横浜市港南区で新築住宅を購入するメリット・デメリット

メリットデメリット

【結論】

横浜市港南区で新築住宅を購入するメリットは、建物や設備が新しく、当面の修繕費を抑えやすいこと、一定の省エネ性能や保証を備えた住宅を選びやすいことです。

一方で、中古住宅より購入価格が高くなりやすく、希望する駅の徒歩圏では土地や建物の広さが限られることがあります。

新築住宅を購入するときは、次の項目を比較することが重要です。

・物件価格と購入諸費用
・駅までの距離と坂道
・土地面積と建物面積
・住宅性能と保証内容
・将来必要になる修繕費
・周辺の生活環境
・災害リスク
・将来の売却しやすさ

港南区では、交通利便性を重視するなら上大岡駅周辺、住環境を重視するなら港南台周辺、価格と利便性のバランスを重視するなら上永谷・下永谷周辺などが候補になります。

新築という理由だけで決めるのではなく、立地、住宅性能、資金計画、将来の暮らし方まで含めて判断しましょう。

目次

横浜市港南区で新築住宅を購入するメリットとは?

港南区で新築住宅を購入する主なメリットは、建物の新しさだけでなく、保証や省エネ性能、資金計画の立てやすさにあります。

具体的なメリットは、次のとおりです。

・建物や住宅設備が新しい
・入居直後の修繕費を抑えやすい
・一定の省エネ性能を備えている
・新築住宅の保証を受けられる
・耐震性能を確認しやすい
・最新の間取りや設備を選びやすい
・住宅ローンを組みやすい場合がある
・税制優遇を受けられる可能性がある
・中古住宅より維持費を予測しやすい

ただし、すべての新築住宅が同じ性能や保証を備えているわけではありません。

建売住宅と注文住宅でも特徴が異なるため、価格だけでなく住宅性能や契約内容まで確認することが大切です。

建物や住宅設備が新しいことにはどのようなメリットがある?

新築住宅は、建物だけでなく、キッチン、浴室、給湯器、トイレなどの住宅設備も新品の状態で使用できます。

入居時点で大規模な修繕や設備交換が必要になる可能性が低く、購入後の支出を予測しやすいことがメリットです。

新築住宅で導入されることが多い設備には、次のようなものがあります。

・食器洗い乾燥機
・浴室乾燥機
・複層ガラス
・節水型トイレ
・省エネ給湯器
・モニター付きインターホン
・宅配ボックス
・床下収納
・24時間換気システム

中古住宅では、購入後に設備の交換が必要になる場合があります。

新築住宅であれば、少なくとも入居直後は修繕や設備交換にかかる負担を抑えやすくなります。

ただし、設備のグレードや標準仕様は物件によって異なります。

広告に掲載されている完成イメージだけで判断せず、実際に設置される設備のメーカー、型番、機能まで確認しましょう。

新築住宅にはどのような保証がある?

新築住宅では、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、引渡しから10年間の瑕疵担保責任が売主などに義務付けられています。

対象となる部分には、主に次のものがあります。

・基礎
・柱
・梁
・耐力壁
・屋根
・外壁の防水部分

国土交通省は、住宅品質確保法により、新築住宅の取得における瑕疵担保期間を最低10年間としています。また、住宅瑕疵担保履行法では、売主や建設業者に保険加入または保証金の供託による資力確保を求めています。

ただし、住宅に関するすべての不具合が10年間保証されるわけではありません。

設備や内装などは、構造部分とは異なる保証期間が設定されていることがあります。

購入前には、次の内容を確認しましょう。

・10年保証の対象範囲
・住宅設備の保証期間
・地盤保証の有無
・定期点検の時期
・無償修理と有償修理の区分
・保証を継続するための条件
・売主や施工会社の連絡先

「新築だからすべて保証される」と考えず、保証書やアフターサービス基準を確認することが重要です。

新築住宅は省エネ性能が高い?

現在の新築住宅は、一定の省エネ基準に適合しているため、古い住宅より断熱性や省エネ性を確保しやすいことがメリットです。

2025年4月以降に工事へ着手するすべての新築住宅には、省エネ基準への適合が義務付けられています。

省エネ性能の高い住宅では、次のような効果を期待できます。

・冷暖房効率を高めやすい
・室内の温度差を抑えやすい
・光熱費の負担を抑えやすい
・結露を軽減しやすい
・夏や冬も過ごしやすい

ただし、省エネ基準へ適合していることと、非常に高い断熱性能を備えていることは同じではありません。

住宅ごとの性能を比較するときは、次の表示を確認しましょう。

・断熱等性能等級
・一次エネルギー消費量等級
・ZEH水準への適合
・省エネ性能ラベル
・窓や断熱材の仕様
・気密性に関する測定結果

住宅金融支援機構が示す新築住宅の技術基準でも、断熱構造について、断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上などの基準が設けられています。

同じ新築住宅でも性能には差があるため、「新築」という区分だけで比較しないことが大切です。

新築住宅は耐震性能を確認しやすい?

新築住宅は、現在の建築基準に基づいて設計・建築されるため、古い中古住宅より耐震性能を確認しやすいことがメリットです。

ただし、建築基準法で求められる最低限の基準を満たしていることと、より高い耐震性能を備えていることは異なります。

耐震性能を比較するときは、耐震等級を確認します。

・耐震等級1:建築基準法で求められる水準
・耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の地震力に耐える水準
・耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の地震力に耐える水準

耐震等級を確認するときは、広告上の表現だけでなく、住宅性能評価書などの客観的な書類があるかを確認しましょう。

また、建物の耐震性が高くても、土地や擁壁、地盤に問題があれば安心とは限りません。

港南区では高低差のある住宅地も見られるため、建物と土地の両方を確認することが重要です。

新築住宅は間取りや設備を選びやすい?

注文住宅や建築途中の建売住宅では、一定の範囲で間取り、内装、設備などを選べる場合があります。

選択できる可能性がある項目は、次のとおりです。

・壁紙や床材
・キッチンの色や仕様
・浴室の仕様
・コンセントの位置
・収納の追加
・照明器具
・外壁の色
・宅配ボックス
・食器洗い乾燥機
・カップボード

ただし、建売住宅は販売時期によって変更できる範囲が異なります。

完成済みの住宅では、基本的に間取りや設備を変更できません。建築前でも、追加費用や申込期限が設けられていることがあります。

希望する設備がある場合は、契約前に次の内容を確認しましょう。

・標準仕様に含まれているか
・オプション費用はいくらか
・変更できる期限はいつか
・住宅ローンに費用を含められるか
・引渡し時期に影響しないか

オプションを増やしすぎると、当初の予算を大きく超える場合があります。

必要な設備と、入居後に追加できる設備を分けて考えましょう。

新築住宅は資金計画を立てやすい?

新築住宅は、購入直後の大規模修繕が発生しにくいため、中古住宅より当面の維持費を予測しやすい傾向があります。

中古住宅では、購入後すぐに次の工事が必要になる場合があります。

・屋根の修繕
・外壁塗装
・給湯器交換
・水回り設備の交換
・シロアリ対策
・耐震補強
・断熱改修

新築住宅では、これらの工事が直ちに必要になる可能性は低くなります。

ただし、新築住宅でも将来的な修繕は必要です。

購入後は、次の費用を準備しておきましょう。

・外壁や屋根のメンテナンス
・防水工事
・給湯器やエアコンの交換
・水回り設備の交換
・固定資産税
・火災保険と地震保険
・庭や外構の維持費

新築だから修繕費が不要なのではなく、修繕が必要になる時期を先送りしやすいと考えるのが適切です。

横浜市港南区で新築住宅を購入するデメリットとは?

港南区で新築住宅を購入する主なデメリットは、購入価格の高さと立地・広さの制限です。

具体的には、次のような注意点があります。

・中古住宅より購入価格が高くなりやすい
・駅徒歩圏では土地が狭くなりやすい
・完成前は実際の住み心地を確認できない
・建物価格が将来下がる可能性がある
・希望する場所に物件がない場合がある
・オプション費用が増えやすい
・周辺環境が変化する可能性がある
・施工状態に問題がないとは限らない
・入居後も修繕費は必要になる

新築住宅には多くのメリットがありますが、予算や立地の優先順位によっては、中古住宅のほうが希望を満たしやすい場合もあります。

新築住宅は中古住宅より価格が高い?

新築住宅は、土地代と建物の建築費に加えて、販売経費や事業者の利益などが含まれるため、中古住宅より価格が高くなりやすい傾向があります。

特に港南区では、次のような条件を満たす住宅は価格が上がりやすくなります。

・上大岡駅など主要駅の徒歩圏
・平坦な道で駅へ移動できる
・南向きで日当たりがよい
・整形地に建っている
・前面道路が広い
・駐車スペースを確保している
・土地と建物に一定の広さがある

購入価格を抑えようとすると、駅からの距離、土地面積、建物面積のいずれかを調整する必要が出てきます。

販売価格だけでなく、次の費用も含めて予算を決めましょう。

・仲介手数料
・登記費用
・住宅ローン関係費用
・火災保険料
・固定資産税などの精算金
・家具や家電の購入費用
・引越し費用
・カーテンレールや照明などの追加費用
・外構やオプション工事費

新築住宅では、網戸、照明、カーテンレール、テレビアンテナなどが標準仕様に含まれていない場合があります。

契約前に、引渡し時点で何が設置されているかを確認しましょう。

駅徒歩圏では土地や建物が狭くなる?

港南区の主要駅周辺では、利用できる土地が限られているため、駅に近い新築住宅ほど土地や建物がコンパクトになる場合があります。

上大岡駅周辺などでは、3階建て住宅や狭小地を活用した住宅も見られます。

3階建て住宅には、限られた土地を有効に使えるメリットがあります。

一方で、次の点には注意が必要です。

・階段の上り下りが増える
・洗濯や掃除の動線が長くなる
・高齢になったときに負担になる
・各階の面積が小さくなる
・家具の搬入が難しい場合がある
・1階の日当たりが弱くなる場合がある

駅に近いことを優先するか、広さや生活動線を優先するかを家族で整理しましょう。

完成前の新築住宅にはどのような注意点がある?

建築前や建築途中の新築住宅は、実際の建物を確認せずに契約する場合があります。

完成予想図や図面だけでは、次の項目を正確に把握しにくいことがあります。

・日当たり
・眺望
・室内の広さ
・天井の高さ
・窓からの視線
・隣家との距離
・生活音
・家具を置いたときの動線

図面上では広く見えても、家具を置くと通路が狭くなる場合があります。

完成前に購入する場合は、同じ施工会社の完成物件やモデルハウスを見学し、設備や仕上がりを確認しましょう。

また、図面や仕様書と完成した建物に違いがないか、引渡し前の内覧会で確認することも重要です。

新築住宅は購入後に価格が下がる?

不動産価格は土地と建物に分けて考える必要があります。

土地は立地や需要によって価値が変化しますが、建物は使用や経年によって価値が下がる傾向があります。

新築住宅は、誰も使用していない状態に価値があるため、一度入居すると中古住宅として扱われます。

将来的な売却を考える場合は、次の条件が重要です。

・最寄り駅
・駅からの距離
・道路の幅
・土地の形状
・周辺の生活環境
・建物の維持管理状態
・間取りの使いやすさ
・駐車スペース
・災害リスク

建物の新しさだけに予算を使うより、土地や立地条件にも注目したほうが、将来の売却では有利になる場合があります。

新築でも施工不良が発生することはある?

新築住宅でも、施工ミスや仕上げの不具合が発生する可能性はあります。

引渡し前の内覧では、次の項目を確認しましょう。

・床や壁の傷
・建具の開閉
・窓の施錠
・床の傾き
・壁紙の浮きや剥がれ
・水漏れ
・排水の状態
・コンセントの位置と数
・換気設備の動作
・設備の傷や不具合
・図面や仕様書との違い

目で見える傷だけでなく、給排水や換気設備が正常に動くかも確認します。

自分たちだけで判断するのが難しい場合は、建築士などによる住宅診断を利用する方法もあります。

不具合が見つかった場合は、口頭だけでなく、写真や書面で記録し、補修の完了を確認してから引渡しを受けましょう。

横浜市港南区ではどのエリアが新築住宅購入に向いている?

港南区では、エリアによって交通利便性、住環境、住宅価格の傾向が異なります。

上大岡駅周辺はどのような人に向いている?

上大岡駅周辺は、通勤や買い物の利便性を重視する方に向いています。

主な特徴は、次のとおりです。

・京急本線と市営地下鉄を利用できる
・横浜駅や都心方面へ移動しやすい
・駅周辺に商業施設が集まっている
・車を使わずに生活しやすい
・将来の売却でも一定の需要を期待しやすい

一方、駅徒歩圏の新築住宅は価格が高く、土地や建物がコンパクトになる可能性があります。

坂道や高低差もあるため、物件から駅まで実際に歩いて確認しましょう。

港南中央駅周辺にはどのような特徴がある?

港南中央駅周辺は、上大岡へのアクセスと住宅環境のバランスを重視する方に向いています。

市営地下鉄ブルーラインを利用でき、区役所などの公共施設にもアクセスしやすいエリアです。

物件を選ぶときは、駅までの距離だけでなく、坂道、道路幅、周辺の交通量を確認しましょう。

上永谷・下永谷周辺は購入しやすい?

上永谷・下永谷周辺は、地下鉄の利便性を確保しながら、上大岡駅周辺より購入価格を抑えたい方に検討されやすいエリアです。

駐車スペースを備えたファミリー向けの新築住宅を見つけられる場合もあります。

一方、駅から離れるとバスや車を利用する生活になることがあります。

スーパー、学校、病院などへの移動方法も確認しましょう。

港南台・日野・野庭町周辺はどのような人に向いている?

港南台・日野・野庭町周辺は、住環境や住宅の広さを重視する方に向いています。

港南台駅周辺は、買い物施設や生活関連施設があり、子育て世帯からも検討されています。

日野や野庭町など、駅から距離のある場所では、駅徒歩圏より広い住宅を探しやすい場合があります。

ただし、バスの本数、坂道、将来の売却需要を確認することが重要です。

港南区の坂道や擁壁はどのように確認する?

港南区には、坂道や高低差のある住宅地があります。

新築住宅でも、土地や擁壁の状態を確認する必要があります。

主な確認項目は、次のとおりです。

・駅までの道の勾配
・敷地と道路の高低差
・隣地との高低差
・擁壁の所有者
・擁壁の建築時期
・確認済証や検査済証の有無
・水抜き穴の状態
・ひび割れや膨らみ
・将来の補修費用

新しく建てられた住宅だからといって、周囲の既存擁壁まで新しいとは限りません。

隣地の擁壁が敷地へ影響しているケースもあります。

土地や擁壁に不安がある場合は、契約前に不動産会社や建築士へ確認しましょう。

新築住宅でもハザードマップを確認する必要がある?

新築住宅であっても、洪水、内水、土砂災害などのリスクを確認する必要があります。

横浜市は、港南区について洪水・内水・高潮の浸水ハザードマップや、土砂災害に関するハザードマップを公開しています。

確認したい項目は、次のとおりです。

・洪水浸水想定区域
・内水浸水想定区域
・土砂災害警戒区域
・土砂災害特別警戒区域
・周辺の崖や斜面
・避難場所
・避難経路
・過去の災害履歴

ハザードマップの区域内だから購入できないわけではありません。

ただし、想定される災害に対して、建物や敷地にどのような対策が取られているかを確認する必要があります。

火災保険や水災補償の保険料にも影響する場合があるため、契約前に保険会社へ相談しましょう。

建売住宅と注文住宅はどちらが向いている?

新築住宅には、大きく分けて建売住宅と注文住宅があります。

建売住宅のメリットとは?

建売住宅は、土地と建物がセットで販売される住宅です。

主なメリットは、次のとおりです。

・購入総額を把握しやすい
・完成済みなら実物を確認できる
・注文住宅より入居までの期間が短い
・住宅ローンの手続きを進めやすい
・土地探しと建築会社選びを別々に行う必要がない

忙しい方や、できるだけ早く入居したい方に向いています。

一方、間取りや設備の自由度は注文住宅より低くなります。

注文住宅のメリットとは?

注文住宅は、土地を用意し、希望する間取りや仕様に合わせて建築する住宅です。

主なメリットは、次のとおりです。

・家族に合った間取りを設計できる
・住宅性能を指定できる
・設備や内装を選べる
・収納や家事動線を工夫できる
・建築過程を確認できる

一方、土地代と建築費の総額が分かりにくく、追加工事によって予算を超える可能性があります。

港南区で土地から探す場合は、接道、擁壁、高低差、建築制限なども確認する必要があります。

新築住宅購入ではどのような費用がかかる?

新築住宅を購入するときは、物件価格以外にも費用が必要です。

主な購入諸費用は、次のとおりです。

・仲介手数料
・売買契約書の印紙税
・登記費用
・司法書士報酬
・住宅ローン事務手数料
・住宅ローン保証料
・火災保険料
・地震保険料
・固定資産税などの精算金
・不動産取得税
・引越し費用

さらに、物件によって次の費用が必要になります。

・網戸
・カーテンレール
・照明
・エアコン
・テレビアンテナ
・宅配ボックス
・外構工事
・表札
・家具や家電

販売価格だけで予算を決めると、契約後に資金が不足する可能性があります。

不動産会社から諸費用の概算書を受け取り、入居までに必要な総額を確認しましょう。

住宅ローンはどのように選ぶ?

住宅ローンは、金利の低さだけでなく、返済期間や団体信用生命保険、手数料を含めて比較します。

主な確認項目は、次のとおりです。

・借入額
・毎月の返済額
・返済期間
・固定金利か変動金利か
・事務手数料
・保証料
・団体信用生命保険
・繰上返済の条件
・住宅ローン特約

住宅金融支援機構のフラット35では、接道、住宅面積、断熱構造、耐久性などについて技術基準が定められています。新築戸建ては原則として床面積50平方メートル以上で、敷地が一般の道路に2メートル以上接することなどが基準です。

住宅ローンは、借りられる上限額ではなく、無理なく返済できる金額を基準に考えます。

固定資産税、修繕費、教育費なども含めて返済計画を立てましょう。

新築住宅の購入前に何を確認する?

購入申込みをする前に、建物、土地、契約条件を確認します。

主なチェックポイントは、次のとおりです。

・土地と建物の面積
・間取りと生活動線
・日当たりと風通し
・駅までの距離と坂道
・前面道路の幅
・駐車のしやすさ
・隣家との距離
・住宅性能
・保証内容
・標準仕様とオプション
・ハザードマップ
・擁壁や高低差
・引渡し時期
・諸費用を含めた総額

完成済みの住宅であれば、家具を置いた状態を想定して室内を確認しましょう。

建築前の住宅では、図面、仕様書、同じ施工会社の完成物件などを確認することが重要です。

新築住宅購入でよくある検討例とは?

港南区では、立地、広さ、価格のどれを優先するかによって選択が変わります。

事例1|上大岡駅周辺で利便性を優先するケース

共働き世帯が、通勤時間を短縮するため、上大岡駅周辺の新築住宅を検討するケースです。

駅に近い物件は価格が高く、土地や建物がコンパクトになる場合があります。

このケースでは、広さよりも交通利便性や将来の売却しやすさを優先します。

確認したいポイントは、次のとおりです。

・3階建てでも生活しやすいか
・階段移動に負担がないか
・駐車スペースを利用しやすいか
・駅までの坂道は問題ないか
・毎月の返済額に無理がないか

事例2|上永谷周辺で価格と広さのバランスを取るケース

子育て世帯が、上大岡駅周辺では予算を超えたため、上永谷周辺まで対象を広げるケースです。

駅からの距離を少し広げることで、建物面積や部屋数を確保できる場合があります。

このケースでは、次の項目を比較します。

・駅までの徒歩時間
・坂道やバスの利便性
・学校までの通学路
・スーパーまでの距離
・土地と建物の広さ
・将来の売却需要

事例3|港南台周辺で住環境を優先するケース

子どもの成長を考え、港南台周辺で新築住宅を探すケースです。

公園、学校、買い物施設などを確認し、長期間暮らせる環境を優先します。

駅徒歩圏に限定すると予算を超える場合は、バス便や周辺エリアまで候補を広げます。

ただし、将来的な売却を考え、バスの本数や道路環境も確認する必要があります。

新築住宅購入で失敗しやすいポイントは?

新築住宅の購入でよくある失敗は、建物の新しさや月々の住宅ローン返済額だけを見て決めることです。

次のような判断には注意しましょう。

・販売価格だけで予算を決める
・駅まで実際に歩かない
・坂道や擁壁を確認しない
・土地の形状や道路条件を見ない
・住宅性能を確認しない
・保証内容を読まない
・標準仕様とオプションを区別しない
・将来の修繕費を準備しない
・ハザードマップを確認しない
・完成前の図面だけで広さを判断する
・引渡し前の内覧を十分に行わない
・将来の売却可能性を考えない

「新築だから安心」と考えるのではなく、土地、建物、契約内容をそれぞれ確認することが重要です。

専門家コメント|宅地建物取引士 松代 博明

港南区で新築住宅を購入する場合、建物の設備やデザインだけでなく、立地と土地条件を慎重に確認することが大切です。

建物は将来的に修繕やリフォームができますが、駅までの距離、坂道、道路幅、土地の形状などは、購入後に変更できません。

特に確認したい項目は、

・駅までの実際の移動時間
・坂道や高低差
・前面道路の幅
・擁壁の状態
・日当たりと隣家との距離
・災害リスク
・将来の売却しやすさ

です。

また、新築住宅でも、断熱性能、耐震性能、設備、保証内容は物件によって異なります。

広告に「省エネ住宅」「耐震性に配慮」などと記載されている場合は、具体的な等級や評価書があるか確認しましょう。

物件価格だけでなく、購入諸費用、オプション費用、毎月の返済額、将来の修繕費まで含めて判断することをおすすめします。

FAQ|横浜市港南区の新築住宅購入でよくある質問

港南区で新築住宅を購入する際によくある質問をまとめます。

港南区で新築住宅を購入するメリットは何ですか?

建物や設備が新しく、入居後しばらくは大規模な修繕費を抑えやすいことです。一定の省エネ性能や新築住宅の保証を備えていることもメリットです。

新築住宅のデメリットは何ですか?

中古住宅より価格が高くなりやすく、駅に近い物件では土地や建物が狭くなる可能性があります。建物の新築としての価値は、入居後に低下する傾向があります。

建売住宅と注文住宅はどちらがおすすめですか?

価格や入居時期を明確にしたい方には建売住宅、間取りや住宅性能にこだわりたい方には注文住宅が向いています。

新築住宅なら10年間すべて保証されますか?

すべての部分が10年間保証されるわけではありません。法律上の10年保証は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分が中心です。

新築住宅なら耐震性能は問題ありませんか?

現在の建築基準には適合していますが、住宅ごとに耐震性能は異なります。耐震等級や住宅性能評価書を確認しましょう。

省エネ基準適合住宅とは何ですか?

断熱性能や一次エネルギー消費量について、国が定めた基準に適合する住宅です。2025年4月以降に工事へ着手する新築住宅には、省エネ基準への適合が義務付けられています。

港南区ではどのエリアが新築住宅購入に向いていますか?

利便性を重視するなら上大岡駅周辺、住環境を重視するなら港南台周辺、価格と交通のバランスを重視するなら上永谷・下永谷周辺などが候補です。

港南区では坂道を確認したほうがよいですか?

確認が必要です。地図上の徒歩分数が短くても、急な坂道や階段があると毎日の通勤、通学、買い物に負担がかかる場合があります。

新築住宅でも住宅診断は必要ですか?

必須ではありませんが、施工状態や図面との違いを第三者に確認してもらいたい場合は、新築住宅の内覧同行や住宅診断を利用する方法があります。

購入価格以外にどのような費用が必要ですか?

登記費用、住宅ローン関係費用、火災保険料、仲介手数料、引越し費用などが必要です。網戸、照明、カーテンレールなどが別料金になる場合もあります。

まとめ|港南区の新築住宅は立地と住宅性能を比較して選ぼう

横浜市港南区で新築住宅を購入するメリットは、建物や設備が新しく、保証や省エネ性能を確認しやすいことです。

一方で、購入価格が高くなりやすく、希望する駅の近くでは土地や建物の広さを調整しなければならない場合があります。

今回のポイントをまとめると、次のとおりです。

・新築住宅は入居直後の修繕費を抑えやすい
・構造部分などには10年間の保証制度がある
・現在の新築住宅には省エネ基準への適合が求められる
・耐震等級や住宅性能評価書を確認する
・中古住宅より購入価格が高くなりやすい
・駅徒歩圏では土地や建物が狭くなる場合がある
・標準仕様とオプションを区別する
・坂道、高低差、擁壁を確認する
・港南区のハザードマップを確認する
・購入諸費用を含めた総額で判断する
・引渡し前の内覧で施工状態を確認する
・将来の売却しやすさも考えて立地を選ぶ

新築住宅は、建物の新しさだけで選ぶものではありません。

希望する暮らしに立地や間取りが合っているか、無理なく住宅ローンを返済できるか、将来も維持しやすい住宅かを総合的に比較しましょう。

横浜市港南区の新築住宅購入なら株式会社M-Homeへ

「新築住宅と中古住宅のどちらがよいか迷っている」「自分たちの予算で購入できるエリアを知りたい」「住宅ローンや諸費用について相談したい」など、新築住宅購入にはさまざまな疑問があります。

株式会社M-Homeでは、港南区を中心とした地域情報を踏まえ、物件探しから住宅ローン、契約、引渡しまでサポートしています。

上大岡、港南中央、上永谷、港南台など、エリアごとの特徴を比較しながら新築住宅を探したい方も、お気軽にご相談ください。

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項目内容
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TEL045-878-5889
FAX045-884-9412
営業時間10:00~19:00
定休日水曜日
免許番号神奈川県知事(2)第30834号
取扱物件売買 戸建・マンション・土地・事業用・収益物件
公式ホームページhttps://www.m-home.cc/
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