洪水リスク
内水リスク
土砂災害リスク
液状化リスク
避難場所
避難経路
道路の冠水
周辺の高低差
過去の浸水履歴
などです。
建物がきれいでも、災害リスクがある場所では、保険や避難計画、将来の資産価値に影響する場合があります。
柏市で住宅購入を検討する際は、建物状態と合わせてハザード情報も確認しましょう。
実際によくあるリフォーム済住宅の後悔事例
内装はきれいだが配管が古かった
キッチンや浴室は新しかったものの、給排水管が古く、購入後に水漏れや詰まりが発生するケースがあります。
水回りは設備本体だけでなく、配管も確認しましょう。
雨漏り跡がクロスで隠れていた
壁紙が新しく張り替えられていたため気づかなかったものの、後から雨漏りが分かるケースがあります。
天井裏、収納内部、屋根、外壁、バルコニーを確認しましょう。
外壁や屋根の修繕費がすぐ必要になった
室内はリフォーム済みだったものの、外壁や屋根が未修繕で、購入後すぐに大きな費用がかかるケースがあります。
リフォーム範囲に外部が含まれているか確認しましょう。
耐震性や断熱性を確認していなかった
見た目がきれいだったため安心して購入したものの、冬に寒く、耐震性にも不安が残るケースがあります。
築年数、耐震診断、断熱改修の有無を確認しましょう。
保証内容を理解していなかった
リフォーム済だから保証があると思っていたものの、実際には設備のみ対象で、建物本体は対象外だったケースがあります。
保証対象、保証期間、契約不適合責任を確認しましょう。
専門家コメント 宅地建物取引士・二級建築士 岩崎卓也
リフォーム済住宅は、室内がきれいで、購入後すぐに暮らしやすい魅力があります。
一方で、見た目がきれいだからといって、建物全体が安心とは限りません。
宅地建物取引士の視点では、重要事項説明書、売買契約書、契約不適合責任、保証内容、売主、物件状況報告書、設備表を確認します。
二級建築士の視点では、リフォーム工事の範囲、配管、雨漏り、シロアリ、基礎、屋根、外壁、耐震性、断熱性、床下、天井裏を確認します。
リフォーム済住宅で大切なのは、「リフォームされている部分」と「リフォームされていない部分」を分けて見ることです。
柏市でリフォーム済住宅を検討している方は、室内の第一印象だけで判断せず、建物本体、契約条件、将来の修繕費まで確認することをおすすめします。
FAQ|柏市のリフォーム済住宅でよくある質問
Q1. リフォーム済住宅とは何ですか?
中古住宅の一部または全体にリフォーム工事が行われ、販売時点で室内や設備が整えられている住宅です。
Q2. リフォーム済住宅は安心ですか?
見た目がきれいでも、配管、雨漏り、シロアリ、耐震性、断熱性などが未対応の場合があります。工事範囲の確認が必要です。
Q3. 購入前に最初に確認すべきことは何ですか?
リフォーム工事の範囲、工事時期、施工会社、保証内容、建物状況調査の有無を確認しましょう。
Q4. 水回りが新しければ安心ですか?
設備本体が新しくても、給排水管が古いままの場合があります。配管や排水状態まで確認することが大切です。
Q5. 雨漏りはどう確認すればよいですか?
天井、壁、収納内部、窓まわり、屋根、外壁、バルコニー防水、雨漏り履歴を確認しましょう。
Q6. シロアリは確認した方がよいですか?
中古戸建てでは確認した方が安心です。床下、土台、防蟻処理履歴、シロアリ調査報告を確認しましょう。
Q7. リフォーム済住宅でも建物状況調査は必要ですか?
必要に応じて検討する価値があります。リフォーム済でも、建物本体の状態を確認する材料になります。
Q8. 保証は必ずありますか?
物件によります。売主、保証対象、保証期間、設備保証、契約不適合責任の内容を確認しましょう。
Q9. リフォーム済住宅とリノベーション住宅は違いますか?
一般的に、リフォームは老朽化した部分の修繕や交換、リノベーションは間取りや性能を含めた大規模改修を指すことが多いですが、物件ごとに工事内容を確認する必要があります。
Q10. 柏市でリフォーム済住宅の相談はできますか?
宅地建物取引士と二級建築士の視点を持つ不動産会社に相談することで、リフォーム内容、建物状態、契約条件、将来の修繕費まで整理できます。
まとめ
柏市でリフォーム済住宅を購入する際は、見た目のきれいさだけでなく、工事内容と建物状態を確認することが大切です。
確認したい主なポイントは、
リフォーム工事の範囲
工事時期
施工会社
水回り設備
給排水管
雨漏り
屋根
外壁
バルコニー防水
シロアリ
基礎
床下
耐震性
断熱性
建物状況調査
保証内容
契約不適合責任
重要事項説明書
売買契約書
将来の修繕費
です。
リフォーム済住宅は、購入後すぐに暮らしやすく、新築より価格を抑えられる場合がある魅力的な選択肢です。
しかし、表面的な内装だけを見て判断すると、購入後に思わぬ修繕費がかかる可能性があります。
柏市でリフォーム済住宅を検討している方は、リフォームされている部分と未施工の部分を分けて確認し、建物状態、契約条件、保証内容まで理解したうえで、後悔しない住まい選びを進めましょう。
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水回り設備の確認
給排水管の確認
雨漏り履歴の確認
屋根・外壁の確認
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基礎や構造の確認
耐震性の確認
断熱性の確認
建物状況調査の相談
保証内容の確認
契約不適合責任の確認
設備表の確認
物件状況報告書の確認
重要事項説明書の確認
売買契約書の確認
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社名
株式会社アルカンシェルホーム
代表取締役
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資本金
200万円
設立
2024年5月22日
電話番号 / FAX
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事業内容
新築一戸建て仲介事業
新築一戸建て販売事業
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宅地建物取引士 1名
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